川天使空間

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流れ星☆ぼくらの願いがかなうとき 白矢三恵・作 岩崎書店

2014年09月18日 05時31分24秒 | 創作・本の紹介
第31回福島正実記念SF童話賞大賞受賞作が出版されました。
絵はうしろだなぎささん。
これが白矢三恵さまのデビュー作になります。

野球が大好きだけれどレギュラーになれない、四年生の中田ゆう。
四日後にせまった試合のため夜中に素振りの練習をしていたら、流れ星が着地して男の子になっていた。
流れ星の男の子-リュウセイもライバルと「人間の願いを叶える戦い」を戦っていた。

野球少年のライバル同士と、流れ星少年のライバル同士。
リュウセイはゆうを強くしようと特訓する。
体力だけじゃなく、眼力や、大声の出し方まで。
でも、このリュウセイ、野球のことはてんで知らないのが笑える。

いちばん、おおっと思ったところは、
山の上でリュウセイがゆうに
「ぼくはだれよりも野球がすきなんだー!!」などと大声で叫ばせたあと、
次は一番重要だよと、「だから、絶対あきらめない」を叫ばせようとしたのに、ゆうは
「ぼくはもうあきらめるぞー!」
と叫んだところ。

大好きなリュウセイがこのままだといつまでも空に帰れないと、ゆうは願いを曲げた。
予想できない展開のところは、ぐっとくる。
でも、ゆうの心の中では「だから、絶対あきらめない」は呪文のように残っていて…。

ラストもあざやかでさわやかで、すかっとした読後感。
白矢さま、すばらしい作品でのデビュー、おめでとうございます。
ますますのご活躍を!

「だから、絶対あきらめない」は自分と一緒だと、共感して読んでいた。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)
コメント
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