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Fashion Motorcycle Flyfishing Garage Base Formula One Senna

イワナの嫉妬(梅雨編)

2007-06-29 02:14:59 | アマゴに片想い


28日未明、飛騨も名古屋と変わりなく湿度が高く、明るくなってきてからは
暫く霧に包まれていました。今回は長野方面への遠征も考えていましたが
水量の具合をリサーチしていなかったのでいつもの飛騨の実績ポイントを
覗いに行ってきました。思ったよりは飛騨も水量があり良い感じです。
しかし、この時期にもなると朝一かイヴニング以外は警戒心が強く
ストーキングも難しくなってきています。それに毛鈎や怪しい流下物には
かなり慎重に口を使う様になってきており、フェイント・ライズや
直下まで見に来てUターンする個体も多く居てなかなかのもんですわ。
特に25センチを上回るサイズのが結構賢くなってきています。

でもこっちも負けていられませんので、アノ手コノ手の総動員です。
第一ラウンド、25~6センチのイワナ5尾、20センチ弱のアマゴ1尾で終了です。
ハッチは目立ってありませんでしたが大きなサイズのメイフライパターンと
この時期から活躍するアントパターンには好反応でした。

もっと愉しみたかったのですが先週の雨の日と同様で、上流部の河川補修
の泥水が9時頃から流れ込んできてあれよあれよと渓はカフェラテ・カラーに
なってきてしまいました。



速攻で未だ濁りの薄い下流部に車で移動して第二ラウンド開始です。
意外にもニジマスが2尾たて続けに掛かってきて驚きです。
最初イワナと思っていましたが近くに引き寄せると体側にレインボーカラー!

そして締めはドライフライを見切った賢そうなイワナをソフトハックルの
イマージング演出でまんまと射止めて本当に終了しました。



しかし、最近は良いサイズのアマゴがなかなか顔を出してくれません。
イワナが嫉妬して先に毛鈎を咥えにくるのでしょうかねぇ・・・。
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タマゴに片想い(梅雨編)

2007-06-27 00:59:39 | Other


名古屋駅前でお得にランチをするならゼッタイ“ら~めん亭”です!
ご飯モノは画像の「天津飯」や他に「炒飯」「中華飯」がスープ付きで
何と!税込400円也!!大盛にしなくても普通でボリューム満点!
お味も素晴らしく美味しいですわ。500円玉でお腹一杯になって
100円玉のお釣りまで戻ってくるんですからねぇ。

お昼時は超満員ですから午後1時半以降がゆっくり賞味できて
よろしいかと思いますわ。

ミッドランドの地下1階から迷路の様につながった隠れ家的なお店ですが
永いお付き合いでここは私の一押しランチのお店です。あぁ、タマゴの悦楽!
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Emerging Caddis

2007-06-23 17:37:13 | アマゴに片想い


「ムッ!」とする様な不快な梅雨の合間の晴れの日の渓は大騒ぎで
人間が湿度に負けて嫌気がさす以外は絶好の条件が揃っています。

今日23日は多分そんな日でしょうね。昨日の雨で渇水気味だったのが
解消され特にイヴニングは爆釣が保証された様なもんでしょう。

腰の調子を恐る恐る案じながら昨日22日は午前のひと時だけ飛騨の
渓を覗いてきたのでした。小雨程度から徐々に本降りになってきた頃
ポイントに到着しましたが、エサ&テンカラで二刀流のご年配の方が
先行で頑張ってみえたので暫し傍観させていただきましたが釣れてません。
雨脚が強くなってきた頃、納竿されたのでそろそろ仕度をし出動です。

虫のハッチは確認できませんがとりあえずエルクヘアカディスを流して
みると「ス~ッ」っと直下まで見に来た事数回。ソフトハックルの
ライトパターンにチェンジ後、ポジションを変更しダウンクロスで
逆引きし水面直下を漂わせると相当な早業で咥えて反転。
先行の方が虐めてしまった直後なのでかなり警戒している様子です。



