LOTUS RENAULT 97T vol.Ⅶ Arrival

先日、七回目のデリバリーが届いてしまった・・・

何でも先手先手と自分に言い聞かせているオレが

怠慢にも5月12日の初回分からずっと先送り・・・

母のお世話で手が回らなかった事が良い訳だけど

これはアカン！

涼しくなってきた事だし早速組み立てを開始した。

先ずは第一回目を開梱・・・

組み立てガイドはWEBからダウンロードしてプリント。

ステップ1-1からスタートで最初のパーツを取り出してみたが

ゲート処理が完全にされておらず美しく仕上げる為には

やっぱりガラスヤスリでひとパーツ毎に削る事となった。

そして付属のプラスドライバー（00番）にはマグネットが仕込んであって

1～2mmのネジを回そうにも先端側面にネジが瞬間移動してしまい

押さえ付けていないと上手く回せない事態が発生・・・

【マグネットが邪魔で鬱陶しい】

おまけに付属のピンセットが使い難い。

自前のドライバーとピンセットに代えて組んだ。

第一回目はこれだけで終了だが正直「何じゃコレ？」と落胆した。

もっと精巧で精密なのかと思っていたから意外とチャチ。

最悪なのはセナヘルの塗装。

誰がこんなヘタッピな事やってるんだろうね。

誰かオレの代わりに組み立ててみる？

BRIDLE LEATHER vol.Ⅱ

向かって左のブライドルレザーのパスケース・・・

何と35年位前、当時全国的に余り店舗が少なかった頃の

ユニクロでワゴンセールで格安で入手したモノ。

ウォレットも同時購入したけどそれは行方不明・・・

右はホワイトハウスコックスの名刺入れ。

ユニクロの方が使用期間が長く、エイジングの格が上だ。

ユニクロの方にもちゃんとブライドルの刻印が入っている。

ホワイトハウスコックスの方は内張りもハイグレード。

それから、ラウンドファスナーのロングウォレットは

これも数十年も前に何と、無印良品で入手したモノ・・・

ギャランティカードは見当たらなかったし刻印も無く

ブルームも落とした状態で売られていたから

ブライドルレザーの証が無く疑心暗鬼で使い始めたが

みるみるうちにブライドル特有の艶が出てきて

無印の企画スタッフやバイヤーの良心に感心した。

これ見よがしに刻印も無い潔さ、これぞ良品。

そして、止めは同じ様なラウンドファスナーロングウォレット・・・

これはホワイトハウスコックスのモノ。

卸し立ての眼鏡ケースがやけに青臭く感じる・・・

日本の栃木レザーや柔らかいイタリアンレザー等の

発色が良い皮革も好きだけどブライドルレザーの

圧倒的な耐久性には敵わないし何よりエイジングに

何十年も費やせる皮革は世の中にこれしかないのよ。

BRIDLE LEATHER vol.Ⅰ

永年連れ添う革小物はブライドルレザーに限る。

英国王室御用達（ロイヤルワラント）の代表エッティンガーや

グレンロイヤルやホワイトハウスコックス等の

ブライドルレザーは牛脂や蜜蝋が入念に擦り込まれていて

牛革製品としての品質は世界最高レベル。

何百年も馬具を扱う英国ブランドは少々高価だが

実用性・堅牢度・ケアを施した経年による艶の維持は特に優れている。

バージンだとご覧の様に白粉を噴いていて

分からない人によっては白カビにも見えるだろうが

それは浅はかなのよ。

これこそがブライドルレザーの象徴で

卸し始めの儀式としてブラシや布で白粉を擦って

馴染ませれば上品な特有の艶に包まれ

この皮革がただモノではない事が分かる。

今回、新品のブライドルレザー眼鏡ケースを入手した。

さあ、始めようか・・・

ほら、馴染んできた・・・

取りあえずこの一面・・・

未処理部分と見比べ・・・

これでフィニッシュ。

ここからがエイジングの始まり・・・

多分、数十年後には良い味を醸し出して来るだろう。

30℃

このルミノックスのメタルバンドの取り付けバネ棒を

先月の9月に新品に入れ替えたのに・・・

10月でも大汗の日々が続き手首の汗で早くもバネ棒が腐って折れ

危うく落下するところだった。

緑青が発生し向かって右側のバネ棒先端は折れて

腕時計本体の穴に刺さって穴が塞がってしまい

除去するのに四苦八苦・・・

一か月も経っていないのにバネ棒はボロボロ・・・

これはオレの濃厚（弱酸性→強酸性）になった漢の汗の仕業だな。（笑）

二本の左右共、腐食している。

上のバネ棒が新品・・・

普通、ステンレスだったら一か月で腐って折れんよな。

汗が浸み込み塩化物イオンが発生したからなのか？

スペアは一杯有るからまあ良いけど・・・

