Sympathy

2月28日未明・・・

お昼迄は雨脚が強そうなので早朝グダグダ躊躇していましたが　Go Fish !　

岐阜の現地には午前9時頃到着しましたが川は大増水・・・

濁流になってはいないもののもう少し濁りが増すともう無理っぽい・・・

先ずはどんな感じで毛鈎が流れるのかキャスティングのテスト。

圧しが強い・・・

大粒の雨が水面を乱している反面、ライズでもすれば一発で判る位に流れが白っぽい。

高場から流れの全体を眺める事、小一時間・・・

激しくなったり小雨になったりを繰り返していた空が一瞬明るくなった時

脳内のソナーが一瞬反応・・・

「捉えたぞ！」

ラ・イ・ズ

おまけに、その界隈にはイッパイは居る・・・

ユラユラしているあれはゴミじゃ無い、間違い無くサ・カ・ナと確信。

こんな水況下、ナチュラルドリフトは無駄であり無理・・・

８番、10番サイズのオリジナル・マーチ・ブラウンを結び

ダウンクロスでマシンガンキャスト。

流し方が難しくイメージ通りのイマージング演出がなかなか困難・・・

数尾のチェイスは有るもののなかなか掛ける迄には至らない。

そして、ドシャ降りになった途端

「バシッ！」水面が割れた。

初ヒット。



その後も連続・・・

「フッ」と気付くと私の背後に老いた釣り師が・・・

如何やら一部始終をご覧になられていた様・・・

空っぽのアユの活かし舟をご持参になられており

そっと数尾を献上しポイントをお譲りしました。

おバア様との今晩のオカズはこれで充分でしょう・・・



×印は私がヒットした所・・・

大増水の時は意外と岸寄りでライズするもんだ。

果たしてジイ様はその後釣れたのだろうか？？？



岐阜市内に所用があったので早々に撤収。

雨は上がり帰路は晴ればれとしていた。

PowerGlass

朝晩は未だ冷え込みますが日中は少し暖かくなって来ましたね。

「もうそろそろ釣りネタのエントリーでもしろ！」

って言う要求がブラインドにしてるアクセスカウンターが叫んでいますから

早速、名古屋港から脱け出す事になりました。

22日午前6時起床し30分で出撃準備・・・

マッハ号でブッ飛ばし岐阜の水辺に到着したのは9時前でした。

暖かい日になりそうですが日陰には未だ残雪が一杯です。

水温も相当低いのでしょう・・・

陽の差す水面には極小のユスリカが飛び交っていますが

それ目当ての上ずったサカナは見当たりません。

橋の上から流れの中を凝視すると中層から底付近には沢山魚影が確認出来ます。

（もし今現在のイタリアおやじがエサ釣り師ならば行列状態のサカナを

片っ端から釣り上げてしまう事でしょう・・・）

でも毛鈎で釣るのが私の本業ですからエサはご法度であり禁じ手でもあります・・・

ライズも期待出来ませんので「オラ、オラ・・・」と

ダウンクロス気味に鼻先迄大型毛鈎を沈めて送り込み・・・

イマージング演出・・・

興味を示す個体の中から何尾かが釣れてくれました。



白昼、スパンコールを纏った彼女とのダンシングはそれなりに愉しいのですが

あまり元気も無く痛々しい感じもしますからまあ程々に・・・



ミッジングでも無いのにロッドは Olive Midge #2～3 7ft6in PowerGlass

このロッド、デッカイ毛鈎も楽に飛ばしてくれますぞ。

使用したフライラインは WF #4 で何も問題無しだわ。

それにしてもサカナはどえりゃあ一杯居るなぁ・・・

カゲロウのハッチに伴うもの凄いライズが今後は期待出来そう。

Sendra Vol.Ⅱ

手前が先月購入したデイビッド・ベッカムが愛用しているモデルNO.3565 Mad Dog Tang ・・・

オイル仕上げされヴィンテージ感漂う男のブーツとしてトドメを刺す逸品である事は言うに及ばず。

そして、奥のが本日到着したイタリアおやじモデルNO.3565 Antracite ・・・

Antracite とは炭の事で色で言うとチャコール・グレー。こいつがまた渋くてイイ色なんだわ。

赤い刺繍が最高に粋だ。

軽い、柔らかいとは無縁で重くスーパー・ヘヴィ・デューティーなモーターサイクルブーツだぞ。

馴染ませるのには相当な時間が必要だが履かない時はフライロッド立てにでもしておくか・・・



男は足元が緩くて甘いと何しても決まらないからな。

つま先にはスチールが入っているから怒らせるとマジやべ～ぞ。

Competitor

世の中には色んなコンセプトで製作されたカスタムバイクが存在しますが
イタリアおやじが絶賛する戦闘マシーンと呼ぶに相応しい佇まいを備えた
絶妙なバランスのカスタムバイクは・・・

