今日は(今年最後?)の小学3年生・社会科見学に対応しました。須恵小学校3年生8名、(引率先生は2人)。須恵小学校も小規模化してしまって、まだ複式学級はないそうですがギリギリになっているようです。1時間40分の予定できましたのでゆっくり見学ができました。これまで来た学校が1時間くらいだったので余裕ある見学でした。
これまで対応した学校をみて‘それぞれ’を感じました。“昔の道具調べ”という同じ学習なのに‘それぞれ’なのです。大雑把に分けてみると、“問題解決型”の学校と“見学型”の学校です。探検カードみたいなものはどこの学校も作ってありましたが、それをどう活用して・・・だと思うのです。
この“昔の道具調べ”の学習は、時代とともに人の暮らしがどのように変わってきたか、暮らしの中で多くの道具を使って生活しているがその道具は暮らしをよりよくしようとする願いから変わってきたことに気づき、考えさせることがねらいだと思うのです。
(来年度)これからこられる学校はまず先生が(ちょっと)学習して引率する必要を感じます。暮らしの中の道具が急激に進化したのは昭和30~40年代です。若い先生たちは“いま”しか経験のない世代です。経験的には3年生とあんまり変わらないのです。だから、まず自らが知ることが必要な気がするのです。教材研究してください、お手伝いはします。
私も今年度の見学を経験して‘準備不足’を感じています。自分の勉強も不足しています。掲示の仕方もひと工夫が必要です。この単元の最後のほうに‘れきしマップ’づくりがあります。そんなことへのお手伝いが出来たらと思っています。学習は‘さらに続き’ます、です。
今夜は委員会職員(yumeさん)の歓迎会がありました。
今日の天気()春のように温かい昼間でした。