加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

協働ということ

2007-11-21 22:52:24 | Weblog
  最近、講座づいています。
  きょうは、久々にわくわくするような講座でした。
   協働のデザインを学ぼう・・というもので、講師は世古一穂さんという方でした。

 まず、きょうは何を聞きたいか・・と講師がいきなり参加者に問いかけすることから始まりました。1~5までのカードが配られており、質問に対して、その番号を上げて参加者は答えていきます。
  わたしは、協働について何も知らなかった・・ということが改めてわかりました。

 行政がやっているのはすべて協働領域であり、市民は税金を払って事業を付託しているのだという
   これまでの、公と私という二元論から公と私と公共という三元論になった。
   協働とは行政と役割分担していくことだという。組織と組織が一緒にやること。そしてそれは常に市民に開かれていくことがだいじなのだ。ただし、行政の下請けになってはいけない。対等の関係で、共通の目標をもって事業を行っていくことなのだ。

 まさに、参加協働型社会へのパラダイムシフト、市民、NPO,行政、企業の協働の時代がはじまっている。
   問題は、行政の中にまだ協働の仕組みができていないのだという、三重県の北川知事が進めてきたけれども、まだまだ、すすんでいない状況なのだという。
   これは条例をつくっていけばいい。なにごとも主体性をもって、関係を常に市民に開いていくことだという。

 NPOを立ち上げて、これからというときにこのような講座を受けられたのはラッキーでした。やりたいことがどんどんわいてきたし、道筋もみえてきたような気がしたのです。男女共同参画とは、「自治である」 と世古さんは言いました。そうだ!そうだ!。まったくそのとおりだったのだと、ヤホッホの気持ちでした。