アマゴとイワナ各1尾を何とかソフトハックルで攻略。
そしてやや肥満気味でウエイト内蔵のCDCとキラメキBODYを纏った
Emerging Caddis浮上作戦でもう1尾アマゴ追加・・・と思いきや
数秒の良い感触の後、「バラシ!」。

雨脚も更に強くなりこれにて終了。
上がって流れを上から覗くとかなりのマッディー。
これは増水による濁りではなく上流部の工事で川を掻き混ぜた証。
この渓は集中豪雨でもない限りそんなに激変する渓ではないはずです。



15分始めるのが遅かったら釣果ナシとなるところでした。
短時間でもイマージング演出釣法は威力ありますわ。
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Single Thought

2007-06-21 01:29:04 | アマゴに片想い


今週の火曜から腰の調子が思わしくありません。
ですから、釣行を断念して自宅でPCの作業で明け暮れました。
昨日は一日中腰椎をサポートするコルセットを装着していましたが
歩行が困難なほどでもコルセットで締め上げれば何とか動く事は
可能です。こんな体のおやじがひと気の無い渓流域に入って行って
しまうのですから正直“アホ”、いや“ドアホ”ですわ。
もちろん、調子が悪い時は自粛していますがこの腰痛は時と場所を
選んではくれません。

今現在、痛みは随分と和らいで来ており改善傾向ですが
少し風邪気味でもあるのかノドが痛いです。
風邪をひくと真っ先に弱い部分を攻撃されて苦しめられますわ。

そんな時“アマゴに片想い”の心は、想いが募るばかりです・・・。
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Shooting Star

2007-06-18 01:15:31 | アマゴに片想い


夜中、自販機での集会に参加して大騒ぎしているヒゲナガカワトビケラ君。
このヒゲナガ君はとても水面上でのダンスがお上手で言わば渓流のノブナリ君。
“Skating Star”です。水生昆虫の中でも大型種なので良く視認出来て
上流から流れに乗ってスケーティングしてくる姿はまるでワルツに合わせて
踊っている様です。

そして下の画像のアマゴは朱点の“Shooting Star”(流れ星)が特徴な娘です。



側線に沿って点々を一直線に描いた様な朱点の整列で上下に乱れがありません。
人為的に造られた“Cyber Amago”なんでしょうかねぇ。
“Intel”が入ってるかもね。相当手強かったから・・・アマゴは本当に賢いですわ。
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Low Angle

2007-06-17 00:58:36 | アマゴに片想い
昨日の続きです。



1~2尾ならばランディングネットを丸めて沈めておけますが
連続ヒットで10尾では超過密ですから石積みの簡単な生簀の中で
待っててもらいましたが大人しくしてくれてるはずもなく
また、撮影で「ハイ!ポーズ」としてくれる訳ありません。
一番大きい娘は恥ずかしがり屋さんなのか頭を下に入れ
顔を見せてくれていません。渓魚を統率するのは本当に大変ですね。

そうそう、このイワナ君のオデコのテカリの中には私が映ってます。


腰の悪い私は撮影の為に立ったりしゃがんだり無理な体勢ばかり
とってて今現在は下半身の筋肉痛に苦しんでおりますわ。



表情を収めるのも楽じゃないですよ。
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Heaven

2007-06-16 02:38:26 | アマゴに片想い



15日未明、小雨の中飛騨入りしました。午前中迄は雨が残る予報は
大きく外れ早朝の雲の切れ目からは真っ青な空が覗いていましたが
全般的には曇りでシャツ一枚では肌寒い位でした。

私にとって飛騨は天国みたいなもんです。
いつ訪れても神様のおぼし召しに迎えられご褒美を頂けるみたいです。

上の画像はモノクロームにしてありますが後日またカラーで掲載します。

いつもは釣り上がりスタイルでポイントをどんどん変えて行くのですが
今回は前回と同じ様に殆んど移動せずに淵の流れ込みでの釣りです。
いったいどの位の尾数を同じポイントで出せるかを時間をたっぷりと掛け
挑戦してみました。釣り開始時間は午前11時から午後3時の約四時間です。
毛鈎は13番、15番サイズのドライとドライを見切った場合はソフトハックル
を使いました。あの手この手の総動員でティペットを長くしたり
ドレッシングの手法を変えてみたり、テレストリアルパターンも緊急出動です。

