Enthusiast

Fashion Motorcycle Flyfishing Garage Base Formula One Senna

Black Fly

2009-06-30 00:11:47 | アマゴに片想い


イタリアおやじの右コブシをキャッチャーミットにしたヤツ。

それはコイツに決まっている事は分かっていました。



英名 Black fly 。和名 ブユ、ブヨと呼ばれるオロロ(アブ)よりも厄介な
小型のハエに似た水生昆虫です。成虫はマズメ時に水辺を低空飛行していて
牛、豚、人間なんかは最高の餌食として皮膚を噛み切り吸血し
その際、毒を注入していくトンデモナイヤツなんですわ。

今迄に何度も噛まれた事はありますがクリニックのお世話になる程でもなく
済んでいましたが今回は腫れ方が尋常ではなかった事から相当な量の毒を
注入されてしまった様です。現時点ではすっかり治りましたが噛み跡は
バッチリ残ってしまっています。

この厄介なヤツは双翅目ブユ科ですからハエや蚊が仲間なんですね。

ブユ専用の虫除けスプレーも市販されていますが効果薄との事ですし
ハッカ油で全身被膜を作るかキンチョールやフマキラーで防護膜でも作らないと
防ぎ様がありませんね。

噛まれてしまったら直ぐリムーバー(吸引器)で毒を抜くと後の症状が
未だマシになるのと、キンカン等の虫刺され薬は余り効果は無く
ステロイド系の外用薬を塗った方が良いとされていますよ。



正に渓流域のギャング・・・コイツはワルモノのオーラが出てますわ。

それに比べれば・・・



ユスリカや・・・



カワゲラは何てカワイイ虫ちゃんなんでしょう。
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Fear

2009-06-29 03:29:10 | アマゴに片想い


午後7時からのイタリアおやじ禁断の時間帯・・・

黄昏時から辺りはもう闇の世界へ移ろうとしています。

渓魚にとっても・・・

フライフィッシャーにとっても・・・

1分1秒が日中の何倍もの時間と対等な位に貴重で濃密なひと時かも知れません。

渓魚にしてみれば大切なディナータイム・・・

フライフィッシャーにしてみれば愉快なフィッシングタイム・・・

ですが、程ほどにしてあげませんとえらい迷惑ですね。

30分程で20尾オーバー・・・

愉しいには愉しいのですが・・・

でも・・・闇の中での渓魚のストロボ撮影は興醒めしますね。

真横に横たえて真上から写された画像をしばしば拝見しますが
眼の水晶体が白く光って飛んでしまい
どう見ても死骸の様な画像になってしまいますからね。

「釣れちゃったもん!」って言う、記録にしかなりません。

デイライトでのアマゴ嬢の美しさ、そして可憐さが全く失われてしまいます。




そして、今回の闇の中でのストロボ撮影中・・・

余りにもしつこく攻め立てた為、怒り狂った渓の神からのお仕置きを受ける事に・・・

デジカメを構えた右手の親指と人差し指の間のオマタに「チクッ!」っと
傷みが走りましたが暗くて全く見えません。虫が刺した感触です。
ところが、普段は虫刺され薬を塗れば多少の腫れとかゆみで済むものが
帰路の運転中にドンドン腫れが酷くなってくるのです。ヤバイです。

翌朝、イタリアおやじの右コブシはキャッチャーミットになってしまいました。

今迄の50年間で毒と言う毒には相当な免疫が有るはずなのにお昼には
クリニックで注射と飲み薬のお世話になってしまいましたよ。

おまけに血液検査迄する羽目になり虫刺されで五千円の出費ですわ。



「アイタタタッ!」です。



恐るべし闇の中の水生昆虫・・・

「ナメタラアカンゼヨッ!」

強いヤツが居るもんだ。

でもどんなヤツの攻撃を喰らったんだろうか?

