15日、飛騨入りです。
多かった水量も落ち着き中部地方の渓はそろそろ盛夏本番と言ったところです。
12日の釣行時にイワナの密集したポイントで9尾連続ヒットをしましたが
今回もまた違ったポイントで連続ヒットを狙ってみました。
車横付けのお気軽ポイントで、釣り上がる事も無く殆ど移動しないで
上流側から “ 必殺ダウンクロス ” でEHCの13番だけしか使わず
十数メートルの短い区間を “ フラッタリング ” を駆使して
掛けてしまう作戦です。
毛鈎にタップリとドレッシングを施し強引に水面下に叩き込み浮上させ
ロッド操作で水面直下から水面を沈み石を意識して縦横無尽にコントロールすると
「バシャ!」「バシャ!」「バシャ!」・・・次から次へと沈み石界隈から
イワナ達が飛び出して来ます。
ドライフライであるエルクヘアカディスをウェットフライの様に扱うのですが
アップクロスだと2~3尾掛けるとそのポイントは終わってしまう事が多いのですが
ダウンクロスだとポイント荒れする事も最小限で抑えられ
今回は何と連続25尾掛けし5バレして20尾取り込みました。
サイズは6寸から9寸迄様々です。
管理釣り場でもこんなのなかなか難しいですが
早朝の陽が昇る迄の小一時間余りでこれです。
陽が差し込んできてからは流石に渋くなりました。
目立ったハッチがあった訳でも無いので余程お腹を空かしていたのでしょうね。
15尾しか写っていませんから5尾逃亡しちゃった様です。
イワナ狙いでしたがアマゴ嬢も1尾混ざっちゃいましたね。
チョット、イケメンイワナ集団に囲まれて輪姦っぽい画像かなぁ・・・(笑)
ここで第一ステージ終了して第二ステージへ車で移動しました。
陽射しが強烈な夏場はウェット・ウェーディングが快適です。
速乾性パンツで濡れる事が快感でこれで脱水症状も熱中症も回避ですわ。
第二ステージではアマゴしか狙いませんでしたが気温も水温も高くなった為か
なかなか渋くなってしまいました。
でも、何とか綺麗系のアマゴ嬢とラブラブは出来ましたよ。
そうそう、サカナが居ない釣れない何て事は無く解禁当初からすれば
目減りしてはいるものの、それでも沢山居るんだなぁ・・・って感じましたわ。
特にイワナは石の下に潜り隠れ上手ですからね。