さて、スライドショウ第三弾です。
むかし、むかし、その昔、幼少の私に今は亡き父が4×4フィルムの
上からファインダーを覗く二眼カメラを与えてくれました。
以来、40年以上もカメラに慣れ親しんできた事になります。
社会人になってからは一眼レフのマニュアルニコンを片手に
片っ端からシャッターを切ってシャッタースピードと露出と
アングルが光とどの様に関わって映像マジックを創り上げるのかを
感覚で体得してきました。と言うと大変おこがましいですが・・・
今ではデジタル全盛でフレームに入る対象のアングルさえ決定すれば
全てがカメラ任せでシャッターを切れば誰でも写真家気分ですね。
頭の中に残像だけを残しておくのもそれはそれで良いモノですが
気軽に対象をデジタル化して記録できる時代ですし
記録から記憶が呼び覚まされるのはとてもリアルです。
釣り人の悪い癖は釣ったサカナのサイズがひと夢毎に
尾びれ背びれが伸びていって巨大化してしまいますから
困ったもんですね。
釣りとデジタル画像(写真)はホント良い仲ですわ。
22日、今年二回目の木曽川マス釣り場です。
前回の強風下とは打って変わってお昼を過ぎても殆ど無風状態で
午後から下り坂と言う事もあって段々雲が厚くなってきましたが
こんな日はユスリカのハッチを意識しない訳にはいきませんので
今回はミッジで「バシッ!バシッ!」なんて思っていたら・・・
上流ダムの放水があった為か、川の水の状態がマッディー。
前回の強風下で有効だったオリーブのマラブー・リーチを試すものの
なかなか追ってもくれず意地になって一時間以上、フォーリングや
カウントダウンで沈め、サスペンドさせたり、底引きに近いリトリーブを
したりとあの手この手を駆使するもののやっとの思いで掛かってくれたのは
40センチ弱のイワナ君一尾のみ・・・口からマラブーのテイルがダラ~リです。
ダラダラと時間が経過し「射程内でライズでもしてくれれば・・・」と、思っていたら
ユスリカが異常にハッチしはじめ顔に纏わりついてくる位の状況に好転。
活発なライズも目前で始まり、こうなったらユスリカ・アダルトの出番で
ティペットのサイズを落としライズ目掛けてキャスティング・・・
「ドバッ!」とミッジドライに出てくれたのは、又もや40センチ弱のイワナ君で
続けて今度は暴れん坊の50センチ弱のニジマス君と来たもんだから痺れ(マス)。
こんなのがミッジドライに出てしまうのは素晴らしいです。
細糸でのやり取りはスリリングで何度も突っ込まれヒヤヒヤ(汗)でした。
ミッジに反応が良かったのは30分位でその時ばかりは
イタリアおやじも必死でした。
お得な半日券(1,600円)でしたわ。
困った事に、遂に“コイツ”のお世話になってしまいそうです。
釣具のダイワさんからリリースされている“速攻 8の字結び”です。
実際の“8の字結び”はあまり使わない?のですが、ラインを二本重ねてワッカを
二回くぐらせる“サージャンズ・ノット”にこれを使ってみようと思って購入しました。
「これイイですわ!」 今まで糸の結節に器具を使った事等無かったのに
寒くて悴んだ動かない指と益々進行しているローガンを補助してくれる事
間違いありません。
ペン型でホールド性も良くクリップも付いているのでベストの中の秘密兵器が
また一つ増えた感じです。
さて、“8の字結び”と“サージャンズ・ノット”の違いですが
下の画像をご覧ください。
“サージャンズ・ノット”の方は二回くぐらせる関係で捩りが真ん中に発生して
左右の結んだ二本のラインが同一方向に出ています。
一方の“8の字結び”の二本のラインは左右が上下に分かれています。
大した強度の違いはありませんがフライフィッシャー的気分では
やはり“サージャンズ(外科医)・ノット”でしょうね。
太いシャープペンの様な先端からスプリングの反発を利用してフックが出て来て
この様にラインを引っ張ります。元々、鮎釣りの細糸仕掛け用に開発された製品
ですからフライフィッシングの解禁時の極細ティペット結節時にも威力を発揮する
事でしょう。
私と同じく、最近おやじのカテゴリーに属する方には強力な武器になりますよ。
オレンジ色がSサイズで他に黄色のMサイズもありますよ。
釣具のダイワさんからリリースされている“速攻 8の字結び”です。
実際の“8の字結び”はあまり使わない?のですが、ラインを二本重ねてワッカを
二回くぐらせる“サージャンズ・ノット”にこれを使ってみようと思って購入しました。
「これイイですわ!」 今まで糸の結節に器具を使った事等無かったのに
寒くて悴んだ動かない指と益々進行しているローガンを補助してくれる事
間違いありません。
ペン型でホールド性も良くクリップも付いているのでベストの中の秘密兵器が
また一つ増えた感じです。