イタリアおやじを封じ込めるヤツの顔を拝みたいわい。
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Splash

2009-06-28 01:22:21 | アマゴに片想い
さて、25日のつづきです。

早朝、とある淵でイワナ君達を強制的に引きずり出す事には成功し
その後アマゴ嬢に逢っていただく為、車で移動しました。

アマゴ嬢に逢っていただくには釣り上がって強引に男波攻めです。

この時期のアマゴ嬢は強い波の中に入り込む泳力を十分蓄えておりヒラキに
居ない場合は流芯に戸惑うこと無く毛鈎を運びナチュラルドリフトさせれば
何かしら反応してくれるんですね。
でも一発で射止めれないと出逢える確率は相当低くなってしまいキャストも
フッキングも失敗すればもう二度と顔を見せてくれず万事休すです。

緩い流れではイワナ君が出て来てしまいますから今回はパス。

アマゴ一本道の釣り上がりです。

幸運の女神なのか、ビキニ姿の綺麗で可愛いお姉さんが突然リールの上に
出現してからは7~8寸位のアマゴ嬢らの猛ラッシュが始まりました。



こんな風に朱点が上品にポツポツ入ったそれはもう美し過ぎる女体?・・・

お昼を過ぎてもロッドは曲がり続け寝不足と相まってヘロヘロです。

指名はしていませんがまた新たな可愛いいお姉さん登場です。



釣り上がった分だけ林道利用で戻らなければなりませんがこの時ばかりは
四輪バギーにでも跨りたい気分です。モーターホームに辿り着いたのは
午後2時を回ったところ・・・

普段ならもう帰路の真っ最中の時間ですが・・・

朝一の淵で毛鈎を追ったグラマラス娘が気になって再び移動しました。

到着すると朝の状況とは一変! アマゴ嬢数尾がスプラッシュ・ライズを
繰り返しています。しかし、未だ陽が高く思いっきりストーキング術を駆使しても
見透かされてしまいかなり遠くからでもライズはピタリと止んでしまいます。

「ム~ッ・・・陽が傾くまで待つかぁ~。」

一旦、モーターホーム迄戻るものの落ち着ける筈も無くソワソワ状態です。

状況を掌握する為にも先ずは観察から・・・

淵での立ち位置を決め、石の如く待つ事三時間・・・

その間にタバコ10本位を消化・・・

寝不足での頭痛・・・

イーズグリーンレンズで覆った眼球は日中の疲労でショボショボ・・・

午後5時、三か所の流れ込みで構成される淵のかなり流速が有る場所でのライズ・・・

午後5時半、やっとライズが増えてきました・・・

もう少し待つべきか・・・

ライズは殆どが飛沫を伴う激しいフォーム・・・

イタリアおやじの石化け我慢はもう限界点・・・

どうやらグッドサイズのアマゴ嬢はヨレタ流れが二本も絡んだ先の一番遠い位置・・・

頃合いを見計らってイザ勝負・・・よし、開始だ。

毛鈎が着水するや否や・・・


「ヨッシャ~!掛った~!」




2尾連続掛け成功・・・

でも、狙っている娘じゃありません・・・

おまけにイワナ君も仲間入りしてきます・・・



また、待つ事二時間・・・午後7時を回っています・・・

イタリアおやじ禁断の時間帯・・・

毛鈎は既に見えませんが飛沫が起こる位置だけを頼りに・・・

向こうアワセで掛っちゃいます・・・

次から次へと・・・

そして遂にグラマラスちゃんを掛ける事に成功・・・



もっと大きいかと思いましたが9寸位でしたわ。

そして、つづく・・・
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Bikini

2009-06-27 01:14:51 | アマゴに片想い


イタリアおやじは毎度の様に深夜から飛騨へと移動しましたが寝付く間も無く
日の出を迎えてしまい今回ばかりはかなりイカレテしまいました。

25日未明は前日から快晴であった為に放射冷却で最低気温が10度と
シャツ一枚ではとても居られませんでした。

こんな外気温では前日の日中に羽化している大型水生昆虫の活性も低く
自販機の灯りに集うのは主役の小型のカゲロウ類と脇役のカワゲラ類で
狂宴する事もなく寒さ?に耐えジッと佇んでいました。

先日の大増水により川底はリフレッシュされ多くの渓魚らは新たな付き場に
移動した感じです。未だ水位が高く引き水傾向で釣りにはモッテコイなのですが
淵で浮いてライズを繰り返すアマゴ嬢達は何処へやら・・・

