Enthusiast

Fashion Motorcycle Flyfishing Garage Base Formula One Senna

Single Blow

2012-02-14 01:01:43 | アマゴに片想い


やはり、狙いは天然魚だ・・・

解禁から二週間が経過し少しはお祭り騒ぎも落ち着いたな。

解禁日の前日や当日に放流されたサカナに熱くなる事は

自分には出来そうにも無い。って言うと少し嘘になるが

ボロボロの鰭のサカナを釣って悦ぶのは渓魚=食料としか

見る事が出来ない釣り人に任せておけばいい。

フライフィッシングを嗜む多くの同志は

願わくば「 完全無欠の綺麗な魚体 」に魅了される筈だ。

ところが・・・

ハイシーズンならともかく、解禁直後になかなかそんな個体に

ドライフライでツ抜けする程、出逢えるもんじゃない。

渓魚の活性は水棲昆虫のハッチに連鎖連動するので

羽化する虫も極小で少ない低温の時期は真夏の渇水期よりも

難しい釣りを強いられるのは必至だ。

ネガティブな要素を掘り起こせばキリが無いが

全くライズするサカナが居ないかと言うと・・・

そうでも無い。

トロ場やプールで定位ライズしていれば誰でも判るが

流速の有る流れだと直ぐにライズリングがかき消されるから

判り辛いだけで見落としている場合が多い。

そこで、13日は残雪の渓流の短い区間を釣り上がってみた。

そのままボ~っとしていると判らなかっただろうが

イタリアおやじ、視力は相当衰えてしまっているが

視野は未だ未だ広角で視界の片隅にイタダキ・ライズを捉え

プレゼンテーション方法をCPUで演算・・・



18番サイズの EHC をすんなり咥えてくれたのは

痩せてはいるが紛れも無く天然か準天然のアマゴ嬢だ。



胸ビレは飴色のピンピンだ。

パーマークの綺麗な娘も。



極寒期でも速い流れのブチ当たる石や岩には

ツツトビケラのケースが一杯だから

18~20番サイズの EHC がヒットフライなのは当然だ。



水面直下の捕食時に多いスプラッシュライズも有ったので

マッチサイズのゴールドリブド・ソフトハックルを

ドレッシングしてドライ仕立てで狙ってみても

効果的だったな。



最近はこのサイズの毛鈎をキャストしても全く見えないから

合わせは勘だけが頼りで少し情けない・・・



一撃伝説再び・・・(笑)

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CACA-ZAN

2012-02-12 23:26:31 | Engine



遂にアイルトン・セナ仕様のモーターサイクル用グローブが手元に届いた。

先ずは以下を読んでから上の YouTube 動画を再生してくだされ。


製作は イズイシ手袋 出石尚仁さん。

この方、イタリアおやじと同い年。

香川県在住の世界一の手袋職人さんだ。

魂の宿る皮革グローブが欲しかったらこの方にお願いすべきだろう。

名古屋港の自宅に丁寧過ぎる程の梱包で送られて来たが・・・



未だこの状態では新品で動的な生命感が伝わって来ない。

しかし、指先が最初から曲がって縫製されている事から

直感でグリップし易い事が判るし、何より拳と掌に施された

当て補強がレーシングっぽさを更に強調しているぞ。



さあ、装着してみよう。



オソロシイ程、ピッタリだ。

裏地に使われているベンベルグ起毛も滑らかな感触で申し分無い。



ここ迄読んでくれたらトップの動画を再生してみよう。

モーターサイクルのグローブがどれ程の仕事を要求されるか判るさ。

左手は特に忙しい。

「出石さん、本当にどうもありがとう!」
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Opening

2012-02-09 01:52:24 | アマゴに片想い


1日の解禁日には雪に翻弄され釣りを諦めたが

積雪さえ無ければ講釈を垂れてはいられない。

その日がやって来たぞ。

前夜から強風が吹き荒れ、また岐阜の山間部は

午後から次第に下り坂・・・との予報だ。

8日未明起床、東の空が明るくなり始めた頃に名古屋港を出発。

前回の雪に埋もれた場所へ直行した。

 ↓ (これは2月1日の様子)



現地にはもう殆ど雪は無かったがそれは前日が異常に暖かく

雨が適当に降ったからで、その代わりに川の水位はやや上昇していた。

おまけに午前中からまた強風で再び雪がチラチラしだしている。

と、思ったらお陽様が顔を出すし全く気まぐれなお天気だ。

解禁日から既に一週間が経過し放流されたウブなサカナは

釣り人からの連日の猛攻によりアンポンタンは抜かれ

居残りは相当な教育を受けていてその警戒心は半端では無い。

手強そうだ・・・



しかし、日釣り券を購入したからにはタダでは帰れないぞ。(笑)

ライズも確認出来ない・・・

こうなったら引っかき回しの術だ。

例のサーフェースダンサーを流れに逆らい水面を引きまくる。

すると、サカナが毛鈎を追った様な気配・・・

気のせい?

