かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

白バラ

2009年05月11日 | ガーデン
昨日、朝方はそうでもなかったが、日中は猛烈な暑さにみまわれる。
途中で山用の速乾Tシャツ、首カバーにうで抜きのいでたちに変える。
それでも炎天下の除草作業は10分とたたないうちに汗が噴き出してくる。
あわてて日陰に逃げ込みここの除草をすることに。

裏庭からは大海山、勘十郎岳、福西山などが望める。
これだと裏庭のお休み処も復活させようとおもったりする。

裏庭に植えているアジサイも多くの花芽を付けてはいるが、さすがにこの暑さ、
一部は葉がしおれ加減になっていた。
除草した草を乾燥防止のためにアジサイの根元に置くとともに、
夕刻には庭全体にたっぷりと水やりをした。

以下は今朝の撮れたて画像、四季咲きの中輪白バラが開花を始めた。

別角度で

花盛りのオレンジ色のバラ・・・品種・・忘れた・・不明君です。

近くに植えている別の株・・このバラ全部で5~6本あるだろうか、
さらに挿し木で増殖中・・・増やし過ぎかも?

これのみ昨日画像・・・バラを主に30数枚撮ったが、どれが良いのやら
選ぶのが面倒になったのでとりあえずアップはこれだけ。

シャクヤクは見ごろになった。

こう暑いと庭や畑の改造もさらに遅延気味になる、ま、あせらずにやろう。

今日はグリーンピースの収穫を周辺の除草も含めて3時間ぐらいかけてする。
収穫したものは近所、次女家族、友人へおすそ分けした。
半ば押し売り的な面はあったがお蔭で完売?した。
残りは塩ゆでして冷凍保存、マメごはんやハヤシライス、ラーメンなどの具に
使うことになるだろう。どうやら多めに作るのは今年限りで来年からは家族分
だけになりそう。畑は現在改造中につき夏野菜の植え付けはしていない。
苗を購入すればすぐにでも植付けは出来るが、何か忙しすぎて手が回らん。

ハコネウツギ

2009年05月10日 | ガーデン

ハコネウツギが開花を始めた。この花はニシキウツギによく似て
花だけだと見分けがつかないらしい。
見分け方としてニシキウツギの若い枝は稜にそって毛があり、
ハコネウツギの若い枝は無毛とのことなので、
我が家のはハコネウツギということになる。

ハコネウツギは本州中部の太平洋側の海沿いの山麓、
ニシキウツギは本州中部の太平洋側から中国地方、四国、九州の
標高1500m~2000mに自生しているらしい。

花色が咲き始めは純白だが、しだいに紅色と変化していく。
昨秋に強剪定したが、勢い良く枝が出てきて、きれいに咲いてくれた。

花色が変わらない似た種類として、
太平洋側に花色の濃いヤブウツギ、日本海側には淡い花色のタニウツギが
あるらしい。

先日来から咲いているベニウツギは葉の裏面に白毛が密生していることから
タニウツギの園芸種のようだ。

以下はおまけ画像、バラを逆光透かし撮り。

オレンジ色のバラも満開、この花、香りも少なく、虫害にもあいにくい。

ラベンダーを前ボケにしてシャクヤクを撮ってみたが、果たしてどうだか?
シャクヤクはどうもきれいに撮りにくい。

増えすぎて困るモモイロヒルザキツキミソウ、ワイルドガーデンにはもってこいだが、
いささか丈夫すぎるのが難点。

ノースポールの開花状況、施肥が効いたのか大株に育った。
今年は花ガラ摘みなどせずにそのまま放任し、来年こぼれ種で増えることを
期待しよう。

これも丈夫すぎてはびこるガザニア、木の下のグランドカバー替りに植えている。

庭ではバラが主役に躍り出た、しばらくバラの観賞を楽しむことにしよう。


キショウブ

2009年05月09日 | ガーデン
キショウブ、ヨーロッパ原産の帰化植物とのことだが、湿地や水辺で野生化している。
乾燥地でも良く育つようだ。
いままで花模様が単調で好きになれなかったが、この時期に咲くグラジオラスとの
色の組み合わせで楽しむのもいいかなと思っている。
半ば野原ガーデン化している我が家の庭では意外に似合うのかも知れない。

一期咲きの大輪白バラ、この時期でしか楽しめない。
四季咲きの中輪白バラはつぼみをたくさん付けているのでぼちぼち開花するだろう。

四季咲きの中輪赤バラ、満開じゃ!バラの開花状況を観察すると
一番きれいと思える開花の状態はほんの数時間だった。
日照の条件なども加えれば、一瞬息を飲むような表情をみせる。
そんな時は見るのが優先で撮るのはいつも遅れてしまう。

四季咲きのオレンジ色中輪バラ、剪定と肥料が効いたのか株にも勢いが出てきた。

ホザキアヤメを逆光、背景ボケで、やや幻想的な画像になる。

オダマキ透かし撮り

宿根バーベナ、紫、ピンク、白と揃えていたが残ったのはこの色、一番丈夫そうだ。

ムラサキカタバミとヒメツルソバ、野原ガーデンのあちこちに自生?

