Enthusiast

Fashion Motorcycle Flyfishing Garage Base Formula One Senna

Suffering

2010-06-30 13:04:39 | Other


未だ当分の間、アマゴ嬢に逢いに行く事は出来ないと思います。

更新を停滞していても毎日多くの皆様が覗いて下さっている様ですし
少し時間が空きましたのでここで改めて近況をご報告申し上げます。

ご心配をお掛けしております。

発症から丸10日以上経過しますが我が愛娘は未だ入院中です。
命に別状は有りませんが今を時めく若い女性にとっては大変深刻な事態です。

病名は私と同じ 腰椎椎間板ヘルニヤ で、入院以来4~5日間激痛で歩行は愚か
全く身動き出来ず絶対安静で痛み止め薬を投与され病院のベッドで横たわっています。

今現在は激痛は治まりつつ有り、起座と車椅子での移動迄は出来る様になっています・・・

度々記していますが私自身は15歳の成長期に右足の痺れと麻痺で歩行困難になり
入院し検査の結果、腰椎椎間板ヘルニヤと診断され数カ月後には外科的な手術で
腰部にメスが入りました。35年以上も前は現在の様に温存療法で経過観察すると言う
慣例が余り無く改善されない場合は傷みや痺れと引き替えに外科的にヘルニヤの
摘出手術に踏み切るしか選択肢が有りませんでしたし情報も今の様に入手する事は
困難でしたから未成年の私にメスが入る事を当時の両親は相当苦悩した事と察します。

現代では術後の完治率は高くはなっていますが出来ればメスを入れず温存療法の方を
優先させるべきでしょう。程度は別として何らかの後遺症は免れませんから。

何せ私は術後35年以上もの間、腰椎のケアに苦しんでいますし今でも状態が悪い時は
あぶら汗を掻きながら騙し騙しの生活です。

20代の娘にこんな闘病人生を背負わせる事は大変酷です。

本格的に腰を患った方にはご理解いただけると思いますが・・・

娘にとっては私が一番身近なドクターですし・・・

それにしても・・・

私に課せられたのはメロディアスで切ない人生なんですかねぇ・・・
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Pause

2010-06-23 23:07:04 | アマゴに片想い


もう三日目になりますが愛娘(23歳)が緊急入院し今現在も病床で苦しんでいます。

よって、釣行とブログ更新は当分自粛させていただきます。

ここでどうこう記する事は出来ませんが私自身相当ショックで心にダメージがありますので・・・

新しいエントリーを愉しみにしてくださっている方には本当に申し訳無く思っています。
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Source

2010-06-21 00:28:25 | アマゴに片想い


ブナに覆われた渓では短時間の集中豪雨でもない限りそう簡単に流れが暴れたりはしないものです。

それはブナ自体とその地中に張り巡らされた根がタップリと保水するからで天然の貯水槽を担って
いるからなんですね。

しかし、それも梅雨の初期だけで本格的な長雨になればオーバーフロー状態になってしまいます。

ゲリラ豪雨は恐ろしいものです。今迄に何度も体験していますがくるぶし程の水深で
幼児が水遊び出来そうな流れが一気に大人が吹っ飛ばされる位の激流に変貌してしまいますから
自然の猛威は侮れませんよ。

釣行日の天候変化は事前にしっかりと予測し、不測の事態に曝された場合でも身の安全だけは
ちゃんと確保しなければ笑い話にもなりません。

さて、17日のセカンドステージはアマゴ嬢達と一時決別し浮気相手とガチ勝負しました。



イワナは男波を故意に外せば何処からでも毛鈎にアタックしてきますし、一度掛け損ねても
同じ個体が再びアタックを再開して来ますから人懐っこい?魚格の一面も有りあれやこれやと
四十八手を試すには打って付けです。気高いアマゴ嬢よりは相当従順なんですね。



アマゴ嬢からは可憐さや繊細さを感じますがイワナはとても貪欲ですから乱獲さえしなければ
どんな渓でも簡単に尺オーバー迄成長するのが普通なんですね。

寿命はアマゴ嬢は3年、イワナは5年と長寿なんです。

アマゴ嬢は8寸以上に成長すればそれなりに体高がありますから釣り味として申し分ありませんが
同じ長寸のイワナはアマゴ嬢程の体高も目方もありませんから釣りの対象として面白くなるのは
それ以上の成長個体だけです。ですからイワナの7寸以下は稚魚扱いされるべきではないでしょうか。

