「おねえちゃんって、もうたいへん！」 いとうみく 作 つじむらあゆこ 絵 岩崎書店

いとうみくさまの幼年物。

新しいお父さんと３歳の妹が家にやってきた。
妹のなっちゃんは、３歳なのに一年生のココよりでっかくて叫ぶし走るし怪獣なのだ。
おもらしもするし、おひるねもする。
「おかたん」と言ってお母さんのひざを乗っ取るし、「あでぃんご」と言ってありんこを観察する。

そんなでっかくて幼くて怪獣な妹と、おつかいに行くココ。
……ううわぁ、何から何まで、たいへん！
まさに、タイトルそのもの♪

でも、ココちゃんはきっと、妹のなっちゃんのおかげで、つよくなるよね、やさしくなるよね。
そう思える、すてきなご本でした。

いとうみくさま、すごいなぁ！
もう、どんどん突っ走ってください！

お仲間の新刊を読むたびに、よおし！ってなるのだなぁ。
今日は秋田市の小児科談話会。
今日もびよよよ～～ん　(*^　__　^*)