単発のライズさえ見当たりません。

淵攻めで辛うじて朝一番遊んでくれたのはレギュラーサイズの
イワナ君達ばかりで、アマゴ嬢には完全にソッポを向かれてしまいました。

何処からともなく撮影時に出現したエステティシャンの綺麗なお姉さんと
朝一イワナ君達。

寝不足でイカレテしまったイタリアおやじです。



脳ミソはイカレテても流速の有るインレットでドライフライを直下迄見に来た
グッドサイズのアマゴ嬢をイーズグリーンの偏光レンズ越しのローガンは
捉えていたのでした。(これが後半の行動に悪影響を及ぼすとは・・・)



車でポイント移動後・・・

何とも美しく瑞々しい木漏れ日の中、徹夜で麻痺した脳ミソの
イタリアおやじが見た白昼夢は・・・



何と今度はリールに座ったビキニ姿の綺麗で可愛いお姉さん出現!

驚きでアマゴ嬢も困惑しちゃってますね。

つづく・・・
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Headache

2009-06-26 00:58:26 | アマゴに片想い
25日未明から飛騨入りしまして殆ど眠らずで先ほど名古屋港に戻ったばかりです。
睡眠不足で頭痛が襲ってきていますので詳細は明日以降に・・・

綺麗なお姉さんにマッサージされているアマゴ嬢の画像を
一枚アップしておきますから今夜はこれで勘弁してねッ!

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Princess

2009-06-24 01:19:39 | アマゴに片想い


女帝(Empress)に相応しい熟女の迫力満点?の横顔は何とも寂しそうです。

若かりし頃、朱で飾った斑点は老いてドス黒いシミに変色し老練さを感じずには
いられません。

釣り味を満喫させてくれた後に撮影迄暫し付き合ってくれてどうもありがとう。

三年も危険極まりない渓で過ごし命を取り留めてきた彼女に敬意を表します。



その後、早朝のお別れの儀式直後には雨脚がドンドンと強まりドシャ降り状態に・・・

それでも連チャンで付き合ってくれたツワモノ達がこちら・・・

大雨の中、先日入手したパウダーフロータントを超たっぷり使い
毛鈎をしっかりと浮かせる作業で攻略しました。

粉をまいて釣ったと言う感じもしますけど・・・何か?



