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「標高1,000m界隈の木立の中は実に清々しい。」
さて、五月も半ばになり世間はGWの後遺症もすっかり癒えた頃・・・
自分の今年は人生初の十連休がいただけると思いきや
仕事に四日間駆り出され飛び石で六日間のお休みだったが
高血圧症の為、大人しくゆっくり療養する休日となった。
十年以上前にこんな連休が取れていたらGW中とは言え
東北や北海道に釣りの遠征でも出来たんだろうが
今となってはそこまでモチベーションが上がらないよ。
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朝、寝起きで計測すると正常値・・・
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午後の遅い時間だと150オーバーの高血圧・・・
薬を飲んでいてこの数値。
飲み忘れるとたちまち常時160オーバーなんだ。
調子が悪いからと言って
基地でダラダラと過ごすのもオレには無理な話。
4月28日、癒しを求めて飛騨へ向かった。
今迄の釣行なら夜駆け朝竿が常套だったが
身体を労わって早朝明るくなってから名古屋港を出発。
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期待するほどの水量は無かったが・・・
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綺麗なお姉さんと天然アマゴさんが優しく癒してくれた。(笑)
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マイナスイオンに包まれた釣りはやっぱり良薬だよ。
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もっと飛騨が近ければ良いのだが・・・
釣りはそこそこにしてマッハ号の中で昼寝をして過ごしたが
気が付くとすっかり寝入ってしまいもう夕刻。
知り合いの別荘を通過しようとしたところ
「オッ!カモシカのはく製が庭先に飾ってある。」
と、思った。
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接近しても全く動かないから・・・
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そしてもっと接近すると突然動いた!
体制を入れ替えても未だジッとしている。
暫し睨めっこ状態が続く・・・
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そして文句言いたげな顔して山奥に駆けて行った。
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もうこんな時刻、すっ飛んで名古屋港へ帰還した。
総じて浅くなりいい淵も埋まってしまいましたが、相変わらず、通っています。
貴方にお会いできたのもこのログの前身である
「アマゴに片想い」がきっかけでしたね。
あれから15年位経ったでしょうか?
もう少し前だったかな?20年前位?
私のフライ人生後半戦ステージの
ひとつの重要な渓でしたが
大雨による水害だけとはまた違い
人為的に山肌を伐採さえされていなければ
大量土砂流入はなかったでしょうし
あそこまで酷い渓相にははならなかった
と思いますからとても残念です。
私は良い時代に通い詰めて
おいしい経験をタップリしましたが
岐阜県下には他に幾らでも魅力的な
渓が沢山ありますからマイノリティな
フライフィッシングで皆さん
エンジョイして欲しいです。
何時かまたお会いいたしましょうね。