さて、“8の字結び”と“サージャンズ・ノット”の違いですが
下の画像をご覧ください。
“サージャンズ・ノット”の方は二回くぐらせる関係で捩りが真ん中に発生して
左右の結んだ二本のラインが同一方向に出ています。
一方の“8の字結び”の二本のラインは左右が上下に分かれています。
大した強度の違いはありませんがフライフィッシャー的気分では
やはり“サージャンズ(外科医)・ノット”でしょうね。
太いシャープペンの様な先端からスプリングの反発を利用してフックが出て来て
この様にラインを引っ張ります。元々、鮎釣りの細糸仕掛け用に開発された製品
ですからフライフィッシングの解禁時の極細ティペット結節時にも威力を発揮する
事でしょう。
私と同じく、最近おやじのカテゴリーに属する方には強力な武器になりますよ。
オレンジ色がSサイズで他に黄色のMサイズもありますよ。
17日、忌明け後初の木曽川マス釣り場への釣行です。
お昼に到着する様に午前10時半を回った頃に名古屋港に在る自宅を
出発しましたが意外に道中混んでいてマス釣り場への到着はお昼を
少し回ってしまいました。
この時期の冬型気圧配置による伊吹山から吹き抜けてくる北西風は
半端ではなく日照りがあるから未だマシな様でもグローブを着けなければ
たちまち手の感覚が失せグリップを握る右手も、ラインを手繰る左手も
大脳の司令に従ってはくれません。
さて、実釣の方は・・・
終始強風のBlowingの中、波立った中にミッジを浮かべるものの
根気勝負の様な釣りに我慢の限界。時折、風がやや緩んだ時に
ライズが・・・ でも、出てはくれません。
こんな事も想定内なので前日夜にオリーブのマラブー・リーチをサッサと巻いて
おいたのが大正解。沈めて直ぐに60センチオーバーが掛ってしまいました。
が・・・ティペットは太くするのも面倒だったのでミッジを結んだままのを
使っていて15分位の綱引きをした結末はラインブレイク。
口ピアスのマスを増やしてしまいました。(反省:冷汗)
ティペットをリフレッシュしてからは平均25センチ位を連続10尾。
波立つ中の逆光でティペットさえ見えていればもっと釣れたのでしょうが
リーダーバット部とフライラインの先端でストライクを取るのが精一杯でした。
少しブランクがあったのと寒さに対して及び腰気味なのは
解禁を目前に控えチョッピリ情けなくもありますわ。
午後2時前にはもう帰路でヌクヌクとヒーターで暖を取って
銜えタバコとエスプレッソでヤレヤレとしてるのは気のせい?
上の画像をクリックしていただくと動画がご覧いただけます。
BGMも挿入してありますから光ファイバーの環境推奨です。
【コメント】 飛騨山中標高1,000メートル付近の春は遅くやっと五月後半に
盛期の春を迎えます。水生昆虫の羽化に連動してアマゴやイワナの
活性も上がりフライフィッシングの最も面白く愉しいライズを狙った
ドライフライでの釣りの真骨頂が味わえます。
15ヤード先の細い流れの中でライズを繰り返すアマゴに
コカゲロウのパターンを送り込み釣り上げる一部始終をご覧ください。
この日は、この後フライフィッシング・パラダイスの様な一日でした。
2005年5月撮影ですが当時、イタリアおやじが「ロン毛」なのは笑えます。(爆)
“たった一杯が元気で幸せにしてくれる・・・”
これが力の源 「一風堂のラーメン」
人にはそれぞれ味に好みがあり全ての人の舌を唸らせる事は無理ですが
多くの人の支持を得ながら益々味が進化していて、これはもう文化です。
上の画像は「赤丸新味」です。お馴染み豚骨こってり味ですがラーメンの旨みが
この一杯に凝縮されており、これの説明は食していただかないと伝わりそうもなく
実に奥行きのある作品です。未だ食したご経験の無い方は上のリンクから覗いて
みてください。WEBサイトを観ているだけでお腹が本当に鳴りますよ。
最近、「極新味」なる新作が毎日限定でリリースされている様ですがきっと
裏切る事の無い「極旨味」の事でしょう。
何よりも一風堂ではスタッフの皆さんから「元気、気合、笑顔」が伝わってきて
お腹も心も満腹にしてくれますから、飲食サービス業のカガミだと思います。
オーナーの意気込みが隅々まで行き渡っていて誠に気持ち良いですわ。
アマゴと戯れた後の締め括りにはサイコーのお店ですから
時間が許せば今年も通ってしまうと思います。
私は、名古屋在住なので「本町通り店」のお世話になっています。
そして進化したモノをもうひとつ。
最近、エスプレッソ系の缶コーヒーが多くリリースされてきていますが
これもトップクラスに入れて良い様な味わいです。但し、ホットじゃないと
減点で冷めると風味が若干落ちます。
ネーミングがイタリアおやじ殺しですわ。「イタリアの濃い味」!!
