
秋田県小児療育センターの臨床心理士として、23年間にわたって秋田県の障害児や疑い児を25000回以上も判定・助言してきた水口先生。
500人近くの自閉症児とも関わって、秋田県内の巡回相談にも従事されていた。
私がもっとも信頼している心理士で、秋田県こども研究会でもずっと一緒に仕事をしてきた方。
現在は関東の大学で教職につかれている。
この本は、自費出版した時にも見せてもらったのだけれど、興奮しながら読んだ覚えがある。
今回、Kindle版電子書籍として出版されたのでAmazonで購入し、iPad miniに入れてみた。
iPadのKindleアプリは、iPadを買ったときから入れていた。
でも、書籍を購入したのは今回がはじめて。
WiFi環境下でPCで購入すると、Kindleアプリが入っているiPadやiPhoneにデータが送信される仕組みになっている。

ぽつんと一冊、なかなかいい。
水口先生は、あまりにも最近「アスペルガー」の病名が流行していること、安易に診断名がつけられることに苦言を呈している。
久しぶりに読んでも、やっぱり面白い。
体験した事実っていうのは、ほんとうに貴重だなと改めて思った。
そういえば、水口先生たちと一緒に研究した成果は、製本しただけになっていた。
あれも、電子書籍にできたらいいな。
毎小の編集者さまから、読者のお母さんの声を教えていただき、うれしさひとしお。
今日の午後は自宅の電話回線工事で、半日ほどネットが繋がらなくなる予定。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)