さあ、毛鈎釣りを始めようと・・・
約二年振りに飛騨に向かった。
一日約12時間の一週間連続勤務を終えその身での夜駆け。
運転中に意識が遠のく事数回・・・
余りに無謀なので途中、美濃の道の駅で仮眠。
マッハ号のベッドで数秒も経たないうちに完全に意識を失った。
未だ薄暗い早朝、パッと目覚めるのは体質なんだろうか・・・
再び運転続行しせせらぎ街道北上中、目に留まったのは
名所?でもある芝桜の絨毯。
色は綺麗だが余りにも人口的で不自然な景観は興醒め。
皆は如何思うんだろう・・・
そんな事は如何でもいいか。
さて、二年も空白があると流れが変わるのは常なのだが
削いだ山肌から流入する土砂で悲しい流れが目の前に現れた。
おまけに渇水気味。
ここは・・・と言うポイントが殆ど無い。
そこで、同伴のお姉さんに奥の手でもある色仕掛けをしてもらうと
はしたないスケベなイワナ達だけは変なポイントに着いていた。
それにしてもこの日は真夏の様に暑かった。
こんなピーカン日に良いアマゴを釣り上げるのは難しいし
(20センチに満たないのは幾らか釣れたよ。)
流れも緩過ぎるので仕方なくイワナ狙いに変更。
直後、尺イワナが出現。
清楚なお姉さんに癒されご満悦の様だ。
恍惚のイワナ画像を何枚か納めて早々に脱渓した。
帰路の長良川沿いの風物詩、鯉のぼり。
もう、こんな時期なんだなぁ。