イワナはその貪欲さが仇となってドンドン抜かれてしまうんですね。



イワナはそのオドケ顔から哀愁が漂っていますよ。

夕刻迄にどれだけイワナの口蓋に傷を残してしまったのでしょうか・・・少し反省です。

つづく
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Change

2010-06-18 20:25:45 | アマゴに片想い


梅雨の合間の晴れの日は大変貴重です。

16日深夜に名古屋港を出発し何時もよりは少し早目の現地入りです。

17日は終日、そして18日早朝迄の釣り三昧。

梅雨入りしていますから少し纏まった降雨で水嵩が高くなっている事を期待していましたが
飛騨の現地は然程でも無く前日の本流で50センチ高、当日の支流や沢では既に引き水傾向でした。

17日は早朝5時から活動開始。平日と言うのに何だか川沿いには釣り人らしき車が多く
まあ、誰も考える事は同じって事ですか・・・

イタリアおやじ流フライフィッシングの法則

① 先行者の後でも時間差でサオ抜け徹底攻め

② 最低でも10ヤード以上離れた位置からのピンポイントキャスト

③ 毛鈎の交換よりアプローチ位置を変更

④ 良いサイズのアマゴは流れの一等地

⑤ イワナは石を釣れ

⑥ 増水、減水は絶好のチャンス

  ・・・等々

そして、引き水傾向の17日は言うに及ばず

木曽で言うタナビラ風のパーマークが縦に伸びた飛騨の体高アマゴ嬢達が男波から次々と・・・



こんなのが圧しの強い流れも相まってロッドを絞り込んでくれますからタマリマセン。

それも白昼堂々。恥ずかしくないのでしょうかねぇ・・・

渇水から増水、そして減水へと変動し渓魚が最も良いポジションへ移動した結果です。



毛鈎はEHC13番のみでこんなグラマー嬢が二桁。

つづく・・・
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Wet

2010-06-14 22:10:45 | アマゴに片想い
何時もの様に左サイドバー内の アマゴに片想いムービー を止めてから
下の YouTube 動画をご覧ください。

今回アップしました動画は5分以上のパクパクです。(笑)



ようやく梅雨入りしましたね。

まあ、災害になる程は降って欲しくはありませんが水嵩が上がれば渓魚達も移動し易く
こちら側としても狙えるポイントが増しチャンスが拡大して面白くなってきます。

シーズンの前半は豪快な流れの中からイ~サイズのシラメやアマゴ嬢達が躍り出てくれました。

最近は何処の河川も流れがスローになってハイテンポな男波での釣りがご無沙汰気味です。

これからシーズン後半も沢山のアマゴ嬢達と乱交したいものです。(笑)

イワナはおまけとしておきます。

しかし、雨期のジメジメベトベトは何歳になっても苦手ですわ。
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Battery

2010-06-12 01:16:27 | アマゴに片想い


フライフィッシャーの重要な水辺のツールでもある防水コパクトデジタルカメラ。

イタリアおやじは三年前に Optio W30 を購入して以来手放せない愛機となっていますが
昨年の年末辺りからバッテリーの性能が急激にスローダウンし丸一日の釣行での撮影に
支障を来たしていました。今シーズンの2月、3月の寒冷期は特に酷で自らの体温を利用し
ポケットで温めていないと直ぐにインジケーターがレッドを示し撮影不能に・・・



暖かくなって来てからは未だマシでしたが騙し騙しも限界で先日の石徹白釣行の帰路に
家電量販店に寄り新品の汎用バッテリーを購入しました。(結構、高価でした。)



発売から丸三年も経過するとPENTAX純正のバッテリーはもう既に廃番となってしまっていますが
汎用品でも何ら問題はございませんのでこれでまたこの先2~3年は大丈夫そうです。

現在、Optio W シリーズは W60、W80、W90 と進化していますが基本的に防水で接写機能が備わり
そして一番重要なのはレンズ部が本体のほぼ中央に位置している事とシャッターのタイムラグが
短く瞬撮出来る事が使い易さの様な感じです。
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Feint

