猫は助走しない

テレビの前に座っているリン。
この体勢から、一瞬で駆け出すことができる。
猫には助走が要らないらしい。

でも私は、創作を始める前には特に、助走が必要。
創作モードに浸っているときは問題ないのだけれど。

頭が仕事モードや家事モードだと、創作しようとキーボードを前にしても頭が回らない。
そんなとき、お気に入りの本を音読する。
そうして少しずつ創作モードに気持ちが落ちていくと、やっと書ける。

ほかにも、なんだか乗れない仕事があったとき、助走を考える。
昨日のレセプトチェックは、軽快な音楽に手の動きを乗せてやったし。
クロゼットの整理なら、服にブラッシングをかけると乗れるとか。

こんなの自分だけだろうか。
きっとプロの作家さんは、すぐ創作モードに入れるんだろうな。

昨日の助走本は石井睦美さんの「わたしちゃん」だった。
今日もびよよよ〜〜ん　(*^　__　^*)