わが家の裏庭—雑草との戦いの歴史その３

5月10日頃、ダンボールマルチを突き抜けてスギナがビンビン出て来た当初は、弱気になっていた。

「無謀だったかな。取っても取っても出て来るし。でも今はやるしかない」

ギリシャ神話のシジフォス気分で草抜きをしていたら、少しずつ状況が変わってきた。

草が弱々しくなって、数も減ってきたのだ。

ここで援軍登場。

「草抜くぞう」という草取りグッズ。

ダンボールマルチをあまり崩したくないので、つまんで引っこ抜く。

たいていぷちぷちと草が根元から切れてくるが、時に根っこがするっと。

この時の「するっと」感が楽しくて、今は草取りに夢中。

夫氏に「やりすぎ」と叱られるくらい（はまると周りが見えなくなるＡＤＨＤ特性です、すみません）。

こちらは去年はじめて「あ、あそこにバラが咲いている」と気づいたバラ。

上に伸びすぎていたので、オベリスク仕立てにしてみた。

蕾がいくつかついているので楽しみ。

バラの足元にも植栽。

植物を植えられるようになったんだなと感慨深く。

日中の気温が20℃ちょっとの日が多い秋田だが、これから暑くなっていくと草の勢いも増すはず。

じっさい、飛んできた種がバーク堆肥に根付いたか、丸葉やイネ科の草も出て来た。

今は対等に戦えているが、予断を許さない状況。

でも「楽しい」は最強の武器だし、宿根草を植えたことで彼らも味方になってくれるはず。

次はレンガやグランドカバーになる植物も少しずつ導入予定。

目には目を、草には草を！

すこしずつ創作や原稿が進んでいるから、今日午後は川へ。

今日もびよよよ〜〜ん　(*^　__　^*)