神戸新聞に連載された作品をまとめた童話集、その2。
前作も素晴らしかったけれど、今回も華やかな内容で。
「おむすび・おにぎり大戦争」森くま堂
季節風大会でも読ませていただいた作品だけれど、こうしてご本で読むとまた楽しく。
のぶくんの家のキッチンにある、三角おむすびの国と、まんまるおにぎりの国の戦い。
声を出して読み進むのが楽しい楽しい。
「まんまるおにぎりさんたちは、ごろごろごろごろ大喜び」
のところなんてもう最高。
最後のオチは、子どもたち喜ぶだろうな。
「おおきくなったら」白矢美恵
「おかあさん、あのね。みっちゃん、おおきくなったらニワトリになりたい」
「みっちゃんがニワトリになったら、おかあさん、すごくたすかるわ」
さて、どうしてたすかるのでしょうか。
返すお母さんの言葉が興味津々。おお、こうくるか、と。
つぎつぎととんでもないものになりたがるみっちゃんに、おかあさんの反応がグッジョブ。
迷子になってやっとお母さんに会えたみっちゃんが、最後になりたかったものは、ふふ、秘密。
いいなぁ、こんなおかあさん。
「つの一本」うたかいずみ
豆まきするはるくんの前に現れた、ふたりの子ども。
どっちも、つの一本の、かみなりの子と、おにの子。
迷子になって大声で泣きだすふたりに、はるくんはなぞなぞを出す。
「かみなりくんとおにくんはそっくりですが、おとなになるとちがうところがあります。それは、どこでしょう」
いっしょうけんめい考える、つの一本のふたり。
きっとここで、読んだ子もいっしょうけんめい考えるはず。
そしてその答えも、とてもやさしく楽しくて。
療育センターの読み語りでいつも答えを当ててくれるのは、そういえばはるくんだったなぁ。
秋田のはるくんの得意満面が目にうかんで、ますます楽しくなった。
うたかさま、森くまさま、白矢さま、すてきなご本をありがとうございました!
そうだよなぁ、童話はこんなにやさしく楽しいものなんだよなぁと。
頭をやわらかくして、書き直したのだった。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
前作も素晴らしかったけれど、今回も華やかな内容で。
「おむすび・おにぎり大戦争」森くま堂
季節風大会でも読ませていただいた作品だけれど、こうしてご本で読むとまた楽しく。
のぶくんの家のキッチンにある、三角おむすびの国と、まんまるおにぎりの国の戦い。
声を出して読み進むのが楽しい楽しい。
「まんまるおにぎりさんたちは、ごろごろごろごろ大喜び」
のところなんてもう最高。
最後のオチは、子どもたち喜ぶだろうな。
「おおきくなったら」白矢美恵
「おかあさん、あのね。みっちゃん、おおきくなったらニワトリになりたい」
「みっちゃんがニワトリになったら、おかあさん、すごくたすかるわ」
さて、どうしてたすかるのでしょうか。
返すお母さんの言葉が興味津々。おお、こうくるか、と。
つぎつぎととんでもないものになりたがるみっちゃんに、おかあさんの反応がグッジョブ。
迷子になってやっとお母さんに会えたみっちゃんが、最後になりたかったものは、ふふ、秘密。
いいなぁ、こんなおかあさん。
「つの一本」うたかいずみ
豆まきするはるくんの前に現れた、ふたりの子ども。
どっちも、つの一本の、かみなりの子と、おにの子。
迷子になって大声で泣きだすふたりに、はるくんはなぞなぞを出す。
「かみなりくんとおにくんはそっくりですが、おとなになるとちがうところがあります。それは、どこでしょう」
いっしょうけんめい考える、つの一本のふたり。
きっとここで、読んだ子もいっしょうけんめい考えるはず。
そしてその答えも、とてもやさしく楽しくて。
療育センターの読み語りでいつも答えを当ててくれるのは、そういえばはるくんだったなぁ。
秋田のはるくんの得意満面が目にうかんで、ますます楽しくなった。
うたかさま、森くまさま、白矢さま、すてきなご本をありがとうございました!
そうだよなぁ、童話はこんなにやさしく楽しいものなんだよなぁと。
頭をやわらかくして、書き直したのだった。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)