このことについては何度も述べている気がするのですが、私の読書時間は寝る前です。寝る前ですので決められた時間ではありません。寝る前の~眠くなるまでの~時間です。1時間だったり、10分だったりです。最近は朝5時から5時半ころに目覚めたときは6時ころまで読むこともあります。
いまは、戦国戦記「長篠の戦」です。(たぶん)1年ほど前に古本屋さんで買ったものです。高柳光寿さん著、昭和35年発行、(価390円)とあります。(これも、たぶん)著者:高柳さんは亡くなられている?人です。‘戦国戦記’シリーズで書かれています。賤ケ岳の戦い、三方原の戦いなどです。高柳さんは、日本史の学者さんなので、いろんな資料を使われて(長篠の戦)を書かれています。織田、徳川方の資料、武田方の資料、それに第3者の資料です。異なった書き方の資料を自分なりに解釈されて判断しておられます。このような書き方は初めて見たのでたいへん参考になりました。
いろんな人の著書を読むことでその人の姿勢がよくわかります。文章を書くということは人に何かを伝えたい!からです。それも、わかりやすく、です。その姿勢をも私たちは読み取ることができます、そして、参考にしています。そんなことからも高柳さんの‘長篠の戦’は興味深く読むことができました。もうすぐ読み終えます。
子どもたちに本を読むことを薦めています。ちょっとでもいいから読んでほしいものです。ちょっとしかきっかけで読むことが好きになるものです。それは大人のちょっとした後押しが必要です。読書の秋、子どもの(本読みの)肩を押したいものです。
今日の天気( 🦋 〇)