季節風仲間のKさまが、職場の小学校で先生たちに紙芝居を演じてくださった。
給食の時間に皆と離れてお弁当をとっている、牛乳アレルギーの男の子ふたりにも。
そして、その子たちからのお手紙を送ってくださった。
エピペンも持っているふたりからのお手紙。
「ぼくといっしょのアレルギーだなぁーと思いました」
「ぼくのアレルギーをほかの人にもしってもらいたいです」
「ようちえんのときにおとまり会でカレーをたべてアレルギーがでて、お母さんがきて病院に行ってなおったからよかったけど、いきがくるしかったです」
「この紙しばいをよんでもらって、もしアレルギーのない人となにかをたべていてその人がなにかをこぼしてしまったとき、その人が手でふいてもその手でなにかをわたされたらもらわないようにきをつけないとだめだなあと思いました」
「それにこの話みたいなのがあるとクラスの人たちにもどうなるかわかってもらえるのでいいと思います」
救急搬送も体験しているサッカー少年のふたりは、
「息が苦しくなって空気の穴がせまくなって死ぬかと思った」と話が合うのだそう。
「伝えたい」ことが、きっちりと伝わった!
この感激。
心がふるえる。
書いて良かった。
ほんとうによかった。
Kさま、そしてT君、M君、掲載を快くお許しくださったお母さまたち、ありがとうございました!
紙芝居は出版されたけれど、子どもたちの現場へ手渡すのがほんとうの仕事と思っている。
小学校や保育園へ渡してくださいと、患者さんのお父さんお母さんに託して送り出す毎日。
送らせていただいたお仲間が、先輩作家さまたちが、ブログなどでご紹介してくださっている。
高橋秀雄さま
越水利江子さま
漆原智良先生
季巳明代さま
森川成美さま
安田夏菜さま
菜の花さま
沢田俊子さま
後藤みわこさまもfacebookでご紹介くださったりで、ほかにもたくさん。
みなさま、ありがとうございます!
ひとりでも多くの食物アレルギーの子どもたちの手に、届きますように!
お手紙を読んで、泣けちゃうなんてね。
書くことって、やっぱり、すばらしい。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)