Enthusiast

Fashion Motorcycle Flyfishing Garage Base Formula One Senna

Disregard

2010-03-29 23:50:06 | アマゴに片想い
飛騨でも奥飛騨と南飛騨では広域の為、気候が大きく異なる場合がありますが
29日の天候は寒気が予想以上に南下し早朝の南飛騨の山肌は雪で白くなっていました。



晴れ間も時折覗きましたが・・・

終日、山沿いの渓は吹雪で低温・・・



南飛騨のおサカナさん達は何処かへ隠れてしまった様に渓は沈黙・・・

そうそう、吹雪でも釣りになるのは奥飛騨の蒲田川位でしょうね。
この時期の蒲田川の水温の平均は10度近く有りますから外気温が氷点下でも
水中は春真っ盛り。

マッハ号がウインタータイヤを装備していれば蒲田川へも向かいたかったのですが・・・

よく、温泉が流入するから水温が高い・・・何て、勘違いされている方がみえますが
蒲田川界隈は奥飛騨温泉郷でも有る事から地熱で他の河川よりも水温が高目なんですね。
ですから吹雪いていても水生昆虫のハッチが盛んでサカナも上向きなんですよ。

飛騨界隈でも他の河川ではこうはいきません。一種特別な河川なんですね。

さて・・・冷え込んで沈黙の南飛騨で実は朝一、未だ吹雪く前に1尾の気まぐれアマゴ嬢が
不意に毛鈎にガバッと出てくれて掛りました。8寸以上の手応えです。

・・・が、ロッドが曲がって数秒後に前回釣行から引きずっている鈎外れ現象が起こりバラシ。

これが今回唯一の反応、そして全てでした。寒さと情けなさで硬直してしまいましたよ。

次回はハッチの多い暖かな日に照準を合わせられると良いのですが果たして如何に・・・

鈎供養でもしませんと鈎外れ現象は改善されないのかなぁ。
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Emerger

2010-03-23 22:06:59 | アマゴに片想い


ドライフライが9割を占めるイタリアおやじのフライボックス内の1割は3タイプのこれです。

ウェットのシルバーマーチブラウン、ソフトハックル、そしてサーフェイス・ソルジャー。
全て操作毛鈎として水面上、水面直下をドリフトさせヤル気の無い渓魚を刺激する
非常に能動的な部類の毛鈎です。完全なドライフライに加えこの3種がレギュラーの
お陰で二倍三倍と普段は釣果が伸びて行くのですが・・・

水生昆虫の羽化途中の段階を模した毛鈎には独特の面白さが有り
特に本物の虫がイマージング段階の後半で水面に張り付いて悶えながら
流下している際には渓魚は夢中でライズを繰り返しますから水面下ギリギリの
ステージと大まかなサイズさえマッチしていれば超エキサイティングな釣りが
愉しめるんですね。

さて、23日も相当数が抜かれて寂しくなった自宅から65キロ地点の渓に向かいました。
そしてまたしても雨天です。冷え込みは然程では無いにしろ日中あまり気温上昇せず
肌寒い日で大したハッチもありませんでしたがイマージング効果で
反応だけは得られるのですが掛ってもネットイン迄が・・・

ポイントを少しずつ移動しながらでしたが10尾以上はガバッと出てくれ
ロッドも曲げてくれましたが尽くバラシの連続・・・

次は大丈夫だろうと高を括っていましたが・・・

次もバラシ

次も、次も、次も・・・

バラシ更新中・・・

これだけバラシを連続したのも今迄記憶にございません。

と、言う位に鈎がスッポリ外れる現象・・・

如何してしまったんでしょうか・・・イタリアおやじ・・・

でも何とかやっと1尾捕り込み・・・



三連休が終わった直後ですからスレまくってしまったのでしょうか?

毛鈎への出方も何だか変だったなぁ。

そして、もう1尾追加で終了。



ロッドを曲げる回数は多かったのに捕り込み率2割以下は私の新記録かも・・・

キツネにつままれた様な釣行でした。
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Amber

2010-03-18 00:45:31 | アマゴに片想い


そして、グラマーなアマゴ嬢の悶絶をコイツが見過ごす筈も無く何処からとも無くハッチし
ご無沙汰でしたからしっかり愉しんだ後、超満足気にスッキリした表情を残し姿を消しました。

