デジカメレンズが半沈み状態の水面と水面下のアマゴの画像ですが
水面下は水の凸レンズ効果でアマゴのお腹が河豚みたいですね。
さて、いつもの様に29日に日付が変わった頃に出発しましたが
仕事もロクにしていないのに何だか過労気味で忘れ物をしたのに
気付き一度自宅までUターンして再出発はAM1時を過ぎていました。
視力も疎く睡魔にも襲われヘトヘトで飛騨入りです。
現地は思った以上に冷え込んでいて夜明け前で外気温8度でした。
寝袋の中は暖かく一気に深い眠りに落ちていったのでした。
ケータイのアラーム設定で6時に起きられる様にしてありますが
熟睡状態の耳に聞こえる事は無く目覚めたのは既に8時半を
回っており渓に降り立ったのは9時過ぎでした。
まあ、マイペースなのでどうって事もありませんが。
渓は先日の雨の影響でやや水勢が有り時折チラリと陽が射しますが
気温がなかなか上がってきません。今迄ずっと汗ばむ陽気だったのに
長袖のトラックトップのジッパーも首迄閉めていないとプルッと
きます。でも、もう少しで6月になる渓ですから活性が低いはずは無く
増水して出来た長い流れ込みを攻めてみればほどほどサイズの
美形天然のアマゴが出てきてくれます。
イワナは石の下や陰にでも潜んでいるのかなかなか顔を出してきません。
それとこの日はカディスパターンよりメイフライパターンに分がある様です。
数尾が盛んにライズしているポイントもありました。
お昼にはもう渓から上がっていましたがイワナの顔も拝んでおこうと思い
最後にスケベ・ロッドのラッピングと同じ配色のソフトハックルパターンを
底石の並んだ隠れ場的流れの表層を流れに対して真横に横切らせる事
数回・・・狙い通りにイワナが元気良く飛び掛ってきてくれました。
気力が有ればアウェイの長野県まで遠征しようと思っていましたが
疲れていても期待を裏切らない飛騨がやはり私のホームです。
それにしても最近は寝不足が慢性化してSleepyなおやじですわ。