川天使空間

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目の見えない子ねこ、どろっぷ 沢田俊子・文 田中六大・絵 講談社

2015年07月04日 05時09分40秒 | 自然観察
「休み時間は、つぐみにとって、いちばんきんちょうする時間」な、
友だちと遊べないほど恥ずかしがり屋の、もうすぐ四年生のつぐみ。

家のガレージで拾った子ねこの目が、めやにでつぶれていました。
感染症がひどくて眼球を摘出しないと助からないと獣医さんに言われます。

お父さんが病気でなくなったつぐみの家に、余裕はありません。
お金がかかるしと手術を躊躇するお母さんに、つぐみは、
「もし、あたしだったら?」と問いかけます。
どろっぷと名付けられた子ねこは手術を受け…

目が見えないのに、タンスに上手に飛び乗るどろっぷ。
子ねこに勇気をもらって、つぐみは跳び箱もとべるようになりました。

音でなんでも理解して、ずんずんかしこくなっていくどろっぷ。
読んだ人も、つぐみと同じように、勇気をもらえるはず。

いつもながら、とんぼ先生のご本はすてき。
とんぼ先生、ますますのご活躍を!

よおし、書こう。
今日は旦那様の車の点検のため、山形へ行く。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント
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