2010-06-10 00:03:07 | アマゴに片想い


6月9日、再び石徹白入りしました。梅雨入り前の最後の釣行です。

9日未明、国道156号を北上中に降雨が有り水嵩が上がってくれる事を期待しましたが
お湿り程度で終わってしまい陽が昇ってからは清々しい高原の空気に包まれていました。

キャンプ場奥の空き地に駐車させていただき先日4日に探った時と同じC&R区間の前川界隈を
下流部の畑辺りからキャンプ場迄を釣り上がりました。今回はお一人の先行の方の後を時間差で
攻める事になってしまいましたから少し渋い事は覚悟していました。



ティンセルを省き少し軽量化した10番サイズのマーチ・ブラウンに粉を塗し
ドライフライ仕様として扱います。

粉が少し落ちれば半沈み仕様、完全に落ちればウェットとして機能させれますから
ステージを探るパイロットフライとして最近は欠かせない毛鈎となっています。

勿論、EHC11番 or 13番との二本立てでの勝負です。

暫くは、毛鈎を見には来るものの口を使おうとはしません・・・

これは叩かれていないサオ抜け中心を攻めるしか突破口が無さそうです。

ティペットも更に継ぎ足しリーダーとの全長で8ft4inロッド二本分位のロング仕様。

あらゆるドリフトを駆使してやっと・・・



驚くほど浅くスローな流れに居ました。



長いドリフトの終盤、ピックアップ寸前のEHCにガボッと出て来ました。

普段は見過ごしそうなポイントからです。



これで今日の攻略法が整いました。



その後は次々と・・・






サカナのクオリティは本流より俄然高いのですがスレスレで良いサイズの1尾を釣る為には
ナチュラルドリフトだけではなかなか咥えてはくれませんので気を抜いていると
C&R区間とは言えボを喰らい兼ねませんよ。

しかし、フェイントで翻弄させてくれる個体も多くなって益々面白くなって来ましたね。

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Event Vol.03

2010-06-08 00:28:24 | アマゴに片想い


狂宴の始まりには未だ早い午後4時頃、流れに馴染んだアマゴ達は次第に好き勝手なポジションに
陣取り流下する虫や水面ギリギリを飛び交う虫を激しく捕食し始めました。

その数は半端では有りません。こんな状況下ですから毛鈎は完全なドライ、若しくはイマージャーが
効果的なのは言うに及ばず、もう何だって喰らい付いてしまうに決まっていますから
イタリアおやじの定番毛鈎ゴールド・マーチ・ブラウン10番サイズのみでの勝負としました。

元々がヒゲナガを模したウェットフライなのですが例の粉をウィングにタップリ塗し
超ドライフライ仕立てとしナチュラルドリフト・・・

未だスレていませんからフィーディングレーンで待ち構える数尾が一気に同時アタックして
毛鈎の争奪戦です。仲間がどんどん釣られてレーンから居なくなっても横から引っ手繰る様に
出て来たり、底からロケットの如く飛び出して来ます。

手返し効率を上げる為、8フィート4インチの4番ロッドに全長8フィートのショートティペット&
リーダーのシステムで対処します。こんな時は長ければ良いと言うものでも有りませんから・・・

ナチュラルドリフトだけではスレてしまいますから今度はアクションを入れ捕食を促します。

そんな事を延々・・・次第に鈎を外す事が苦痛になってきます。

100回以上のスクワットは正直50オーバーのおやじには酷です。

ライズの模様をデジカメの動画に収録後のこれからが宴の本番と言う頃に眼球のケアの為にも
強制終了し一旦石徹白から撤退しアマゴ臭で塗れ汚れた身体を清める為と麻痺した肩のケアの為に
一目散に白鳥の美人の湯に浸かりメンテナンス。

その後にはまた道の駅 白鳥 で今度は自分が捕食体勢を取り胃袋を満たしました。

早目の車中泊・・・次の日は石徹白フィッシャーズホリデー本番初日です。

釣りの神様が、さあおいでおいでと手招くものですから
懲りもせず未だ薄暗い早朝に昨夕の現場へ直行しました。

土曜なのに何故か未だ誰も居ません。

昨夕の激闘から12時間程経過していますが未だ未だ一杯の魚影が覗えますので再び戦闘開始。

ライズする個体も多くどれだけでも釣れてくれそう・・・

「イタダキマス!」



気温が低くフリースジャケットを着用しながら・・・

初めはイワナの方が活性化しており連続のイワナ祭り。

そして昨日同様、アマゴが次々と・・・

早朝から既に50尾オーバー・・・

こんなに暴れまくって大丈夫なのだろうか?

