「メカニカルな性能面に問題が無ければシンメトリーにしたい。」
CBマシーンのリアサスペンションのアシンメトリーな部分を
元レーサーで現在はアウトローな画期的カスタムバイクを製作される
凄腕の AN-BU の F氏に診断してもらった。
CBマシーンを真後ろから眺めると左右リアサスペンションの
セッティング位置が E と F の様に微妙に違うのが分かる。
左側 ↓
右側 ↓
B と D の距離が均等で無いのは B の左側は太いチェーンに交渉するのを
避ける為に大きな突起でオフセットされているからだ。
( F 氏に計測してもらったが数値上は狂ってはいないとの事。)
でも、見た目は右サスペンションがネガティヴキャンバーっぽく見えるので
左サスペンションに合わせ後方から見た状態で直立に近くなる様に
ジュラルミンのカラーをワンオフ製作してもらい
ミリ単位で微調整してもらった。
性能的には何も問題の無い範囲で見た目重視がポイントだ。
B と同等に G の距離を設けるのに★印のカラーをインサート。
これで見た目は整った。
AN-BU ファクトリー内は走りを予感させる垂涎のマシーンで一杯。
忙しいのに些細な作業も快く引き受けてくれる F氏は
カスタムバイク界の神様的存在だ。
気分的にもチューンアップされてバッチリだ。
お昼に名古屋港に戻ると息子が愛車メルセデスを洗車中だった。
猛暑日で倒れそうな位に暑いのに・・・
親子揃って輪っぱモノが大好きなのは血統だな。