言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

民俗学のことについて

2016年10月18日 | 歴史探偵
 昨日の続きのような話題です。
 私は落ち着きがなく一点集中が出来ないタイプです。興味がアチコチです。自分ではいちおう向いている方向はいっしょで、道草していると(いいように)思っています。
 歴史探偵ごっごも、いま民俗学に興味がいっています。「折々の民俗学」という本を買ってきました。高知新聞連載をまとめられたそうで、本屋で見つけたときに(これだ!)と思いました。ちょっと引用を。
 「民俗学のおもしろさというか魅力のひとつは、私たちがふだん当たり前のように見聞きしている事がらに目を留め、伝承の現実に注目するなかから、その背後に横たわる知と技、そして心意を読み解いていくことであろう」
 年中行事がどう為され、変わっていっているのかも調べていかなければならないことですが、筆者の文章からは(電車のスマホ扱い)についても日常化している事柄として見聞きしておられます。長い目で見れば、スマホも伝承になり得る現象なはずです。

 (いま)を見つめながら、これまで引き継がれてきたものとを比較検証してみたいと思いました。民俗学には疎い私ですが、こんな視点で歴史探偵ごっごしていきたいと思いました。いい本(参考書)を見つけたものです。
 あんまり、ふらふら道草しないようにしたいものです。もうそれほど時間は残されていないはずですので。

 今日は夏に帰ったような昼間の暑さでした。

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