RSウィルス感染症

RSウィルス感染症が増えてきた。
本来は冬の感染症なのに、複数の園で一気に出てきた。

それまで喘息や喘鳴のなかった子が、熱とともにゼイゼイしてくる。
特に乳児は重症になりやすく、入院する子も少なくない。
大きな子や大人もかかるけれど、毎年の流行で徐々に免疫がついているから軽くすむ。

未熟児は特に重症化しやすく、超ハイリスク。
未熟児のRS対策に、うちでも去年から、RSウィルスのモノクローナル抗体、シナジス筋注をやっている。
去年は10月から3月まで毎月シナジス注射をやり、途中から受けた子も含めて10名近くになった。

日赤から紹介された未熟児たちに、今年は「10月はじめからやりましょう」と話していた。
が、関東で早くに流行がはじまり、近くの園でも出てきて。
急遽みなに連絡してシナジスを注射し、ほっと一息。

麻疹さわぎでMRワクチンも供給が不安定。
市外のぶんを秋田市用から借りている状況。

これから小児科は忙しい季節になる。
RS、大きな流行にならないよう、祈るだけ。

なんだかうきうき書いている。
療育センターで本読みをしてくると、いつもいい気分になれる。
子どもたちのおかげだな。みんな、ありがとうね。
今日もびよよよ〜〜ん　(*^　__　^*)