少し小振りですがアマゴ嬢2尾&イワナ君2尾追加。

そして、鮮やかな朱点がキラキラの美しい別嬪サンとラストダンス後に撤収。

未だ一日が始まったばかりと言うのに・・・

こちらは紛れもなくイタリアおやじ熱愛中の渓のプリンセスでございます。

やっぱ、ピチピチ娘がエ~ですわ。お肌もプルンプルンですから・・・



着替えが終わった頃、渓は見る見るうちに増水し始め濁りも強くなってきました。



帰路、車中のラジオでは大雨洪水警報が発令との事・・・
相当の濁流に変貌したのは言うに及ばずです。

ア~、クワバラクワバラ。
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Empress

2009-06-23 02:33:38 | アマゴに片想い


さて、本格的な梅雨入りですねぇ。

21日から22日にTV放映された F1 シルバーストーンサーキットの興奮を
引きずりながら未明に飛騨へ直行しました。

一時間もすればもう明るくなる位の時間に到着し少しだけ仮眠を取りました。

ケータイのアラームをセットして午前5時起床したのですが何だか未だ薄暗く
この時点で雨はは降ったり止んだりの小康状態でした。

分厚い雲が迫っていて谷の奥に遡行するには相当な度胸が必要で
何とも怪しく湿った天候はイタリアおやじを軟弱化させてしまいます。

こんな時はやはり安直な車横付けポイントで決まりです。

今回も「ヤッテル、ヤッテル!」

明るくなったばかりですがそっと淵を覗き込むと・・・

大きなライズリング! よ~く凝視すればなかなかのサイズのアマゴ嬢です。

大急ぎでタックルをセットし準備を整えますがその間も視線だけは彼女に釘付け。

ウヒョ、ウヒョでにじり寄りますがストーキングは極めて慎重に姿勢を低くし
バレない様に石化けです。

アップクロス気味のポジションでライズ位置の上流側1メートル位からの
ドリフトをイメージ・・・

失敗したら万事休す・・・

一発勝負・・・




「ゴボッ!」

意外とゆっくりとしたフォームで咥えてくれました。

ところが今回はいつもと違い、7フィートを超える極軟弱ロッドで挑んでいる為
ギュンギュンとしぼり込まれ、少しMの境地を堪能しました。

取り込む迄はハラハラもんでした。

ファーストヒットがこれですわ。



つづく・・・
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Drug

2009-06-18 02:17:18 | アマゴに片想い


それは紛れも無く私達を狂気(狂喜)にしてしまう・・・白い粉

一度でも手を染めたら快楽に酔い痴れ間違い無く依存し
立派な常習者になってしまうそれはそれは恐怖の・・・白い粉

ハリと同じく絶対に欠かす事が出来ない・・・白い粉

厳しく辛い現実から逃避(浮上)する為に絶対必要な・・・白い粉

罪深い事と分かっていても止められない・・・白い粉

使えば使うほど手が震えてしまう・・・白い粉



今回、シシリー島のマフィアから 白い粉 を大量入手しました。



類似品?の通常取引ではヤクルトサイズ(65cc位)のPPボトル入りで1,200円ですが
1,000ccとおまけの500ccボトル入りの合わせて1,500ccで驚愕の3,000円と
超ド級格安入手です。

価格は約2.5倍ですが容量は何と23倍となります。

そうですこれはドライフライ派の常備携帯薬である
パウダーフロータントの詰め替えお徳用ボトル入りおまけ付きなんですね。

ドライフライ派でも粉嫌いの方もいらっしゃいますが
手の震えたシャカ・釈迦?組の組員さんにはヨダレもんでしょう。



イタリアおやじのパウダーフロータント年間消費量はリフィル5本が平均です。



23倍と言うと・・・

この先、四年間は通常消費分のストックが出来たと言う事です。

ドライフライ使用のライズ捕りゲームで連続ヒットに持ち込むには
素早いドレッシング術が必須です。

焦る必要はありませんがボヤボヤ・モタモタしていては期を逸しますからね。

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Guerrilla

2009-06-17 01:44:54 | アマゴに片想い


前日の天気予報では午後は何やら荒れるとの事でしたから
16日は午前中に集中せねばなりませんでした。

飛騨は朝方少し晴れ間も覗きましたが時間の進行と共にお昼頃には厚く怪しい雲に
覆われやがて雷鳴が轟く中、ビクビクしながらロッドを振っていました。

今回は快晴ならば今期初の谷を遡行したかったのですが雷雲が押し迫る時は
余りにも危険極まりない為、断念して安直な車横付けポイントの淵で決まりです。




↑前からと、別アングルから↓



モノクロだと暗くて重い感じが増幅しますね。

アマゴ嬢達も大荒れになる事を察知しているのか朝方に集中してライズを繰り返し
バラシも多くしましたがそれでも結構な連続ヒットで相当数が戯れてくれました。

この淵ではアマゴ嬢達が優勢でイワナの嫉妬は少々でしたよ。

お昼を回ると頭上で雷鳴のサラウンド、恐怖でモーターホームに退避しました。

腹ごしらえして少しだけ瀬を叩いてみましたがこの日一番の美形アマゴ嬢とご対面。



鮮やかにラストダンスを踊っていただきました。



帰路の名古屋港迄の間にゲリラ豪雨に5回も遭遇。前方視界が無くなる程
滝の様に激しく叩きつける雨でモーターホームの洗車完了ですわ。

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Great Fly

2009-06-13 00:03:57 | アマゴに片想い


纏まった雨が降った日の翌日が晴れならば高確率でイ~釣りが出来るのに・・・

今回は釣行する事が出来ませんでした。

実は二週間前の土曜、老いた母の具合が悪く朝一番で救急外来のお世話になり
そのまま入院となってしまって先週の飛騨釣行→石徹白イベントもためらって
いましたが幸い良好に治療が進み病状が改善方向で安定していた為、母の許しを
貰って不届きながら二夜の外泊をさせていただいたと言う事だったのでした。

お陰様で12日午前、病院に迎えに行き元気で退院となりましたので一安心です。

午後から時間が空いてしまいましたので毛鈎巻きに集中しました。



多様なエルクヘアカディスの大小を大量生産しました。
約三時間で50本オーバー、拡大鏡を通してのタイイングは苦痛そのものですが
ひとつひとつ巻く最中にアマゴ嬢が毛鈎を咥える瞬間を妄想しながら
何とか耐え抜きました。

