加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

泰葉さんと小朝さんの離婚

2007-11-14 22:36:42 | Weblog

 お昼、見るとはなしにTVをつけていて、泰葉さんと春風亭小朝さんの離婚会見の様子や、泰葉さんがゲストで出演した番組をみました。

 結婚を役割でしか演じられなかった夫婦・・と思いました。妻とはこういうもの。おかみさんとはこういうもの。という思い込みで、形だけの関係でしかなかったのではないでしょうか。たぶん、林家三平さんの家というのは、あの海老名香代子さんというのは、そのような夫婦関係でありつづけた家だったのではないかと思います。それを泰葉さんは真似をしていたのでしょう。

 18年間、自分を抑えて、ひたすら夫のためにつくす生活は”修行”だったそうですが、小朝さんは、今、なぜ離婚するのか、たぶん、気がついていませんね。その鈍感さが離婚の原因ですよね。自分だけ満足。一方通行の世界にどっぷりつかっていて、妻の心に関心がない夫。3歩下がって歩くのはあたりまえの夫婦だなんて、今どき化石でしょう。夫婦ではなく師匠と弟子だった・・と言う泰葉さんが、きのどくに思えました。こんな男とは離婚して正解です。

 がまんはいけません。男性も女性もがまんばかりだと、楽しくないし、うつや病として体に出ます。親ががまんばかりしていると、こどもがいたら、こどもに影響します。
  自分の体験として、声を大にして言いたいです。
  がまんしない生活をしましょう。
  言いたい事はいいましょう。ただし、YOUメッセージで、「あなたは~なんだから」ではなく、I (アイ)メッセージと言って、「わたしは~だから、こう思うよ」 と、言いましょう。夫婦関係が格段に風通しがよくなりますよ。

 わたしも結婚して10年ぐらいはがまんの生活だったなあ・・ジェンダーにとらわれていましたからねえ。離婚しないでよくここまできたものです。これも女性学のおかげです。感謝です。