さて、今回もシルバーマーチブラウンの派生毛鈎としてオリジナルレシピで巻いた
ゴールドマーチブラウンを多用しましたがシルバーとゴールド若しくはコパーの比較では
明らかに銀系より金系に好反応でした。それは増水して激流化した流れに揉まれて流下する
ニンフやイマージャーのボディカラーがダークブラウンからライトブラウンやアンバー系が
多かったからでしょうがストマックの内容を確認しましたらそれがうなずけます。



毛鈎のサイズも10番の大型で何とTMC3761のヘヴィシャンクです。ウィングは浮力を稼ぐ為に
オーバーサイズですがパウダーフロータントをタップリ塗しドライフライとして先ず機能させ
パウダーでの浮力が弱まったところでイマージャーとして操作します。
水面が炸裂する様子は驚きでお漏らししてしまいそうですから・・・それがまた快感です。(笑)

上の画像にアンバーカラーのエビ顔の様なモンカゲロウのニンフが2匹居ますが
未だ生きて動いてましたよ。

直近迄、ユスリカ、小型ストーン・・・云々

何て言ってましたが確実に渓には春の訪れを感じます。
大型の毛鈎でも良いとなると釣りの組み立てが相当楽チンです。
これを皮切りに別のポイントの同じ様な流れからムッチリ嬢2尾追加しました。



その合間には艶々天然アマゴ嬢を18番サイズの完全ドライで何尾も掛けましたが
ゴールドマーチブラウンに反応してくれるムッチリ嬢の暴力的な悶えの方がシビレます。



濁りの入った激流の中での激闘は疲れも半端ではなかった様で帰路途中睡魔との格闘になり
安全の為に仮眠を取ったつもりが約5時間もスヤスヤと寝入ってしまいました。



こんな行動パターンが何時迄続けられるのでしょうか?最近は衰えるばかりなのに・・・
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Glamourous

2010-03-17 01:47:48 | アマゴに片想い


16日未明降り頻る雨の中、一か八かで飛騨に向かいました。

夜中の気温は12度もありモーターホーム内での仮眠は適温でスヤスヤモードの環境の中
朝を迎えました。

案の定と言うか想定通りの高水で濁りも有りギリギリ釣りが成立する臨界点です。

朝一出逢ったエサ釣りの方が「何とか1尾釣れた。」とお聞きしてアドレナリンが
フライロッドのティップ迄行き渡りこの状況下で何とかしなければ飛騨に訪れた意味が
無くなってしまいますから躍起です。

しかし、遡行は困難ですしアップストリームで釣り上がるには余りにも水勢が強過ぎて
流石に躊躇ってしまう程です。

「・・・ヨ~シ!」 今日はこんな時の頼もしい武器であるドライ仕立てのウェットフライで
叩きまくりと決めました。



ハッチが殆ど無い激流の厳しい状況下でも絶対に捕食体勢の個体は居るものです。

ロッドを振り始めてから間もなく、毛鈎にフワッと寄って来た個体をロックオンしました。

数投後、「ガバッ!」

「ドスッ!」と重量感の有る感触がグリップに伝わってきましたが直ぐにバレてしまいました。

他のポイントでもこんな感じの繰り返しでフィッシュ・オン後、直ぐに鈎が外れる現象が連発し
アドレナリン濃度も最高レベル迄急上昇です。

鈎先が甘い訳でも有りませんし早アワセのし過ぎで口先に軽く掛って口切れをしている様な
感じですから次に一拍遅れた遅アワセをしましたら今度はバッチリ!

押しの強い流れも手伝ってロッドのベンディングカーブはマックス迄曲がって寄ってきた娘が
これ・・・



9寸手前のグラマー嬢です。

続きはまた明日にでも・・・
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Native

2010-03-13 00:27:12 | アマゴに片想い


12日未明には既に目的地近くでモーターホーム内ベッドの防寒対策として
二重にしたシェラフに包まって気絶した様に寝入っていました。

朝日が車内に差し込み出してから目覚めましたが放射冷却の為フロントウィンドが
凍て付いており外気温は何とマイナス3度、岐阜県の山沿いですが平地でこれですから
標高の有る所でのお泊りは未だ少し先にしませんと体調がおかしくなってしまいます。

前回迄はネオプレーンのブーツフットウェーダーを着用していましたが今回からは
耐久透湿防水生地のウェーダーに新調したウェーディングシューズの組み合わせです。



このシューズ、少し大き目の US 9 サイズをチョイスしたのは大正解。
蒸れを防ぐゴアテックスのオーバーソックスを履いて丁度良く頗る快適フィットです。



↑ 最深部で2メートル以上の水深が有り、底にアマゴが張り付いています。
偏光グラス越しにこの大淵を覗くと底にピッタリと張り付いたまあまあのサイズが
数尾見えましたが浮いてこない以上相手にはなりませんのでここは見送りです。