その辺りへマシンガンキャストだ。



引っ手繰る様に4尾出て、1尾合わせ切れ、1尾は取り込み中にバレて逃走・・・

結局、2尾キャッチで今シーズンが開幕した。

ナチュラルドリフトじゃなくイレギュラードリフト釣法だな。

やっぱり、解禁日から2~3日はサカナがウロウロしていて

イージーだが、その後は格段に難しくなって来るな。

何時もだが・・・



それにしても視力が一段と衰えたからそろそろ釣り止めよかなぁ・・・
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Awakening

2012-02-05 00:37:12 | Engine


サカナの画像や釣果情報を期待され訪問してくださる方々・・・

当分、釣行の予定は有りませんので悪しからず。

1日はご報告の通り、2日は地元名古屋港でも15センチの積雪だった為

ガレージ内に格納したマッハ号は大人しく休んでおり

ヤンチャな CB750 にも火を入れる事無くマッタリとした冬の休日を堪能してた。

夜な夜なネットサーフィンをしていると積雪や凍結路を克服出来るアシを

お持ちの方々だけは放流されたシラメ・アマゴとの愉しい日々を

迎えられていて、そんなWEB上の情報を拝見させていただくのも

ささやかな自分の愉しみだったりするのはチョット不思議だ・・・

今一番自分自身が期待しているのはシラメやアマゴを釣る事より

一刻も早くオーダー中のウィンター用ライディンググローブが

仕上がって送られて来る事の方が重要だったりするし

自宅で製作中だが一向に進んでいないアイルトン・セナ仕様の

ツナギの仕上げや、これまた放置プレー中のカウルのペイント。

他にも作業が山積しているのに集中しようとしていると

何だか睡魔が襲ってくるから如何しようも有りませんわ。

冬場になると眠くなるのはナゼ?

極上のシラメや極嬢 ← (これ重要)のアマゴが釣れるなら

一気に覚醒するんだがなぁ・・・

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2012-02-01 14:16:04 | アマゴに片想い


“ 解禁速報 ”?

1日未明、アラームがけたたましく鳴り響いた。

名古屋港はマイナス2度だが雪は降っていない。

ライセンスは未購入だから単なる下見になるかも知れないが・・・

ダメ元で行ける所迄、行ってみる事にした。

明るくなり始めた曇天の国道22号を北上し

156号線に入った頃だった・・・

白いモノが舞い始めた。予報通りだ。

更に美濃市手前から遠くを眺めると山々が霞んでいたから

本格的な降雪はカウントダウンが始まっている様なものだ。

目的地迄、あと数キロ・・・

待ち構えているかの様に一気に降雪が始まった。

それはそれはもう見る見る内に白銀の世界に引き摺り込まれていった。



長良川中央漁協管内最北の地だがここは気流が

北陸からなだれ込み易く全く別世界だ。

道端に今しがた迄停車していた車の陰で剥き出した

アスファルトの黒い跡も見る見る白くなって行く・・・

目的地はもう直ぐだがノーマルタイヤでこれ以上進む事は

キチガイ沙汰に相当する。

止む気配どころか今後更に酷い降雪の予報だから

潔く一刻も早く引き返すのがオトナの行為と判断。



5分前には露出していたアスファルトがもう見えない。

この状態が引き返す道路の長良川本流の新美濃橋界隈迄続いていた。



この吹雪の中、定番下流側の岸にはフライメンズ・・・

名古屋港迄直行・・・と行きたいところだが

M川に寄り道。

ここ迄南下すると未だ穏やかな状態だった。



フライメンズ行列の下流側の数名が連続ヒットされて幸せそうだったな。

この中に jets さん、居るんだろうか?

視力が弱いし、後ろ姿は誰が誰だかサッパリ判りませんわ。

プライムタイム中なのでお邪魔は禁物だ。さあ、帰ろう。

想定通りだったけどサオも出さず見学だけの解禁日って今迄有ったっけ?

明日も厳しい天気の様だし、下流域のトロ場だったらイケるが

上流域は寒波が引っ込まないと厳しいだろうな。

この分だと一杯サカナは居残るぞ。

特に賢いヤツが・・・

今度はチョット先だがソイツらと知恵比べだ。

雪の降らない日にな。
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