結果、同じ淵からアマゴ&イワナ合わせて20尾オーバーです。
とりあえず10尾となったところで集合記念撮影をしましたが
10尾になるまでバラシを4尾してしまいました。
続いて7尾、そして6尾追加。どんどんヤル気のあるサカナが少なくなるのと
虫のハッチも目立って無いので毛鈎でハッチを演出しながらの釣りでした。



午後3時に終了して車中で一休みした後に淵を覗くとこの良いサイズのアマゴが
良い流れの流芯でライズしはじめたのでこれは「イタダキ!」です。



あまりにも夢中でしたから眼が疲れショボショボになってしまいました。
しかし、一箇所の淵で流れ込みは三本あるポイントですが
一杯釣れてくれたもんです。イヴニングは恐ろしい事になってるに
違いありませんね。ここは何てたって「Heaven」なんですから・・・。

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Monitor

2007-06-13 01:58:01 | アマゴに片想い


左側のモニターがVistaマシン、真ん中はTVモニター、右側がMeマシンです。
2機のモニターでこのブログを表示中ですが標準での解像力の違いから
Vistaマシンは全ての情報が小さくディスプレイされMeの半分位です。
もちろんその分情報量が多くズーム機能によって拡大表示も可能です。
2機のPCはホームネットワークで繋がっていてPC内を共有していますが
XPを飛び越えてのOSの為か色んな問題が発生して日夜奮闘中ですわ。

そうそう昨日の人間ドックで思いついたのですがサカナのお腹の内容物を
確認するのに今はストマックポンプを無理矢理突っ込んでいますが
これだけデジモノが進化してきたのですからどこかのフライメーカーさん
からサカナの口から入れれる極小ファイバースコープを使ったサカナ用の
胃カメラを開発してもらってデジカメに接続してモニターで内容物確認と
記録が出来るっていうのはどうでしょうか?耳の穴用がある位だから
直ぐ流用出来ると思うけどね。でも白いトレイに出さないとと良く解らないかぁ。
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Medical

2007-06-12 22:14:47 | Other


今日は良い天気でしたがイタリアおやじはメディカルチェックの為
釣りには行けず名古屋市千種区今池のオリエンタルクリニックさんで
人生初半日人間ドックを受診してきたのであります。

結果は後日文書で自宅に郵送されますので改めてこのブログで公開
させていただきます。果たして50前のおやじの内部は如何に・・・。

ところでメニューの一部に胃部レントゲン撮影があり順番待ちの席から
検査員の方の操作するモニターが丸見えで数人の方のマル秘禁断画像を
拝見できました。(笑)
バリュームが食道から胃へ流れ込む所や各方向からの動く胃の撮影は圧巻でした。
モノクロームですが3Dでモニターに映し出された胃袋はクラゲの様に動いており
体を横転させバリュームが目的の部位に流れ込むとその姿形がクッキリ露わに・・・。
世にも恐ろしい画像でしたが興味津々でしたわ。

フライフィッシングをまだまだ愉しみたいと願う健康自慢のおやじの部類の同士も
年に一度はチェックが必須ですからシーズンオフにでもデジタル解体されてください。

今週木曜から天気が怪しそうなので釣りは当分お預けかなぁ・・・。
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Slime

2007-06-10 01:18:50 | アマゴに片想い


陶器の様なヌメリ感のある艶やかなアマゴの魚体は美し過ぎます。
乾いた手で触れたり、ランディングネットの中であまり暴れさせても
このヌメリが取れてしまい魚体に相当なダメージを与えてしまいますから
取り扱いには細心の気遣いが必要ですね。



このイワナの鼻っ面のヌメリ感と少々アンポンタンなとぼけた表情。
愛くるしいと思いませんか。

デジカメのシャッターには若干タイムラグがあるので口をパクパクしてて
閉じた時と開いた時の記録では表情が全く異なってくるんですね。

語り出しそうな表情が記録できた時は私の一本勝ちと言う事で・・・。

しかし、私の脳みそは退化する一方ですがこの10数年間での
デジカメの性能の進化にはアッパレですわ。
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Overhaul