お陽様が昇ってきましたが未だ肌寒くユスリカさえも飛び交っていません。

ポイント移動して程無くストリームからアマゴが18番サイズのイマージャーを
追って来ましたからポジションを取り直し先ずは何とか咥えていただきました。



やや小振りですが何とも美しい娘です事。

穏やかで良い天気でしたが二日前の雨により水嵩が増し水勢が強いのでライン処理が
慌ただしい釣り上がりでした。ハッチが余り活発で無いからでしょうが流れの中の
ライズは一度見ただけで物足りなさも少し感じました。
でも今回は放流丸出し個体は姿を見せず毛鈎を咥えてくれたのは
全て天然の個体でしたからそれがイタリアおやじの悦びにも繋がります。

アマゴ嬢は美しくなければなりません・・・

午後2時には帰ろうと思っていましたが朝一の大淵でライズが起こればライズ狩りを
しようと随分と長い時間 ライズ待ち をして水面を見つめていましたが
捕食を誘発する様な虫の流下は有りません。

少しでも浮いていればイマージング演出で水面に誘い出す事も可能だったのですが・・・



次第に頭上には雲が覆い急激に肌寒くなってお尻も痺れてきました。
自ずと狙えるライズも起こりませんでしたわ。
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Matching

2010-03-11 23:53:37 | アマゴに片想い


9日の釣行の続きです。

土砂降りの雨の最中、俄かに3尾縦列態勢でライズが始まりました。
流れを凝視すると小型メイフライのダンが流れに揉まれて流下が始まった様です。
どんな種類なのかは距離が遠くて判断出来ませんでしたが小さな白っぽい帆が
次々と水面からライズリングを伴いその姿を消していきます。

どれもがなかなかのサイズの様で、それは雨音以上の不規則な三拍子で
ライズ音を奏でているので察っする事が出来ます。

演奏場は淵への流れ込み後半で向こう岸の岩盤に沿う様に流れが速い場所です。

さて、ここからはマッチング・ザ・ハッチを愉しもうと先ずは毛鈎をメイフライ
パターンに交換。サイズ、色を合わせ楽勝モードで始めてみましたが・・・

ライズ3尾は賢過ぎる姉妹でした。

何を如何しようが毛鈎を見破ります。咥える様な仕草も遣って退けますからアッパレです。

イタリアおやじの総力を動員しましたが三姉妹にあれやこれやと1時間位弄ばれて
S から一転、M 的な気分に浸れました。

こんなお仕置きがフライフィッシャーは大好きですし悦びとも感じてしまうのは

何故?

諦めて他の娘をご指名させていただきました。

スパンコールを纏った彼女達をね・・・



爆釣と撃沈・・・これぞ釣りの醍醐味ですわ。

よ~し、明日は良い天気そうだからライズ狩りをしてこよう。
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Performance

2010-03-09 23:17:50 | アマゴに片想い


早朝 “ 絶対に起きれない ” と、確信していましたので9日1時半を回った頃
名古屋港から北上を開始しました。岐阜県入りして程無くコンビニに立ち寄り
食料を調達し、序でに店員さんの許可をいただき駐車場で少し仮眠をさせて
いただく事にしました。

もう既に雨がポツポツと落ちて来ており少し心配ですが疲れも溜まっていたのでしょう
3時間余り爆睡してしまいました。少し空が白み始めて来ていますが雨天の為、
現場に到着する頃には鉛色の重い幕から景色が徐々に鮮明になってきました。

さて、早朝は未だ小雨程度で水位はやや高、濁りは殆どありません。
気温も低く当然の様に釣り人は誰一人居ませんのでゆっくりと支度を済ませ
今回のポイントとなる淵で “ ライズ待ち ” なる行為に浸りました。

・・・

低温だからでしょう。

ハッチもライズも確認出来ないまま一時間・・・二時間・・・

時間が過ぎて行ってしまいます。

もう我慢の限界を超え始めた頃
雨が一時的に小康状態になり何となくサカナの濃厚な気配をソナーが捉えました。

「アッ!居る居る・・・」

淵の後半の中層に何尾も・・・

ハッチも無いのでティペットの先に12番サイズの粉で塗した
シルバー・マーチ・ブラウンを結び水面絡みのイマージング演出をしますと

突然、「グッド・モーニング!」のご挨拶です。



この時期のこの時間帯に全く邪道な選択の毛鈎ですがこれが好反応で
ハッチも無いのに次々と襲い掛かってきまして先ず4尾をフィッシュ・オンです。

未だ午前10時前でしたが酷い雨の中での出来事です。

雨で濡れて冷たくなった手が痺れてきましたのでモーターホームに戻り
早目のランチを済ましているとやっとエサ釣りの方々が多数ご来渓です。

さて、お昼からは更に酷い雨になってきましたので
今度は10番サイズのゴールド・マーチ・ブラウン(リブのティンセルを金色にして
コパーワイヤーで補強したモノ)を試してみました。

