川天使空間

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絵本・児童文学サークルAIYA(あいや)合評会

2022年11月20日 05時16分10秒 | 創作・本の紹介
絵本・児童文学サークルAIYA(あいや)は、おおぎやなぎちかさま指導で、2020年にできたサークル。
秋田、青森のA、岩手のI,山形のY。東北弁の「あいや~」が名称の由来。
年に一度秋田市で合評会……のはずがコロナでメール合評になっていたが、
昨日、リアル合評会が秋田駅隣接の秋田拠点センターALVE(アルヴェ)で開かれた。



参加人数はおおぎやなぎさまを含めて9名。
今回はみちのく童話賞特別賞ご受賞者も参加されて。
コロナ第8波入口ゆえ、検温・手指消毒の上、席を離して合評を。

いやあ、久々のリアル合評、楽しかった!
考えて見れば、学会や研究会もほぼリモートだったから、お仲間と顔を合わせての会っていつ以来?
昨年11月の県医師会の委員会以来、まあ一年ぶり。

3時間の合評後の室内CO2濃度は400台。



換気良好だった。

今は感染対策して活動する時期になっている。
もし体調不良があったら休み、熱があればコロナの自己検査。
そうやって社会を回していかないとね。

昨日は合評会の熱でやられて帰宅したらヴォジョレー・ヌーヴォーが待っていた。
今年のヌーヴォー、美味しかったな。
夫氏に感謝。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)


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放射冷却の白い朝

2022年11月19日 05時10分21秒 | 自然観察
昨日の朝は、霜で覆われた朝だった。



やっかいなカナムグラも白く縁取られて可愛らしく。


どこもかしこも霜で覆われ。


朝日の逆光では、葉っぱの輪郭だけが浮かび上がり。


コムラサキの実もシャーベット状態。


まばらになったススキの穂も、みんな白くなって。



放射冷却で外気温はマイナス一度まで下がった。


寒さにやられて、夕べついにレインボーストーブを出した。
そろそろ本格的な冬になっていく。

今日午後は、絵本・児童文学サークルAIYAの合評会。
検温、手指消毒のうえ、席を離してリアルで合評する予定。
みなさまに会えるのが楽しみ。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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『やくやもしおの百人一首』 久保田香里・著 坂口友佳子・画 くもん出版

2022年11月18日 05時31分09秒 | 創作・本の紹介
久保田香里さまの新刊は、百人一首!
どんな古典ファンタジーがくりひろげられているのか、わくわくして読み始めた。

   百人一首は藤原定家が、百人の歌人の歌を、ひとり一首ずつ選んだもの。
 それをもとにした百人一首かるたは、短歌の上の句を読み上げて、下の句の札をとる遊び。
 主人公「わたし」は、百人一首かるたにある定家の歌

  こぬ人を まつほの浦の 夕なぎに やくやもしほの 身もこがれつつ

 の、下の句「やくやもしおの 身もこがれつつ」の札だ。
 由緒ある家に住んでいた佐藤さん夫妻が亡くなり、古文書などが村の資料館に引き取られた。
 その時、居間で捨てられそうになっていた百人一首を見つけたのが、学芸員の凪さんだった。
 百人一首をテーマにした企画展を計画したのに、上の句「こぬ人をまつほの浦の」の札がない。
 「こぬ人を」の札は、行きたいところがあると言って、いなくなってしまったのだ。
 このままでは凪さんがクビになってしまうと、わたし「やくやもしおの」札は神さまにお祈りした。
 するとわたしは宙に舞い、一直線に藤原定家のいる時代に落ちていった。
 わたしは女の子になっていて、定家の牛車の前に立ちふさがっていたのだ……

明治時代の百人一首を大切に使っていた、佐藤さん夫妻のあたたかさ。
わたし「もしお」が定家に百人一首のヒントを与えた楽しさ。
百人一首の恋の歌についてのあれこれ。
当時の京は不穏な世の中で、定家が「京の時をたどりたくて」と時空列で組んだ百首。
隠居した定家の時代は平安時代じゃなく鎌倉時代だったこと。
それぞれの句の解説により、ますます句が愛しく見えること。
後鳥羽上皇と定家が歌のライバルで互いをリスペクトしていたこと。
定家の家を襲った盗賊を「もしお」が追い払った方法、楽しかったな。

などなど、読んでいくうちに知識も心も満たされてしまう。
久保田さまの作品はいつもそうだけれど。

かるたが主人公?とびっくりだったが、ぜんぜんありだった。
久保田さまのファンタジーは、やっぱりすばらしい。
久保田香里さま、ますますのご活躍を!

久保田香里さまは、私にとってはとても大切な作家さん。
私が「児童文学を書いていこう」と決心したのは福島賞佳作の授賞式だった。
その時、ジュニア冒険小説大賞を受賞された久保田さまと、懇親会・ホテルまでご一緒だった。
久保田さまは児文芸の新人賞『氷石』を皮切りにどんどん古代ファンタジーをご上梓されている。
遅ればせながら、私もがんばらないと。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        
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この冬の発熱に備えて

2022年11月17日 05時13分29秒 | 小児科
いつも聞かれるので、今日はこちらを説明。

・キットは「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」の記載があるもの(「研究用」は×)
 唾液キットはまだ精度が低いものが多いので、鼻腔用を。
 ドラッグストアで売られている安価なものは精度が低い。
 調剤薬局でお勧めされるものが確実(1個1500円くらいですが)。

・解熱鎮痛剤はカロナールなどのアセトアミノフェンがあれば良いが、
 イブなどイブプロフェンでも問題なし。
 咽頭痛がひどい人にはロキソニンを出すことも。

必要な人に検査キットを無償で郵送している自治体(秋田県も)があるのでご活用を。

熱がなく、キットでしっかり鼻腔の検体が取れて陰性であれば、少なくとも「他人に感染させにくい状態」。
ただし、発熱初期にはキットでもPCRでも陰性の場合がある(発熱初期は感染力が強い)ので、
発熱時のキットでの検査は、発熱後半日ほどしてからのほうが間違いない。

こちらは一気に増えてきた札幌市、発熱時の対応表(11月11日更新)



第8波が一気に来そうだが、今は自分でチェックして活動するフェーズになったと思われる。
今、沖縄の新規感染者数が少ないのは、7波の流行時に集団免疫ができた可能性もある。
インフルエンザだって一気に流行して集団免疫ができて収束していく。
ワクチンは重症化回避にはかなり有効なので、ワクチンを受けつつ、
これから来る何回もの波に対応しなければならないのかもしれない。

しかしコロナ、しぶといな。
うちのクリニックでは今は中学生まで発熱外来で診ているが、
インフルと同時流行になったら、札幌市のように小学生以下限定にしないとならないのかな。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)

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ハクモクレン、紅葉と冬芽が同時に

2022年11月16日 05時05分09秒 | 自然観察
モクレンが紅葉して散っていく。



よく見ると、まだ葉っぱが残っているのに冬芽が。



完全に落葉してから冬芽が出るはず……だけど。
去年はたしかそうだった。



悪くないけれど、こんなに早い時期からのモフモフで冬を越せるのかな。



ふうくらいのモフモフだと大丈夫なのかもね。



昨日の秋田県、コロナの新規感染者数は過去最多に迫る勢い。
まだまだ増えそうでこわい。
今日もびよよよ〜〜ん (*^ __ ^*)
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