2007-06-09 02:33:53 | アマゴに片想い


これは永年愛用しているIZCHのフライリールです。
素材には高価なチタンやジュラルミンをふんだんに使用していて
クラシックなデザインながら最新鋭の技術を駆使して作られていますが
先日の飛騨釣行時にスプールの回転が重くなったと思ったら
殆んど回転しなくなってしまい、無理やりハンドルを動かしていたら
ハンドルと軸をカバーするナットも欠損してしまいました。

自分でも分解位は出来ますが軸をカバーするナットはありませんし
何とか当時の販売元であるキロワールドの営業担当の方と連絡が付き
分解してオーバーホールしていただく事になりました。

購入当時、高価なリールであった記憶ですがラチェットピンが直ぐに
ブレイクして保証書を使い直していただいた履歴がありましたが
今回も同じ様な部位のトラブルで緩んだピンがスプール内部に
当たっていた様で内部は削れたカスで塗れていた様です。
当然保証外でしたがご担当の方の好意で補修は無償にしていただけ
欠損したナットは在庫が無いとの事で適合する非純正品の実費と
送料だけで済みました。

そして先日めでたくオーバーホール完了して自宅に還ってまいりました。



上品なクリック音は甦ったのであります。
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Interesting

2007-06-07 01:12:55 | アマゴに片想い
“Interesting”は「面白い」。そして、“Interested”は「興味」なのは
皆さんご承知のとおりですね。
フライフィッシングは“Interesting”だから“Interested”なんですね。
50前のおやじを夢中で虜にしているこの釣り。奥が果てしなく深いですわ。

誰でもお気に入りの毛鈎、勝負毛鈎って言うのがあるはずですが
私流には毛鈎も膨大なパターンの中のスタンダードのそれもごく一部しか
巻かないし使わないし・・・。バリエーションを増やしたからと言って
選択肢は広がるだろうけど全てのステージを攻略する事も無理ですからね。

毛鈎は単純で数が巻けて良く見えてあらゆる要素が最大公約数的に詰まって
いれば後は使い手の意図でどのようにもなると思います。

以前にもこのブログで紹介しました“毛鈎御三家”“ソフトハックル”
これだけでハイシーズンは必要にして充分で、ブログ内の掲載画像の
サカナの口に掛かった毛鈎がその証拠です。
種類は少ないですが毛鈎の水面との絡み具合は状況に応じてドレッシングの
手法は様々に対応はしていますが。

偏食傾向のサカナでも時には浮気もするでしょうし、より活きで美味しそうな
食べられそうなモノが目の前に現れたらそっちに興味(Interested)は移るで
しょうから必ずしもマッチング・ハッチじゃないとダメって事はありませんね。

それよりもドラグの方が肝心でちょっとした立ち位置やティペットの径や
長さ、ドリフトの距離でサカナが出るか出ないかが決まる場合が多いと思います。

淵の中を写した画像も先日載せましたがサカナは思った以上に一杯居ます。
今のシーズンになれば瀬の中にも見えないだけで一杯居ると思います。

要はパターン何かより、流し方や浮かし方の方が重要で一日に出逢える尾数が
数倍は変わってくるはずです。それからがInteresting的世界へ突入です。




毛鈎サイズは12番、14番。私は102Yユーザーですから奇数の13番、15番です。
ソクトハックルも同サイズで、ドライを見切ったサカナ攻略の非常手段です。
しかし、ソフトハックルへの反応はオソロシイ位で飛び掛かってきますから
これまたInterestingですわ。
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Wait

2007-06-06 02:50:51 | アマゴに片想い


サカナの目線で自分を見るとこんな感じなんでしょうね。

さて、5日は午前2時には飛騨の現地に到着していて
朝までグッスリと眠れました。珍しく早朝からの釣りです。
やや雲っていましたが次第に晴れてきて気分爽快です。
梅雨入り前は毎年良く釣れる実績が有り期待大で渓に降りました。