これがデカイ鈎なのにシルバー以上に超が付く程の好反応。



何を思って襲い掛かってくるのか分かりませんがウェット系フライの底力なのか?

ウィングに擦り込んだパウダーフロータントで得るイマージングの威力なのか?

まあ、次から次へと・・・

これはもう異次元です。ザッとこれだけでツが抜けてしまいました。

怖ろしい光景は2尾が同時に襲い掛かってきて奪い合い迄して驚かされた事です。

こんなのアリなのかな?

そうこうしている内に淵の流れ込み後半で大きいヤツが3尾縦列してライズが始まりました。

土砂降りの最中です。

続きは、また次エントリーにて・・・
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Forecast

2010-03-08 23:58:26 | アマゴに片想い


急激な気温低下と悪天候が予想される明日の岐阜県地方。

午前6時からお昼迄の降水確率80%、お昼から100%です。

まあ、雨は問題無いのですが気温低下が一番のネックです。

水棲昆虫のハッチに大きく影響が出ますからどう攻め込むかがカギです。

ショットを噛ませたルースニングなら出逢う可能性大ですが
これは禁じ手としておきましょう。

水面絡みのドライフライ、若しくはイマージャーで様子を窺ってみますよ。

上手く行けば良いのですが・・・

如何なる事やら・・・

気温15度以上なら釣りまくる事も可能でしょうが・・・

明日は最高気温5~6度の予報・・・

それよりも早く起きれるのでしょうかねぇ・・・
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400g

2010-03-05 00:34:25 | アマゴに片想い


片足400グラムの最軽量ウェーディングシューズでの遡行は快適そのものです。

しかし・・・

モンベルのオンラインショップではこのフォーディングブーツは既にアウトレット品扱いで
サイズも殆ど無くリピートする事が出来ません。サイズ違いで2セットを3シーズン愛用して
きましたがかなりダメージが酷く至る所を縫い直さないと開いた個所に小石や砂利が入り込み
ますしパックリ開いたところが沈み石に引っ掛かり危険ですらあります。

切れたステッチを縫い直す事やフエルトソールを貼り替えている作業時間を考えると
新調した方が節約の様な感じです。

新製品を心待ちにしていますが・・・

ウェーディングシューズは最も傷み易い道具ですがどれだけ高価なタイプでも
2シーズン目にはどこかが壊れてきますから価格とのバランスが重要です。

シーズン中に数回しか使わないのなら未だしもへヴィユーザーからすると
この種のシューズの宿命として濡れるのは当然の仕様ですからラバー部が剥離しにくい
接着剤を使うとか、少々擦れても切れない強度の糸でガッチリ縫製するとか
耐久性の改良余地は未だ未だあると思います。

メンテナンスはフエルトソールリペア位で済むようにして欲しいものです。

2~3万円の予算ならば1万円以内のを2~3足ローテーションした方がメリット大です。

また、軽い事も重要な要素ですが素材強度を下げてしまっては意味がありませんから
価格とのバランスを含め難しい部分なのでしょうね。それにフライフィッシャーの多くは
色使いや微妙な型にも拘りますからオシャレ無視は論外です。

そろそろ渓流の遡行も本格化しますから低価格と色使いや雰囲気の良い
リトルプレゼンツのライトウエイトウェーディングシューズを購入しました。



モンベル製より10グラム重い(?)片足410グラムは足には分からない筈ですからノープロブレム。



大きな歯ブラシが付属されていましたけどこんなの口の中には入りませんよ・・・
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Princess

2010-03-04 00:26:30 | アマゴに片想い


このお雛様に出逢うのに今回は四時間も掛ってしまいました。

早起き出来ず、現地に到着したのはもう10時半を回っていて支度を済ませると
11時近くになっていました。水量が多いのは承知の上でしたが想像以上の押しの
強い流れで魚影も当然ながらライズもサッパリ見当たりません。
名古屋港を出発した時は快晴だったのですが平野部を過ぎると前線の通過なのか
現地は小雨模様でお昼を回った頃から晴れ間が覗く様になってきましたが
今度は時折突風が吹き荒れ始め出しました。

