いい釣りだった

大雨のあとの快晴だったので、川は増水気味。
車で林道をのぼり、いつもはチャラ瀬ばかりの渓へ行ってみた。


カーナビの地図上では川が消える、源流部近く。
「スズメバチが多いからここはダメだ」と旦那様は林道を引き返した。


ここなら、と旦那様が降りた渓は、ちょうどいい水量で。
川に降りてすぐ魚の反応があり、まず私が釣り上げた。


小ぶりだけれど、きれいなヤマメ。

「ここはもういないんじゃ……あ、釣れてる！」
流れの向こう側を流したフライにぐぐっと魚が食いつき、旦那様の竿が大きく曲がった。


取りこんだのは、こんな大きな頭のイワナ。


尺はなかった（たぶん…）けれど、なんともきれいなイワナで。

旦那様はこれだけでもう満足してしまって、私が小ぶりなのを釣ると、
「そんなのはいいから」
なんて言って、余裕の表情。

その後もどんどん釣れて、三時間も釣らないのに満腹状態。

片付けて林道を下ってまもなく、川が濁流になっていた。
伐採の重機が何台も入っていたようで。


重機や大型トラックとすれ違うので大変だったけれど、運転が大好きな旦那様にはなんのその。

今年一番のいい釣りでした。
帰宅して洗車して買い物に行って、鰻丼とシャンパンで大漁のお祝いをした。

帰ってからちょっと書いて。
今日もびよよよ～～ん　(*^　__　^*)