ニワゼキショウ、これも野原ガーデンには必須のアイテム?
ネジバナもその内生えてくるだろう。

さて、クリの木の周辺の整地がかなり進んで、日中日差しが避けられる場所の
フラット化が出来た。
いずれ固定したイスなどと考えているが、当面デッキチェアーを仮置きし、
庭仕事の休憩場所に使うつもり、ギラギラ太陽には木陰が心地よい。

バラ

2009年05月08日 | ガーデン
このところ、ヒトリシズカ?に庭で過ごすことが多い。
そんな中、時折の山歩きはいい気分転換の場になっている。

古い山の友の中には3日と空けずに山歩きをされている
まことにうらやましいご仁もおられる。

先日の山行の時も「家にばかりいるとストレスがたまる、健康維持も兼ねて
山歩きが一番じゃ」とか言われていた。

自身も週2回ぐらい山歩きをすればバランス的にも良さそうな気はしている。
広い庭でうらやましいと良く言われるが、実際には雑草とのエンドレスの
戦いにいささかうんざりすることが多いのだ。

昨日も空豆の収穫をしたが、茎やさやの容積はやたら多い。
実はせいぜい1kg程度だった。この豆は実が空に(上に)向って付くので
空豆と言われるらしいが、食べる時にも豆の皮をむく。
から(空)が多いから空豆なのではと思ったりする。
食べるのはわずかだが、茎やさやなどのクズが大量にでる。

また、サクランボの様子を見に行くと熟した実のほとんどが鳥(たぶんスズメ)に
食べられ、種子だけが残りほぼ全滅に近い状況だった。
孫が楽しみにしていたのに残念!来年から少し早めに収穫しよう。

寂しかったボクの庭にも赤、白、黄色?のバラが開花を始め少し華やいだ
感じになってきた。虫害や病気対策も考えないと花芽がずいぶんやられている。





シャクヤクも2輪開花中、つぼみも多いのでこれから華やかになるだろう。



オダマキも開花が進み、見ごろが近くなってきた。

今日も庭で過ごすことになりそう。

高岳山~三ッヶ峰

2009年05月07日 | 山歩き
こちらでは高岳山から三ッヶ峰まで、風景や山味など中心にアップしてみる。

山頂直下の森、ブナ林がきれいです。

山頂から展望所までの水平道、一番感じの良いところ。

笹原とブナ林=癒しの森

西方面の展望が良い山頂西部の展望所。ここで昼食にする。
豪華差し入れもあり、絢爛な食事になった。
自分はと言えば米1合分のおむすび他、ちょっと多すぎ午後から体が重い?
やはり山では軽めの食事が良いと再認識、次回から本来の粗食に変えるかも?

展望所から徳佐盆地と十種ヶ峰

桐ヶ峠へと引き返す。

新緑に包まれて歩く。



桐ヶ峠から三ッヶ峰への登路に入ると様相は一変、ササ漕ぎ気味になる。
だがこれが本来の登山道の姿、いやな感じはしなかった。

笹原漕ぎ・・・昔の登山道はこんな道ばかりで不自然さは感じなかった。

笹原と新緑のバランスはなんとも言えない。

花は少ないがきれいな森だ。



三ッヶ峰山頂も十種ヶ峰の絶好の展望所、久しぶりに山頂を踏む。
手前に山頂の笹原を入れ、立体感の出るようにした。はたしてどうだか?

手前の茂みも入れて弟見山を撮る。こちらから見る山容はどっしりとしている。

山頂に咲くミツバツチグリ、明る過ぎて色飛びしている。画質的には失敗作だ。

再び桐ヶ峠を目指す。



大木と登山者。

笹原の向こうには高岳山が鎮座する。ちょっとした凸が山頂。

桐ヶ峠からの帰路で思わぬおまけも付いてより楽しめた。
内容は参加者のみ知るということでここでは具体的記述は避けることにする。

今回歩いてみて高岳山は意外に山野草の多い山だった。
やはり、山は四季おりおり、いろんな時期に歩いてみないと本当の魅力は
語れないものだなとあらためて感じた。このあたりに山や自然の懐の深さがある。
人の造った人工物などと比肩すら出来ないだろう。ナチュラルええなぁ!

山野草メインの前篇はこちら