ハコネウツギが開花を始めた。この花はニシキウツギによく似て
花だけだと見分けがつかないらしい。
見分け方としてニシキウツギの若い枝は稜にそって毛があり、
ハコネウツギの若い枝は無毛とのことなので、
我が家のはハコネウツギということになる。
ハコネウツギは本州中部の太平洋側の海沿いの山麓、
ニシキウツギは本州中部の太平洋側から中国地方、四国、九州の
標高1500m~2000mに自生しているらしい。
花色が咲き始めは純白だが、しだいに紅色と変化していく。
昨秋に強剪定したが、勢い良く枝が出てきて、きれいに咲いてくれた。
花色が変わらない似た種類として、
太平洋側に花色の濃いヤブウツギ、日本海側には淡い花色のタニウツギが
あるらしい。
先日来から咲いているベニウツギは葉の裏面に白毛が密生していることから
タニウツギの園芸種のようだ。
以下はおまけ画像、バラを逆光透かし撮り。
オレンジ色のバラも満開、この花、香りも少なく、虫害にもあいにくい。
ラベンダーを前ボケにしてシャクヤクを撮ってみたが、果たしてどうだか?
シャクヤクはどうもきれいに撮りにくい。
増えすぎて困るモモイロヒルザキツキミソウ、ワイルドガーデンにはもってこいだが、
いささか丈夫すぎるのが難点。
ノースポールの開花状況、施肥が効いたのか大株に育った。
今年は花ガラ摘みなどせずにそのまま放任し、来年こぼれ種で増えることを
期待しよう。
これも丈夫すぎてはびこるガザニア、木の下のグランドカバー替りに植えている。
庭ではバラが主役に躍り出た、しばらくバラの観賞を楽しむことにしよう。