川天使空間

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毒蛾皮膚炎の季節になった

2018年06月05日 06時11分18秒 | 小児科
「毛虫がついて払ったんだけど」



子どもたちがこんな毒蛾皮膚炎になってやってくる。
ああ、今年もこの季節になったんだなあと思う。


http://www.jpmoth.org/Lymantriidae/L1Arna_pseudoconspersa.jpg
(画像はお借りしました)

チャドクガは成虫でも死んだ虫でも触ると皮膚炎になるが、幼虫-毛虫が最強。
触っただけで、あるいは毛虫がついた洗濯物を着ただけで、猛烈な痒みの皮膚炎になる。

痒いからかきこわすと毒針が爪の中に入り、その手で触ったところも皮膚炎に。
触った日より、翌日、翌々日のほうがひどくなる。

だから、毛虫に触ったなと思ったら、
その部位をガムテープなどで貼っては剥がすを繰り返すと良いとされる。

「治るのに一週間はかかります」と伝えているが、
今日来た子は一週間近くたっているのにまだ痒い発疹が。
体質によっては10日くらいかかる場合もあるようで。

ヘルパンギーナなど夏風邪も一気に増えてきた。
小児科外来の夏は、まだまだこれから。

少し書いていろいろ読んだ。
今日は追分幼稚園の内科健診。
毛虫、いるかな。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
コメント
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