「やまえのほとけ展」開催中!
恥ずかしい話から。
70年間「先見の目」だと思っていました。先日、ラジオを聴いていたら(せんけんのめい)と聞こえてきました。え!と思ってネット辞書を引いたら「先見の明」でした。「め」「めい」なので聞くときには間違いやすい言葉です。意味は(将来どうなるかを前もって見抜く見識)とありました。見抜くだから(目)のようなのですが、出典の中国の史書(後漢書)を読まなければダメなようです。「先見の目」は誤用表現だそうです。しょっちゅう使う言葉ではないですが、70年も誤用表現していました。
「先見の明」は私が気にしている(心がけている)ことでした。心がけていたわりには言葉を知りませんでした。‘先を見据えて、いま、を考えて行動する’とは、私のモットーとすることでした。したがって、言葉をしっかりと把握しないで使って?いたことはハズかしいことでした。
日本人でありながら、日本語(国語)も知らない人が(私も含めて)たくさんいるようです。そして、大学入試では(英語)の重要性・・しかし、何か、不都合があったみたいで新大学入試は延期になったようです。国際的になろうにせよ、国語も不十分なのに‘英語かよ’と思います。完璧な国語力は難しいにせよ、ある程度の日本語使いこなしは必要不可欠なことです。
(先見の明)も知らなかった者が云うべきことではないのでしょうが、英語よりも自国語をもっと!しっかりすべきではないでしょうか。言葉って難しいことだと思いました。
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