川天使空間

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季節風書き下ろし短編集『ふしぎ日和』が1月17日に発売されます

2015年01月08日 05時31分30秒 | 創作・本の紹介
昨年6月に季節風会員限定で公募のあった、すこし不思議文庫。
『ふしぎ日和』(主婦の友社 すこし不思議文庫)として、1月17日に発売されます。
表紙イラストは、「神様のカルテ」などで有名なカスヤナガト氏。

『正義の味方 ヘルメットマン』(吉田純子)
『うたう湯釜』(森川成美)
『働き女子! 』(工藤純子)
『裏木戸の向こうから』(村田和文)
『山小屋』(田沢五月)
『生まれたての笑顔』(井嶋敦子)

すこし不思議文庫に寄せるあさのあつこさんの言葉は、いやほんと、心を打ちます。

選者、あさのあつこさんからのコメント

季節風会員で良かったと思える、うれしいお言葉。

私の作品タイトルは「生まれたての笑顔」(「ペコちゃん人形が笑った日」改題)。
NICUで未熟児を診ていた時のことをモチーフにしました。
この短編を書いたのは、高学年向けの少し長いものを書いたあと。
何か書き足りない感があって、胸の中に残っていたものをささっと書いて投稿しました。
推敲もなにも圧倒的に足らず、「参加することに意義がある」と投稿しただけで満足していました。
なので、携帯に電話連絡があったのも気づかず、連絡を受けてびっくり。

案の定、内容からタイトルから全部見直して書き直しました。
旦那様にも医学的な部分を見てもらい、なんとか完成。
最初より短くなってしまいましたが、改稿しているうちに自分が書きたいものが見えてきて。
改稿している間は、すてきに幸せな時間でした。

私の短編は、じっさい、全然「ふしぎ」じゃない話です。
でも、他のみなさまの作品はきっときっと面白いふしぎがあると思います。
みなさま、どんな作品なのかなぁ。
読むのがすごく楽しみです。

売れれば二冊目が出るかもしれないとの噂もあり。
季節風のお仲間はじめ、みなさまにぜひぜひ、読んでいただきたいと思っています。

地元秋田では、加賀谷書店とジュンク堂へ出向いてPOPをお願いし、注文していただけることになりました。
児童文学ではありません。一般書です。
「すこし不思議文庫」は、ジュンク堂ではコミックの階にあるそうです。
ジャケットはすばらしく素敵ですので、ジャケ買いもあるかも。
私もさらに営業をがんばりますので、皆様のお力添えをお願いいたします!

朝いちばんにだだっと書いた。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

コメント (4)
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