淵でずっとライズ待ちを続けましたが全くその気配もありません・・・

突風吹き荒れ、巻く様な風の中ではキャスティングも毛鈎のコントロールも困難です。

浮いたサカナも見当たりませんから今回は狙って釣ると言うシナリオは成立しません。

風が止んだ一瞬にキャスティングをし、流れに毛鈎を乗せますが
何の反応も無く流れ切ってしまいます。

毛鈎のパターン、浮き方、流す距離・・・

あれやこれやと試行錯誤を繰り返しました。

すると、最後の最後に「今日は桃の節句だから・・・」と、16番サイズのEHCを
「パクリ」と、咥えてくれたのは優しい天然アマゴ嬢でしたよ。

少し小振りチャンでしたが粘り続けた甲斐がありました。



こんな日は相当疲れますから帰路途中に適当な場所でマッハ号荷室の長イスに
横たわりスヤスヤと夢の中でライズの釣りが始まります。

また雨になりそうですし、先月26日からなかなか水位が下がりませんねぇ。
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Wound

2010-03-03 00:05:16 | アマゴに片想い


パウダーフロータントボトルを少し加工しました。

結構節度あるキャップの締り具合の為そのままではティペットを噛んで傷をつけて
しまいそうなのでカッターナイフでV字スリットを入れました。
故意にやや深めの切れ込みを入れた為にテストでは少し隙間が空き
そこからパウダーが多少なりともこぼれてきます。

そこで、裏からラバーを貼り隙間を塞ぎましたがこれならばティペットへの傷と
パウダーがこぼれるのを防げます。これでとても具合良くなりました。

これで思う存分ロングストローク&ハイスピードのシコシコが出来ますわ。(笑)

さて、お雛祭りの日は早起き出来るかなぁ・・・増水の川から可愛いお雛様を
誘い出してハグハグしたいのですが上手く誘いに乗ってくれるのでしょうか?
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Transparent

2010-03-02 00:22:49 | アマゴに片想い


昔、週刊誌の広告に「このメガネを掛ければスカー○の中が丸見え。」何て広告が
載ってましたがフライフィッシングの世界では「このメガネを掛ければ水面下が丸見え。」
なのであります。光量不足でも人の眼が明るく感じるとされる波長で見られる
イーズグリーンカラーの偏光レンズは曇天や雨天で最高のパフォーマンスを発揮します。
偏光度はグレーやブラウンのタイプよりはやや劣りますが明るく感じる事で帳消し以上の
快適性を約束してくれますし歴然とした偏光度の差も感じません。

ただ、晴れの強い光線の下では水面がグリーンにチラつきイヤな感じがしますから
光量不足時専用として使い分けが望ましいレンズカラーでしょう。

渓魚を見つけるのに自信が有る方は別として最近老眼で視力に自信が無い方には
有効なレンズカラーで有る事はイタリアおやじが保障します。

ドライフライに飛び出してくる渓魚の一部始終がマジで丸見えで興奮しますよ。



先日の雨天釣行時も大活躍でしたよ。
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Bottle

2010-03-01 00:40:30 | アマゴに片想い


もう何度もパウダーフロータントについてのエントリーをしていますから
イタリアおやじが白い粉依存症である事はとっても有名な話かも・・・(笑)

先日新調したばかりの 3F's PRODUCTS のボトルもヒンジ部がモゲてしまいましたよ。

アマゴ嬢を目の前にして頻繁にピストン運動を繰り返す際、夢中で力任せにシコシコしてたら

イヤイヤ間違えました。

無意識のうちにボトルのキャップを開ける際にきっと力任せになってしまっているのでしょう。
ライズに遭遇すると直ぐ興奮状態に陥りますからねぇ。仕方ありません。

こんな事を繰り返すのもストレスが溜まるので以前から代用出来そうなポリプロピレン製の
ワンタッチキャップボトルを物色していましたがやはりここの以外に見当たりません。↓



このPPボトル、今春に価格改定されお値打ち?適正?なお値段になりましたから
イタリアおやじは売人である黄昏店長に大中小各二個ずつ密売してもらいましたよ。



これは使えますぞ。

但し、キャップをしっかり閉め過ぎるとティペットにキズが出来るので半閉めで
そっとシコシコですわ。アッ!また間違えました。シャカシャカでした。

さあ、序章の二月も過ぎ三月から本番!やっぱり本番の感触は最高ですよ。(大笑)
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