世間の喧騒をよそに変わらずガーデンな日を送っている。
今日は前庭の芝の雑草取りと目土入れをした。目土は特に購入したものではなく、
初めて焼き土混じりの草木灰を使った。不具合が出るかも知れないが、
山焼きの後でも野芝などはしっかり生えて来るので支障はないと思われる。
焼き土もかなり入っているがこれも焼いた後なので雑草の種などは混じってない。
昼から別の庭仕事でもと思って庭に出てみると昨日同様に雨が降り出した。
傘を差してまでやるつもりはないので、家の中の整理などを少々、
あるものを探すために、倉庫など物色していると無いと思っていたものが
数点出てきた。あわてて買い物に行かずに済んだ。
冷静に考えてみると我が家は家中揃って片付け下手のような気がしている。
数ヶ月前不要物の整理を始めていたが、庭仕事が忙しくなり中断している。
少なくとも今以上は不要物は増やさないようにしてはいるが、先代の分も含め
現代では負の遺産?と思えるようなものが某大にある。
業者(かたづけやさん?)に頼めばほんの数日で片付くはずだが、これは
最後の手段にして、負の遺産の解消に努めなくてはいかんなと思った。
庭では芍薬がようやく一輪開花した。八重タイプなので山芍薬のイメージとは程遠い。
今年は施肥もしっかりとしたので花にも勢いがあるような気がしている。
赤色のものもあるが、まだまだ株も小さく花芽が少ない。
植付け場所が良くないようなので時期をみて植え変えることになるだろう。
マーガレットも先日来から開花しているが、花色、タイプ共に好きになれない。
減らすことはあっても増やすことはないだろうが、せっかく咲いているので。
我が家の庭や畑のほとんどはまさに野草の楽園状態。ハハコグサもしっかりと群生している。
バラと雨粒
アヤメと雨粒
アヤメと夕日
家事全般に色々とやることが多く、庭の改造などいつ終わるのか目途が立たん。
どこかで手も抜かないと身も持たないような気がしてきた。
ローマは一日にしてならずという言葉が身に沁みた一日だった。
長年の負の蓄積はそう一挙には解消しそうにないが、あきらめる訳にはいかない。