川天使空間

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宇宙への夢、力いっぱい! 若田光一 高橋うらら PHP出版

2014年12月19日 05時32分34秒 | 創作・本の紹介
世界に誇る日本人宇宙飛行士、若田光一さま。
その言葉を、高橋うららさまが子どもたち向けに、伝えてくだっさっています。

「はじまりは少年時代の感動!」と帯にあります。

五歳のとき、アポロ11号が月面着陸して宇宙飛行士が月面をふわりふわりと動く様子を見て、
「すごいなあ!遠くはなれた月で仕事をする人がいるなんて!」

飛行機のコクピットを見せてもらって、
「まるで宝石箱みたいだ!」と見とれたり。

「将来、くみとりやさんになりたい」と思ったことも。
そしてそれさえもお母さんが、
「いいよ。社会のお役に立つ仕事だからね」と言ってくれるすごさ。
こんなお母さんだからこそ、今の若田さんがあるんですね。

興味津々になれるということは、すばらしいことなんだ、
感動って、大切なんだなぁと思わされました。

若田さんの宇宙飛行士としての活動が、詳しく綴られています。
奥様がドイツ人なので、日本語・英語・ロシア語・ドイツ語と、四カ国語を操れるということも驚き。
英語などを習得することの難しさ大切さがよくわかりました。

宇宙飛行士の訓練には雪山の厳しい訓練もあるとか、無重力状態の楽しさ難しさ、コロンビア号の事故の悲しさなど、
内容は当然のことながら圧巻。

そしてそして、これだけ詳しく興味深い内容を、砕いてわかりやすく伝えてくださる高橋うららさま。
宇宙飛行士について、どれだけ勉強されたのかと。

外来の本棚から、子どもたちが手に取ってくれるのが楽しみです!

ノートを開いて、書いて、考えて。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

コメント (2)
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