さて、25日のつづきです。
早朝、とある淵でイワナ君達を強制的に引きずり出す事には成功し
その後アマゴ嬢に逢っていただく為、車で移動しました。
アマゴ嬢に逢っていただくには釣り上がって強引に男波攻めです。
この時期のアマゴ嬢は強い波の中に入り込む泳力を十分蓄えておりヒラキに
居ない場合は流芯に戸惑うこと無く毛鈎を運びナチュラルドリフトさせれば
何かしら反応してくれるんですね。
でも一発で射止めれないと出逢える確率は相当低くなってしまいキャストも
フッキングも失敗すればもう二度と顔を見せてくれず万事休すです。
緩い流れではイワナ君が出て来てしまいますから今回はパス。
アマゴ一本道の釣り上がりです。
幸運の女神なのか、ビキニ姿の綺麗で可愛いお姉さんが突然リールの上に
出現してからは7~8寸位のアマゴ嬢らの猛ラッシュが始まりました。
こんな風に朱点が上品にポツポツ入ったそれはもう美し過ぎる女体?・・・
お昼を過ぎてもロッドは曲がり続け寝不足と相まってヘロヘロです。
指名はしていませんがまた新たな可愛いいお姉さん登場です。
釣り上がった分だけ林道利用で戻らなければなりませんがこの時ばかりは
四輪バギーにでも跨りたい気分です。モーターホームに辿り着いたのは
午後2時を回ったところ・・・
普段ならもう帰路の真っ最中の時間ですが・・・
朝一の淵で毛鈎を追ったグラマラス娘が気になって再び移動しました。
到着すると朝の状況とは一変! アマゴ嬢数尾がスプラッシュ・ライズを
繰り返しています。しかし、未だ陽が高く思いっきりストーキング術を駆使しても
見透かされてしまいかなり遠くからでもライズはピタリと止んでしまいます。
「ム~ッ・・・陽が傾くまで待つかぁ~。」
一旦、モーターホーム迄戻るものの落ち着ける筈も無くソワソワ状態です。
状況を掌握する為にも先ずは観察から・・・
淵での立ち位置を決め、石の如く待つ事三時間・・・
その間にタバコ10本位を消化・・・
寝不足での頭痛・・・
イーズグリーンレンズで覆った眼球は日中の疲労でショボショボ・・・
午後5時、三か所の流れ込みで構成される淵のかなり流速が有る場所でのライズ・・・
午後5時半、やっとライズが増えてきました・・・
もう少し待つべきか・・・
ライズは殆どが飛沫を伴う激しいフォーム・・・
イタリアおやじの石化け我慢はもう限界点・・・
どうやらグッドサイズのアマゴ嬢はヨレタ流れが二本も絡んだ先の一番遠い位置・・・
頃合いを見計らってイザ勝負・・・よし、開始だ。
毛鈎が着水するや否や・・・
「ヨッシャ~!掛った~!」
2尾連続掛け成功・・・
でも、狙っている娘じゃありません・・・
おまけにイワナ君も仲間入りしてきます・・・
また、待つ事二時間・・・午後7時を回っています・・・
イタリアおやじ禁断の時間帯・・・
毛鈎は既に見えませんが飛沫が起こる位置だけを頼りに・・・
向こうアワセで掛っちゃいます・・・
次から次へと・・・
そして遂にグラマラスちゃんを掛ける事に成功・・・
もっと大きいかと思いましたが9寸位でしたわ。
そして、つづく・・・