これを2セットする事もあるのですが今日はこれ位にしといたろッ・・・

巻くのが比較的簡単なエルクヘアカディスですがイタリアおやじのレシピでは
A5クラスの美味しそうな極上マテリアルを厳選しバランス重視で飛び級に
仕上げてますからアマゴ嬢が嫌いな訳が無いですよ。

ドレッシング次第で七変化する正にグレートな一押しスタンダード毛鈎です。

そうそう、トップ画像のアマゴ嬢が別れ際に言ってましたよ。

「いつもナポリのピッツア並みに美味しいワ!」って・・・
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Inspector

2009-06-09 22:26:19 | アマゴに片想い


私達釣り人は実に釣欲で支配され易くややもすると周りが見えなくなりがちですが
釣りをしているからこそ見えてくる現状や近未来を認識する事が出来るんですね。

渓流釣りのカテゴリーの中でも特にフライフィッシングはただ単にサカナを釣る
だけに留まらず取り巻くあらゆる事柄に関心を持ち続ける事も重要ですし
これも大切な装備の一つではないでしょうか・・・

そんな渓流釣り場の現状、そしてこれから先どうして行ったら良いかを
正確な統計・調査を基に纏められた一冊の本が発刊されています。

様々な要因から日本の川は変貌してきて渓流魚の棲息環境も悪化の一途を
辿ってきましたが本気で悪化に気付き始めた行政・漁協・釣り団体・釣り人が
一丸となって手遅れにならない内に懸命に悪化を喰い止めて改善しようとする
活動が既に始まっているんです。

無意味なダム建設や河川工事も要りません。

「釣ったサカナは全て美味しくいただく。」と言う
大量虐殺の様な古来からの慣習も、もう今の時代には時代遅れです。

石徹白フィッシャーズホリデーの初日の午後、この “ 守る・増やす 渓流魚 ”の
著者 水産総合研究センター主任研究官 中村智幸氏を軸とした
渓流エコロジスト会議に参加させていただけた事は大変有意義でありました。




佐藤成史さんのお膝下、群馬の上野村漁協さんは今最も進化した渓流釣り場の
高度利用を実現した成功モデルとして大注目されています。

最高顧問としてこのお方のお力は言う迄も有りませんね。



健全なフライフィッシャーが惹き起こす正真正銘のライズリングがこれからも
もっともっと広まります様にイタリアおやじは願っています。

これからは皆一人一人が Inspector (監視員) ですから
C&R区間のアマゴやイワナ達以上にもっと学習しませんと・・・
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Great Master

2009-06-08 03:00:07 | アマゴに片想い


このブログに訪れてくださる方ならもうどなたもご存知
憧れの“フライフィッシング界の“巨匠”佐藤成史さんを
イタリアおやじが激写させていただきました。

超多忙な中、前日から石徹白入りされておられ
フィッシャーズ・ホリデー開会式のご挨拶を済まされた直後
写真教室の別嬪モデルさんを射止める為、激スレの駐車場直下へ
入渓されました。このエントリー後半に追っかけ画像掲載です。



さて、こちらの画像はキャンプ場の下流側ですが前日の悪天とは打って変わり
6日(土)は10回目を迎えた石徹白フィッシャーズホリデーに相応しく気持ちの良い
天気に恵まれました。陽が昇る前にC&R区間以外の本流も覗いて来ましたが
本流ではアマゴの魚影が大変濃く至る所で活発なライズが見られました。

C&R区間である峠川のイワナの密度が昨年にも増して凄く多い事には驚きましたし
各プールではアマゴ・イワナ達の縄張り争いが頻発する程で石の点在する
瀬の中にはもっと多くの個体が隠れているのが察せられます。
殺さなければ健気にちゃんと棲息していてくれているんですね。
大変嬉しく思えました。

そして今回は10回目の記念としてウッド製のピンバッジ一個と
石徹白アマゴかイワナのどちらかのステッカーが参加者全員に無料配布されました。



縦横 3cm X 8cm のオーバルタイプです。



「アマゴに片想い」ですからステッカーは勿論 アマゴ のをリクエストです。



そろそろ本題の Great Master (巨匠)こと、佐藤成史さん・・・

イタリアおやじ如きが大変おこがましいですが
知性・教養・人格の非常に整った大尊敬するお師匠様です。

背中から発せられるオーラみたいな後光を皆さんも画像からどうぞ感じてください。



そして、ぷりていなお尻を向けられ石化けされたご様子。



ソッポを向くスレスレのイワナをすんなりゲット!違う!キャッチ!(C&Rですから)