ダイドードリンコもなかなかヤルなぁ。
これが力の源 「一風堂のラーメン」
人にはそれぞれ味に好みがあり全ての人の舌を唸らせる事は無理ですが
多くの人の支持を得ながら益々味が進化していて、これはもう文化です。
上の画像は「赤丸新味」です。お馴染み豚骨こってり味ですがラーメンの旨みが
この一杯に凝縮されており、これの説明は食していただかないと伝わりそうもなく
実に奥行きのある作品です。未だ食したご経験の無い方は上のリンクから覗いて
みてください。WEBサイトを観ているだけでお腹が本当に鳴りますよ。
最近、「極新味」なる新作が毎日限定でリリースされている様ですがきっと
裏切る事の無い「極旨味」の事でしょう。
何よりも一風堂ではスタッフの皆さんから「元気、気合、笑顔」が伝わってきて
お腹も心も満腹にしてくれますから、飲食サービス業のカガミだと思います。
オーナーの意気込みが隅々まで行き渡っていて誠に気持ち良いですわ。
アマゴと戯れた後の締め括りにはサイコーのお店ですから
時間が許せば今年も通ってしまうと思います。
私は、名古屋在住なので「本町通り店」のお世話になっています。
そして進化したモノをもうひとつ。
最近、エスプレッソ系の缶コーヒーが多くリリースされてきていますが
これもトップクラスに入れて良い様な味わいです。但し、ホットじゃないと
減点で冷めると風味が若干落ちます。
ネーミングがイタリアおやじ殺しですわ。「イタリアの濃い味」!!
ダイドードリンコもなかなかヤルなぁ。
“Le Phare” (ル・ファー) とはフランス語で「灯台」の事です。
文字盤の中心から放射状にデコボコになっていてまるでレーダーの様です。
ゼンマイを巻き上げると元気に作動し始めますがケースが大振りの為もあり
結構「チッ!チッ!チッ!・・・」と大きめの音を発し愛嬌があります。
私は機械仕掛けの手巻きウォッチが何とも暖かで大好きです。
画像の奥に映っているストラップを最近入手しましたので装着してみました。
黒っぽく映ってしまってますが実際はチョコレート色です。
良い色で雰囲気も抜群です。ストラップの素材はイグアナの一種で “Teju Lizard”
(テジュ・リザード)と呼ばれるものです。アンティーク・ウォッチにはベストマッチの
名脇役です。皮革の製品は木目と同じく模様が一点ずつ異なり味わい深いものです。
トーンを変えての撮影です。実際には腕に装着した二枚目の画像の色が正確です。
古い腕時計は釣りの道具と同様に人生を(時を)愉しむ為の大切な道具です。
1966年、「より大きく、よりパワフルに!」という北米のニーズに応えて
マッハIIIの開発がスタートしました。アメリカ・カワサキ・モータースの
オーダーはストレート、0→400加速12秒台・最高速度120マイル(約200km/h)
最高馬力50ps以上、新鮮なスタイル・新機構、大排気量・低価格
そしてレーサーへの展開が可能であることでした。
そこからカワサキの技術者は「2サイクル3気筒」などを初めとする
マッハの基本構想が出来上がったのです。
そして試行錯誤の上、1969年9月にマッハという凄い単車が登場しました。
全長×全幅×全高
2095×840×1080mm
軸間距離
1400mm
車両重量
174kg
エンジン形式
空冷2サイクル3気筒
総排気量
498cc
最高出力
60ps 7,500rpm
最大トルク
5.85kg-m 7,000rpm
タイヤサイズ
前3.25-19 後4.00-18
価格
298,000円(発売当時新車価格)
このマッハⅢ、愛称は “ジャジャ馬”。
2サイクルならではのロケット加速、3速まで落ち着かない暴力的な
ウィリー加速、パワーに反して非力な制動力などから多くのライダーの
命を天国に加速させてしまった超デンジャラスな伝説の単車です。
2008年、最初のブログ更新が何故マッハⅢなのかと言うと
本日1月8日は昨年末に他界した父の誕生日で
その父が、年頃の私が単車に興味を持ち出すと乗る事、所有する事に
猛然と反対していた事を思い出したからです。
当時、15歳の私は16歳の誕生日が来たら免許を取得し絶対にマッハⅢに
またがる事を決め放課後は学校で禁止されているにもかかわらず夜間の
バイトを開始していました。マッハⅢも発売から4~5年経過し中古なら
15万円位が相場でしたから友達の兄のを譲ってもらう事を目論んでいたのです。
ところが、皮肉な事にバイトを始めて間もなく歩行も困難な程に足が痺れ出し
入院・手術する羽目に・・・。腰椎を痛めていたのを我慢しての強行・悪行が仇に
なったのです。今から35年も前の事です。
マッハⅢは、もの凄い白煙を撒き散らす2ストロークエンジン3気筒で
後方に延びるエグゾーストパイプは左1本、右2本の非対称のアンバランス。
特有の甲高い排気音や暴力的な加速やカリスマ性を持った存在感は
今からするとどう見ても環境破壊そのものの様な単車です。
しかし、これだけ若い頃の私の心を揺さぶったリスキーでセクシーな単車は
その後リリースされてはきません。
レストアされたものは100万円はしますし、死ぬのを覚悟でフルスロットルを
くれる勇気ももう有りません。亡き父が反対してくれたお陰で今
命が有るのかも知れません。
夢の中でコントロール不能な “ジャジャ馬” にまたがるだけにしておきましょう。
そろそろ、釣り解禁の準備もしなきゃね・・・。