28日未明、飛騨も名古屋と変わりなく湿度が高く、明るくなってきてからは
暫く霧に包まれていました。今回は長野方面への遠征も考えていましたが
水量の具合をリサーチしていなかったのでいつもの飛騨の実績ポイントを
覗いに行ってきました。思ったよりは飛騨も水量があり良い感じです。
しかし、この時期にもなると朝一かイヴニング以外は警戒心が強く
ストーキングも難しくなってきています。それに毛鈎や怪しい流下物には
かなり慎重に口を使う様になってきており、フェイント・ライズや
直下まで見に来てUターンする個体も多く居てなかなかのもんですわ。
特に25センチを上回るサイズのが結構賢くなってきています。
でもこっちも負けていられませんので、アノ手コノ手の総動員です。
第一ラウンド、25~6センチのイワナ5尾、20センチ弱のアマゴ1尾で終了です。
ハッチは目立ってありませんでしたが大きなサイズのメイフライパターンと
この時期から活躍するアントパターンには好反応でした。
もっと愉しみたかったのですが先週の雨の日と同様で、上流部の河川補修
の泥水が9時頃から流れ込んできてあれよあれよと渓はカフェラテ・カラーに
なってきてしまいました。
速攻で未だ濁りの薄い下流部に車で移動して第二ラウンド開始です。
意外にもニジマスが2尾たて続けに掛かってきて驚きです。
最初イワナと思っていましたが近くに引き寄せると体側にレインボーカラー!
そして締めはドライフライを見切った賢そうなイワナをソフトハックルの
イマージング演出でまんまと射止めて本当に終了しました。
しかし、最近は良いサイズのアマゴがなかなか顔を出してくれません。
イワナが嫉妬して先に毛鈎を咥えにくるのでしょうかねぇ・・・。