渇水気味の渓をゆっくりとしたペースで遡行しましたが
程ほどサイズのアマゴとイワナがアマゴ優性で掛かって
くれました。渓には体長2センチ位の孵化したての可愛い
アマゴかイワナの赤ちゃんも居て大騒ぎです。



ファーストヒットの朱点無しアマゴです。
ヤマメの様ですが顔がやはりアマゴです。
どうやら朱色のルージュを忘れてきてしまったみたいです。



カエルでもナマズでもありませんよ。イ・ワ・ナです。愛嬌一杯ですね。

お昼までそこそこでした。



そしてここからが大変です。

お昼寝がてらにウェイダーを履いたままチェアで寛いでいました。
1尾がライズしてたのを傍観してましたが、良く見ると2、3尾がやってます。

「イタダキですわ。」

しかし・・・。1尾目、尺オーバーアマゴ・・・バラシ(岸際でフック外れ)
2尾目、尺に近いイワナ・・・(岸際でフック外れ)

何か悪夢みたいです。

気を取り直し毛鈎も交換。またまた尺近いイワナ・・・バラシ(少しのファイトで
フック外れ)。次も、そして次も・・・バラシ。

5連続バラシなんて有り得ないけど何故かフックが外れる魔法に掛かって
しまいました。

少し落ち着くまで“Wait”です。

大きいサイズは全部バラシですが少し時間も経ち状況も変わり
少し陽が傾いてきた頃、先ほどより少し小振りサイズのライズが始まりました。

そして今度は小さいサイズもカウントすると10尾以上連続ヒットで
25センチ以上4尾と23センチ1尾をランディングネットで拉致&拘束してみました。



面白かったけどオオモノ5連続バラシってどう言う事?

アフタヌーンの釣りでしたがイヴニングはもっと凄い事になっている事でしょう。

哀しいかな、イヴニングは眼に悪いので私はキャンセルですわ。

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Preparation

2007-06-03 00:31:27 | アマゴに片想い


只今、以前購入したストラテジー・ベストをセッティング準備中です。
本来、ベストの新調はシーズンオフがよろしい様で、あれやこれやと
使い慣れた位置や場所のツールやフライボックス等を異なった仕様の
ベストに引越しするのはとても勇気がいることですね。
ライズから眼を離さず毛鈎やティペット交換しますから
何処に何が入っているかインプットしてないとイザとなって
焦りまくりに決まっていますわ。
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Luxury

2007-06-02 00:52:20 | アマゴに片想い


イン・マイ・ライフの今年5月は釣りを愉しんだものの
時間の制約が多く毎年愉しみにしている“木間でのお昼寝”は
出来ませんでした。このお昼寝は自分の中では最高の贅沢ですわ。

さて、もう6月なんですね。そろそろ中部地方も
梅雨入りが近づいて来ていますが雨の暗い渓での釣りは
視力の疎いイタリアおやじには少々難儀でございます。
でも今迄の経験で名古屋は雨でも飛騨は晴れ。何て事も
ありますからピンポイントで、そして時間単位での予報は
とても役立っています。

しかし、この時期油断は禁物で厚い雲には注意していないと
いけません。晴れた良い日ばかりではありませんからね。
以前、遡行中の谷の中で頭上まで近づいて来て
止まって動かない雷雲にお住まいのカミナリ様に約1時間
説教された覚えがあります。直近に何本も稲妻が落ち
その時の大音響と地響きや目の前に落ちた真っ白な閃光は
今も忘れる事が出来ません。うずくまって身動き出来ない
恐怖を体験したのはこの時が初めてでした。マジ、震えてました。
隠れる場所も無い自分に落ちなかったのが奇跡なくらいでした。
5分か10分で通り過ぎるだろうと高をくくってナメてましたし
頭の真上で雷雲が停滞してしまうとは思ってもいませんでした。
空気が裂ける様にビカビカゴロゴロメリメリドッカンなんですから。
それも1時間近くですよ。(泣)

皆さんもどうぞご注意を・・・

釣りバカはきっとお仕置きされますよ。
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