大型自動二輪のライダーの方ならお解りだがその車重は人様の4~5倍で
約250キログラムも有る様な鉄の塊。
20日午後は湾岸部を巡ってみたが強風吹き荒れ
道をまっすぐ進むのも困難だった。
走行時に動力がしっかりと伝達されている時には何でも無いが
信号待ち等で停止し片足立ちの時に突風に見舞われ油断していると
重くて踏ん張りが利かずグラつき倒されそうになってしまう。
健全なライディングには心身共に健常でなければならないが
イタリアおやじはそうでも無い・・・
停止時、最初に地に着く足は左が基本。
ギアチェンジのシフトも左足で行う。
これは幸いだ。
右足の踏力は左足に比べかなり劣るし瞬発力も無い。
これは青年期に患って手術した腰椎の後遺症。
右足でシフト操作は絶対無理だ。
それともう一つ他に最近少し懸念する事がある。
先日、大阪南港から名古屋への爆走時、以前から痛む左手中指に
力が加わらず子供並みの握力になってしまったが
騙し騙しで力走・・・
左手はライディング操作の中でも最も重要なクラッチワークを必要とされ
終日ライディングしているとクラッチレバーを握ったり放したり
半クラッチをキープしたりと忙しいしその回数は尋常では無い。
ライダーの生命線は左手のクラッチワークに有ると言っても過言では無い。
もう何カ月も左手中指は腫れたり治まったり
グーが握れなかったりを繰り返している。
中指の付け根はピンポイントで痛いし偶に激痛を喰らう。
そこで、この日の午前中に整形外科でレントゲン撮影と
血液検査の採血をしてもらった。
レントゲン撮影の結果では関節や骨に異常は見受けられ無いとの事。
血液検査の結果は来週か再来週に持ち越し。
如何したんだ。イタリアおやじのカ・ラ・ダ。
とっくに脳ミソはイカレちまってるけどな。