加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

防衛省こそ行革を

2007-11-13 23:09:44 | Weblog

 防衛省がゆれています。格上げになり、自衛隊の地位を確固としたものにしたかった人たちの目には、このごろの不祥事は、どんなふうに映っているでしょうか・・。

 国民の安全を保証するはずの軍隊も、金もうけのために利用される組織と化して、癒着の構図や、わいろのオンパレードです。これが単に今名前が出ている人でストップするのか、これから政治家の名前が出てくるのか・・非常に関心が高まるところです。

  戦闘機や、ガンダムスーツ、アメリカ基地へのおもいやり予算、それに守屋さんのゴルフ代など税金の無駄が一番多い省庁ではないかと思えてきました。

 きょうは、ヤフーニュースに、特措法で派遣された自衛官の中で16名の自殺者がいたとありました。他にも事故死や原因不明の死を遂げた人が12名ということなので、その中にももしかしたら自殺者がいた可能性もあります。
  自衛隊のイラク派遣は日当3万円などといううわさも流れました。しかし、その任務はどのようなものだったのか・・本屋で立ち読みをした、ひげの隊長(参議院議員になりましたね)さんの、たてまえ論では語れない部分もあるのではないかと思ってしまいます。そうでなければ、そんなに自殺なんかしないでしょう!。

  そもそも軍隊は暴力的なところです。戦争は暴力そのものです。そんな場所(地域)に、身を置くことは、精神的におかしくなってあたりまえなのです。

 法律をつくる人は、そこに行く人の身になって法律をつくってもらいたいものです。
   まず、自分達で行ってみたらいいと思います。
   自衛隊が海外派遣が主たる任務になるとは思っていなかった人が、命令ひとつで紛争の地にでむかなければいけない状況は、平和憲法を持つ国がすることではないと、切に思います。