そして今回の写真教室の初日定員7名の方々に渓魚を操る“魔法”をお披露目。



さぞかし生徒さん達は巨匠の渓魚をあやす“魔法”に驚かれていた事でしょう。

巨匠の渓魚に対する“愛”が全てなんですね。

続く・・・
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Before

2009-06-07 02:17:08 | アマゴに片想い


さて、今年で第10回目となる石徹白フィッシャーズホリデー(6月6日、7日)の
前日には飛騨の渓に浸かっていました。

雨量は大した事ありませんでしたが終日のシトシト降雨は梅雨入りしたかの様な
感じで減水した渓を潤す程でも無くシビアなストーキング術を要求されました。

水生昆虫の目立ったハッチは確認出来ませんが今回もEHCの平均サイズを結び
イ~アマゴ嬢に先ず逢う為にとにかく速い流れを徹底的に攻め立てました。

この時期の渓魚はそれはもうビックリする位のスピードで毛鈎目掛けて
アタックしてきます。これも連日入渓が絶えない釣り人のプレッシャーのせい
でもあるでしょうし、毛鈎(偽り)を見極める賢いツワモノも成長してますから
更にゲーム性も高く、こうなるとこの上なく面白い事になって
たった1尾と数時間に及ぶアツイ闘いを展開してしまいます。



イタリアおやじは酷い老眼ですが綺麗な女性には本能で接するチョ~助平で
持ち前の臭覚(戌年)が別嬪サン姉妹を見逃しませんでした。

お姉さんの方のこのお上品な朱点とスベスベ肌には悶絶です。



美し過ぎますわ。パーマークにも乱れが有りませんし素晴らしい女体です。

・・・と、イ~気になっていたら

これです ↓



怒ったイワナ達の嫉妬の嵐。

こんなのを3セット消化して翌日の石徹白イベントの為早々に終了しました。

この続きはまた明日にでも・・・
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Sky

2009-06-02 01:43:28 | アマゴに片想い


6月1日、飛騨山中は今シーズン最も清々しい空気に包まれとても爽快でした。



未明もそんなに寒くありませんしモーターホーム内での睡眠も快適そのものです。

イタリアおやじにしては珍しく二時間も寝ていませんが早朝5時前に目が覚め
モーニングライズを攻めてみようと早速車横付けポイントの淵へ移動しました。

未だ陽が昇る前、「ヤッテル、ヤッテル・・・」

高い位置から気付かれない様に淵を覗き込むとイワナ達のライズが起きており
下流側からストーキングして射程内迄詰め寄り一番近い位置のライズから
先ずは1尾・・・17番CDCのコカゲロウパターンであっさり出てくれましたが
メイフライのハッチは未だでユスリカかオドリバエに対してのライズの様です。
1尾取り込んだら静かになってしまいましたが定位ライズではなかった為
17番EHCに交換して無理やりライズしてもらい2尾追加。



流れ込み流芯ではアマゴ嬢のライズが忘れた頃に起こり、出てくれて鈎掛りは
したのですが直ぐに鈎が外れてしまいました。

6月ともなるとアマゴ&イワナの混棲域ではアマゴの狙い撃ちが少し難しく
なってきてしまいますね。深い淵の手の出せない所には居ますが
特に渇水気味だと瀬の中にアマゴが入れる男波が無くなってしまうんですね。

イブニングにはまた状況が一変するのでしょうが
イタリアおやじはイブニングNGですから。
思った様な良い写真も撮れませんしね。

フラッシュを浴びせた渓魚画像は何の魅力も有りません。

さて、陽が高くなる前にもうひと仕事です。

ピンポイントで13番EHCをイワナが居そうな場所に打ち込みましたら

イ~サイズが2尾続け様に掛ってくれました。



黒っぽい方は俗に言う希望サイズに数ミリ足りませんが
白っぽい方よりヤンチャでファイトもなかなかのものでした。



願わくばアマゴ嬢と戯れたいのですがイワナの嫉妬に翻弄されるのも
フライフィッシャーの特権ですからまあ仕方ありませんね。

お昼前にアマゴ嬢にご挨拶だけ済ませ暑い都会に戻りました。

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