と・・・今度こそ完全に釣りをシャットダウン。

イベント会場ヘ向かいました。



素晴らしい青空が広がっています。

そして今回の参加者にはオリジナルステッカーとピンバッジがプレゼントされました。



石徹白の神様、素晴らしく愉しくも苦痛な釣りをさせてくださり感謝いたします。

カモシカがニヤリと微笑んでいました。
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Event Vol.02

2010-06-07 02:00:56 | アマゴに片想い


サカナは釣られただけでは死なないのです。

・・・と言う事をここでは立証出来ます。

毎日恐ろしい程の釣り人が入渓し、何度も釣られた痕跡が残るアマゴやイワナは
健気に流れの中で驚く程の密度で棲息しているのですから。

そこで・・・釣れてくれた後の処理が問われます。

乾いた手で握ったり、乾いた土手に寝そべらせたりは絶対に厳禁です。

苦しがって暴れるだけですから必ず口からエラに流水が通り呼吸が出来る水辺で
落ち着かせてから暫しのお別れの儀式を愉しみたいものです。

出来れば速やかにリリースしてあげた方が良いのですが落ち着かせてからでしたら
モデルとして撮影を快諾してくれる筈です。無理やりはやっぱりダメですが・・・



全てはお互い合意の上で・・・結ばれるのです。



サカナへの愛情は扱い方で「アッ、この人は優しい釣り人だぁ・・・」と、以心伝心するものです。



しかし、白昼堂々青空の下でこれだけの渓魚と戯れる事が身近に味わえるここは
間違い無く釣り天国でしょう。

さて、本題に移りましょう。

お昼前にはC&Rエリアを離れ石徹白本流のお気に入りのポイントへ移動です。

マッハ号横付けで流れの中を覗き込むと・な・な・何と尺を大幅に上回るアマゴが数尾居て
不定期ライズ中ではありませんか・・・

イタリアおやじは完全に釘付け状態。

さて、如何やって攻略するか・・・

その前に集中した午前中の行為の疲れが押し寄せて来ましたので早速ランチを済ませ

(誰も来ない事を願って)オ・ヒ・ル・ネ・タ・イ・ム

高原のフレッシュエアーを浴びながら数時間経過・・・

目覚めると上流側から活かし舟をぶら提げた二人組のキャッチ派ルアーマンが
徐々に釣り下って来てヒヤヒヤ・・・

でも、幸い直前で引き返して行かれましたので・・・「ホッ」です。

ポイントは守られたままでした。

午後3時を回り、そろそろメインイベントを始めますか。

これは石徹白の釣りの神様からのご褒美に違い無い。

年券を買って奉納も済ませた事だし、きっと・・・そうでしょう。

支度を済ませた矢先。

思わぬ事態に・・・

何と、石徹白漁協さんの放流魚を積んだ車がやって来て・・・

私は「アユの放流?」と、尋ねると・・・

「大量のアマゴとイワナでボーナス放流」との事で

目前にドバドバッと数百尾が放たれ水面は大騒ぎ。

アラアラ、先程迄定位していた大型アマゴ達は何処かへスッ飛んで行ってしまいました。

少し時間が経つと流れに馴染んだアマゴ達は挑発的なライズを繰り返し
これはフライフィッシャーからするとニンジンをぶら提げ走らされる馬と同じ
辛抱なんか出来ません。

突然のお相手の交代ですが仕方無いので目前の放流魚をお相手に我を忘れてやりたい放題。

こうなると理性なんかは何処へやら・・・本能の釣りです。

時間当り30~40尾平均で掛けまくり暗くなる迄のチャレンジングな釣りに没頭してしまいました。

100尾は軽くオーバーした感じで肩は痛いのを通り過ぎ麻痺してしまったのは言う迄も有りません。

メチャクチャな釣りとはこう言う事で有る事を立証してしまいました。

強制終了しても未だライズは頻繁で撮った動画がこれです。




つづく・・・
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Event Vol.01

2010-06-05 18:54:39 | アマゴに片想い


今年も恒例のイベントである 石徹白フィッシャーズホリデー 2010 開催です。

イタリアおやじは前日から石徹白入りし自らプレ・フィッシャーズホリデーを満喫し
6月5日(土)の午前10時にはお暇させていただき午後には名古屋港へ帰還いたしました。