以前にも紹介した AN-BU CUSTOM MOTORSさん 渾身のXS シリーズ。



グロスで濡れた色っぺぇお姉ちゃんのリップを彷彿とさせる艶々レッドのガスタンクの一機。



そして、マット・カーキに塗られたガスタンクを搭載した無骨な一機。

どちらも爆音と共に火を噴いて飛んで行ってしまいそう・・・

カッコ良過ぎるぞ。

因みに、どちらのXSマシーンも新車のスーパーバイクより高価。

4発のCBマシーンで追撃しオーバーテイクなるか・・・

これは手強そうだ。

Plan

解禁日のエントリーから連日大変多くのアクセスをいただいて恐縮です。

今期は釣行プランを組まずに突発的に行動する予定です。

ミッジングは視力の状態からしてもう無理ですし、解禁初期は放流魚ばかりが

ウジャウジャ占拠していて趣に欠けるのと自分の釣りへの価値観の均衡が

保てなくなっていますので当分の間、釣行不定期宣言をさせていただきます。

でも、セオリーに捉われないイタリアおやじにどうぞ期待していてください。

さて・・・

愛すべき地元名古屋港の湾岸の爆走（暴走ではありません）計画を実行に移すべく

2011年に入って直ぐ九州の某ファクトリーに CB750 ベースのカスタムバイクの

製作を依頼してあります。乗り出しを3月初旬に設定していましたが

現在、先方では他の2台の車両製作途中で日数が相当押している様子。

ベース車両は確保済みですが未だ手付かずの状態・・・

旧車を完全にバラバラにしてからのリビルド・カスタムな為

突貫で作業してもらってもデビュー迄に二ケ月は掛りそう。

何時になるんだろう・・・釣りのハイシーズンに絡みそうで、こりゃ大変だぁ。

大体、こんな感じに仕上がる予定なのですが大幅に変更するかも知れません。

イタリアおやじの CB750 カスタムマシーンの具体的なイメージ画像初公開！



マルボロカラーにホンダエンジン。

アイルトン・セナ仕様。

これなら公道サーキットでは最速だな？

Untie

さあ如何する・・・長良川水系解禁日。

2月1日未明・・・

迷いに迷いましたが “ Go Fish ! ” 決行です。

イタリアおやじの釣りの相棒マッハ号、6輪車なんですがタイヤがノーマル！

ノーマルタイヤで夜中の圧雪・凍結路走破はいくら何でも無謀な自殺行為です。

過去に何度もカウンターステアを武器にドリフト走行でおっかない川沿いを走ったものです。

もういいお年頃ですし、反射神経も衰えているでしょうから皆さんの通勤時間帯に合わせて

北上すれば少しは融雪・解凍していると読み午前6時に名古屋港から出動しました。

読みはズバリ的中？　ノープロブレムでした。

目的地迄の途中に　「ここは凍結したらコントロール不能だろ・・・」ってコーナーで

案の定・・・二台のクラッシュした無惨な車両が・・・無理は禁物ですな。



午前8時過ぎ、新美濃橋下流のポイントには何人か釣り人が・・・

雪も降っていて・・・

厳しそう・・・

さあ、イタリアおやじの何時もの解禁お決まりポイントへそそくさと移動です。



本当に感じの良い清水商店さんで日釣り券（600円）購入。

（昨年も年券は買わなかったなぁ・・・）

エサ釣りの方々はもう既にひと仕事終わった様で

笑顔で挨拶を交わし後攻させてもらいました。

10名位のイクラやミミズ付き鈎の長竿で三時間以上かき混ぜられた後でしたが

一投目からお約束のデッカイ毛鈎にアタックが・・・

しかし、毛鈎を確実に咥えているのにガッチリ掛ける事が何故か出来ません・・・

所謂、バラシって言うやつ・・・

でも・・・

イタリアおやじの執拗な攻めに・・・



「こんな羽目になっちゃうなんて・・・」

「イヤン！コーサン（高３）」

エッ！　まさか未成年？　成魚でしょ？

これは淫行なんだろうか？

咥えさせただけなのに・・・

2011年　祝　解禁　です。



胸ビレが何だかノコギリみたいじゃん。

こんな娘を2尾追加で早々に終了しましたとさ。



何故ならばイタリアおやじも何か喰らいたかったからさ。

お昼から暫く流れをウォッチングしてましたが



徐々にライズリングが多くなってきました。・・・が

そこはエサ釣りの方々が占拠されていましたから

今度は指を咥えているしかありませんでした。

まあ、これ位にしといたろ～！アハハッ