初年度登録から18年経過した老齢マッハ号・・・
道具として使っているので洗車は雨に任せている。(汗)
1ナンバー登録なので一年車検。
毎年4月に最低限の保安部品だけは交換しているのだが
エンジンや車体はまだまだしっかりとしている方だ。
補器類やゴム系のパーツ、サスペンション関連のパーツは
限界が近いのだが壊れそうになったら手を加える事で
難を逃れているのが現状だ。
悪路を走破する際には前後のピッチングや
左右のローリングの収拾がつかないのだが
ダンパーが完全に抜けてしまっているのだろうな。
セナ同様、非力さを腕でカバーしてコントロールしているのさ。(汗)
最近、冒頭の画像のラジカセが認知症気味で
運転中勝手にスイッチがオン・オフを繰り返す症状が酷くなった。
ジッピーである自分は運転中に音楽が聴こえないと眠ってしまうので
1DIN規格のラジオチュナー・CD・USB接続の一体型デッキをアップガレージで物色。
購入する前にアップガレージのスタッフに見てもらったが
「ダッシュボード(鉄製)の一体を取っ払わないと取り外し自体が無理です。」
「うちでは出来ません。」
とあっさり断られてしまった。
プロ意識が欠如したスタッフなんだろうな。
そんな事したら大掛かり過ぎて一大事だろ。
オレは整備士じゃないが器用さで生きてきたエンスージアストだぞ。
「よし、自分でやってやろう!」と一旦基地に戻った。
「さて、時間が無いけどイッチョやったるかぁ。」
ところが・・・
壊れたラジカセを外すのは一筋縄ではいかなかった。
最近の車はカバーのピンを外せば正面に取り付け固定ネジがあったり
整備性が向上しているのが多い筈だがマッハ号は立派な旧車。
ヒーターユニットが占領した狭い鉄製ダッシュボードの下に
上向きで頭から潜り込んだがリレー類や配線剥き出しで
工具が入る隙間が殆ど無い。
デッキのサイドで二か所固定された二個のボルトを外すのに四苦八苦。(大汗)
ボルトは肉眼では見えない位置だし全くの手探りでの困難な作業・・・(滝汗)
このラッチェット・レンチが使えれば楽なのに頭も入らないし
そもそもレバーグリップを回すだけの隙間すらない・・・
外すのに有効だった工具は下の画像中央の薄くて小型の8番スパナだけで
微かな隙間から少しずつ噛ませ、ボルトの頭をナメながらでも何とか外す事に成功した。
まあ、車体がマクラーレン製だから仕方ない事だわ。
そして、再びアップガレージに出向き下の画像のケンウッド製デッキと専用ハーネスを購入。
早速、取り付けなのだが・・・
今度は、デッキ後部の出っ張りが多く車体側の奥行も少し足りず
元のボルト穴迄届かない・・・
そこで、ボルトでは固定せずデッキの回りをゴムシートで覆い
ゴムの弾力性を利用して力で押し込んで固定してやった。
これはこれで十分な強度を有した固定方法でまあまあ納得の出来栄えだ。
そうそう、フロントガラス下部にツイーターも追加したよ。エエ音しとる。
少し疲れたわ。