尚、6日(日)迄イベントは開催されています。

最近はお天気も安定していて岐阜県と福井県の県境の高地でもある現地は緑が眩いばかりか
澄んだ青空の見事な事。そして、何時でもサカナが一杯居るC&Rエリアの様子を覗ってきました。

3日(木)から4日(金)に日付が変わる頃、二泊の着替えをマッハ号に積み込み出陣。

国道156号をひたすら北上し先ずは郡上八幡を越え白鳥のコンビニで食事の買い出しです。
そこで鑑札を日釣り券にするか年券にするか迷いましたが年券に決定・・・

果たして今後何回石徹白に釣行するのかは未定なのですが・・・



道の駅 白鳥 で車中泊です。

目覚めて支度を済ませ石徹白に到着した頃にはもう陽が高くなり始めていました。

先ずはC&Rエリアの下流部の畑界隈から入渓です。

流石、石徹白。

行き成り、尺イワナから始まりキャンプ場迄で尺イワナ3尾、泣き3尾、8~9寸多数。

こんな環境を独り占めしてしまい恐縮どころか罪悪感も感じてしまいましたよ。(汗)

そしてコイツの登場です。黙っているはずが有りません。

(左サイドバー内のアマゴに片想いムービーを止めてからご覧ください。)




そして・・・

年券を購入したイタリアおやじにその後石徹白の釣りの神様からご褒美?が届くのでした。

その詳細は次エントリーにて・・・
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Ultimate

2010-06-03 00:47:56 | アマゴに片想い


イワナはある一定の条件が揃った時、周りに居る全てが一斉に口を使い出す事が多いと思われます。

流下する虫が何であれ食べれそうなモノには遠慮無しに・・・そして大胆に・・・

一つの小さな流れのポイントから・・・

ほら、次々と・・・



足止めを喰らってその場から動く事が出来ません。

こんな状況が次のポイントも、そして次のポイントも・・・

これは正に“イワナ祭り”に違い有りません。



撮影をせず釣り続けていたならば恐ろしい尾数の口蓋に鈎跡をマーキングしていた事でしょう。

お昼に渓が見渡せる土手で若いご夫婦が仲良くランチをしながら無我夢中の私を見ていました。

ご主人の方は「フライフィッシングって凄く良く釣れる釣り方なんだぁ・・・」って様子で
こちらを眺めていらっしゃいましたが・・・

条件が揃った時を見過ごさないのは鉄則ですが何時もこんな時ばかりでは有りません。

自然相手、生き物相手ですから・・・

つづく・・・
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Festival

2010-06-02 01:45:42 | アマゴに片想い


過ごし易い季節になりました。

フライフィッシャーとフィッシュの濃密な時間は夜明けと共に始まります。

最近はもう午前4時を回った頃には明るくなり始めますから一日がなが~く感じます。

1日は国道41号を北上し、お決まりの現地に午前3時少し前に到着しました。

何だか気が昂っていたのか仮眠しようと思ってもなかなか寝つけれませんでした。

一瞬眠くなったと思ったらもう外は明るくなって来ましたので早速支度をして
渓に降り立ちましたが寝ずの早朝5時前からの釣行は何年ぶりなんでしょう。

これは身体に毒です。



薄暗い内から遡行開始。暫く反応が無かったものの渓に陽が差す様になってからは
透明度の高い流れを割ってそれはもう美しきナイスプロポーションのアマゴ嬢が次から次へと
EHC13番サイズを咥えてくれました。三時間余りの釣り上がりでもうご馳走様の満腹状態です。

未だ午前中に次の渓に移動しましたがここがこの日は年に一度のイワナ祭りだった様で

尺イワナを頭に8寸サイズが平均で100メートル区間釘付けになってしまいました。

釣っては放しの連続でその場から身動きさせてくれません。

お昼を挟んだ2時間で驚愕の○○尾突破してしまいました。



そう言えば、イワナ祭りは毎年恒例になってますね。

つづく・・・
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