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Fashion Motorcycle Flyfishing Garage Base Formula One Senna

Angel

2018-07-25 19:00:37 | Other


昭和の音楽人ならアナログのLPレコード盤を

処分しきれずに一杯持ってる人も

結構多いんじゃないかな・・・

いや、メチャクチャ居るに決まってる。

今やハイレゾ何て言うデジタルの高音質な

音源を楽しむ時代に突入していて

テクノロジーは留まる事が無い。

ところでハイレゾって何ぞや?

SONYのWEBサイトではこう説明されている。

「アーティストの息づかいやライブの空気感など

CDでは聴こえなかったディテールやニュアンスを

感じ取れるのがハイレゾなんです。」

「ハイレゾ音源はCDと比べてより細かくデジタル化し

保存しているので、音の波形は原音に近い形を描きます。

つまり、レコーディングスタジオやコンサートホールで

録音されたクオリティーがほぼ忠実に再現されるというわけです。」

・・・と、凄い時代になりましたな。

オレの若い時分はアナログレコードからカセットの磁気テープに

1対1の速度でダビングして音を持ち出しては

得意げになってたと言うのに今やデジタル音源が

無限大に空中を飛び交っていてスマホさえ持ってれば

わざわざ録音なんてしなくても無限大のWEBライブラリに

何処でも接続出来るから何時でも音楽が楽しめる訳だ。

しかし、ハイレゾ音源はハイレゾ対応アンプでの再生と

スピーカーの性能や質がハイエンドで更に聴く環境が

整っていないと何の価値も見い出せないからね。

人の耳の聞こえ方なんていい加減なものだから

安価な機材でも狭い部屋で反響する音が相まって

最高の臨場感を醸し出したりして心地良い音に

聴こえてくるから音って不思議だ。

感傷的な心理状態でも何時もと違って聴こえるし

そんな時は耳じゃなくて心が音を聴いているんだな。

ところで、時代と共に昔のアナログのレコード盤は

廃盤となり人気度や売り上げが見込める楽曲だけが

デジタルのCDやDVD等に変換されて現在に至る訳だが

当然の如くマイノリティな音源は淘汰されていて

WEBで検索してもヒットしない・・・

そうした場合、自分のお気に入りアナログレコード盤から

デジタルで圧縮されたMP3形式に音源を変換すれば

懐かしの音を蘇らせる事が可能なので

これが↓以前から欲しかったのよ。



BOOKOFFのユーズドで見つけたLPレコードデジタル変換機。

お手軽にLPレコードのアナログ音源を

MP3形式変換する簡易ターンテーブルだ。



背面にUSA!カモンベイビーアメリカン!

違う違う!USBだがね。



USBメモリ差込口が有るので

PCに接続しなくてもMP3でファイル化可能だ。



コントロールボタンは簡素なモノ。



レコード針もチープなモノしか付いていないが

早速、冒頭のアルバム、ショーケン主演のTVドラマ

傷だらけの天使と太陽にほえろのテーマ曲と挿入曲を

MP3ファイルデータに変換してみた。



「オー!」

レコード針が溝をトレースするのが懐かしい。



USBメモリの先端インジケータが点滅して

変換されているのが分かる。

終了したらPCにUSBメモリを差し込み

iTunesで再生して認識させると

やはりネット上にデータが無く

不明なアーティスト、不明なアルバムと認識され

手動で名前を入れ完了。

これでiPhoneにも自動で同期され

傷だらけの天使・太陽にほえろの

インストゥルメンタルは何時でも何処でも

聴ける様になってこれだけで最高の気分。

高校生だった頃の昭和の懐かしい空気感が

ジジイになった今、再び蘇る。

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