クリント・イーストウッド
現在は映画界の名監督として名高いが・・・
初めてこの人を知ったのはマカロニ・ウエスタン時代の
「荒野の用心棒」「夕日のガンマン」等の西部劇全盛期だった。
その後、「ダーティ・ハリー」で主演し紛れも無く
自分の中のヒーローに君臨した。それは今も変わらない。
1970年代、思春期の多感な頃だったから衝撃的だった。
シリーズ化した「ダーティ・ハリー」は第一作目から
五作目迄、40年間、何度も何度も繰り返し観ているが
どの作品を何時観ても飽きないから虜と言うしかない。
その「ダーティ・ハリー」シリーズを一ヶ月間の毎日曜日に
TVで連続放送するから一大事だ。それもノーカット版らしい。
もう既に昨日放映されたし、2、3、4、5 迄毎週日曜日はお祭りだ。
日中放映だから DVD に予約録画セットをせねば・・・
さて、トップ画像のキャラハン刑事ご愛用のサングラスだが
当時、欲しくて欲しくてありとあらゆる所を探しまくった。
今みたいにネットで情報が拾える時代じゃなかったから
物凄い労力を必要としたし執念の鬼だった。
きっとレイバンのモノに違いないと決め付け
30数年も前、子供なのに関西迄足を運び入手した。
当時はレイバン取り扱いのショップは希少で
扱っていてもメタル製フレームのティアドロップタイプや
セルフレームだとウェイファーラーばかりでガッカリさせられた。
当時、カーブドレンズのサングラス何て誰も掛けていなかったよ。
その当時モノがコレだ。↓ (現在迄所有してるのも奇跡だ)
これが不良(ワル)の証だった。(笑)
リーゼントヘアの皆が掛けていた45度にレンズを傾けた
ツッパリメガネを嘲笑しハリー・キャラハンモデルの
コイツは文句を言わせぬ迫力を放っていたよ。(笑)
今時の iPhone と30数年前のサングラスとのツーショット。
レンズに Ray-Ban のプリントが無いのと
テンプル外側に Ray-Ban ロゴプレートが無いのが
エンスージアストの逸品さ。
「君の脳ミソなんかブッ飛んじまうぜ。」
「さあ、如何する・・・」