今回は Z-215 って言う錆取り・潤滑剤を塗ってはめ込んでみた。

どうにかしてるよ、10月半ばを過ぎても真夏日なんか。

Superstar

Netflixで11月から配信されるヒューマンドラマ「SENNA」と、

完全新作ドキュメンタリー『ビートルズ ‘64』がディズニープラス「スター」で2024年11月29日に独占配信・・・

有料配信だけどこの二つを観ないなんて勿体ない。

「SENNA」の予告編（無料）はこちら。

これらの世界的なスーパースターはオレ自身を含め

世の中を変えてしまった。

Braces

サスペンダーは正式にはブレイシーズと言う。

完全に誤った言い方ではないにしろ服飾類のアイテムはきちんと言いたい。

TVのアナウンサー、ラジオのパーソナリティー等

公共の電波やYouTube動画上でも知ったかぶりした人が

堂々と間違い発言しているから笑えるどころかムカつくよ。

例をあげれば　「ジャンバー」・・・「・・・バー」？

そんな衣服は無いのよ。

「ジャンパー」が正しい。

特にMCやアナウンサーがこの言い方しているのは

言葉のプロとして非常に情けない。

それと目立つところでは鞄の英語　「バッグ」！

ほぼ100%　「バック」・・・「・・ク」て必ず言うけど

バックって背後のとか裏のって言う意味だぞ。

濁点を知らんのか・・・

WEB検索でもバックで鞄類がヒットしてくるから全くこれも残念。

さて、本題に映ろう。

ブレイシーズの釦を通すループだが

長い事使っていると劣化しボロボロになってくる。

表側はこんな感じ。↓

裏はこんな感じ。↓

エイジングと言うよりはみずぼらしい・・・

そこでこんなもん作っちまえって事で・・・

似た様な厚みの皮革を短冊状に切り出し先ずは接着剤を塗り

バイスで挟み込み。

3本を同じ様に接着し乾燥を待つ・・・

U字の癖を付ける為、洗濯バサミで固定・・・

少し癖が付いたら釦ホール切り抜きと縫い穴の菱目打ち・・・

ポンチで穴開け後、刃物で切って釦ホール完成・・・

次はロウ引き糸で縫い込み・・・

裏側のトコ面の毛羽立ちを抑える為、トコノールの擦り込み。

乾かして完成。

早速、傷んだループと交換。

新品の様に復元した。

エージェントとしてこれ位、サラリと出来なきゃダメなのよ。

Seismic Intensity 1

やっと正常生息域になってきたのでCB750セナで出動・・・

サイドスタンド上げ忘れ防止インジケーターも正常作動している。

そのスイッチも微調整無くきちんと仕事をしている。

FCRキャブレターはチョーク機構が無いので2～3回スロットルを捻り

加速ポンプから燃料を噴射した後にセルを回せば

正常にエンジンに火が入り各気筒バランス良く

吸入・燃焼・圧縮・排気を繰り返し独特のCB音を奏で躍動し始める。

これがオレにはたまらなく快感なのよ。

人気の無い名古屋港湾岸でエンジン音を堪能するのも漢の流儀。

住宅街で空冷4発エンジンはけたたましい騒音を発し嫌われモノだが

名古屋港湾岸では誰にも迷惑が掛からない。

そうそう、騒音も嫌だけど振動はもっと嫌だぞ。

基地直近の旧東邦ガス港明工場の敷地にまたマンション建設で

重機が入りここ数か月は掘削工事で界隈は一日中

震度１～2程度の断続的な揺れが続いていて

時に震度3程の衝撃的縦揺れが起こりビックリする。

犯人はコイツ・・・

黄昏時・・・

そびえ立つ姿は勇ましいけど・・・

このクレーンも何時倒れやしないかとヒヤヒヤする・・・

何せ、この地は液状化の埋め立て地。

地面から1m掘ると水分を含んだ泥が出てくる地盤だ。

建つなら建つで一刻も早く建設を終わらせたまえ。

UV Protection

世界シェアトップの保護つや出し剤のアーマオールだが

日本での販売代理店が無くなったり取り扱いアイテム数を縮小したりして

今となってはかのスーパーオートバックスにも置いていないのだ。

入手可能なのはアマゾン位になってしまっている。

若造時代からかれこれ50年位愛用しているから

近くのカーショップで買えないのは妙な気分だ。

紫外線に弱いプラスチック類やゴム類、艶の出したい家具や小物類等

身の回り品のケアにはこれが一番と信じて使い続けてきた。

UV保護が不可欠なフライロッドやヘルメット等は

アーマオールがずっと守ってくれ続けていたが

最近ボトルの残量が底をついてしまった。

成分はほぼ同じだと思うが今迄ずっと避けてきたクレポリメイトを

浮気じゃないけど今回はそのクリアタイプを試すつもりで

ホームセンターで買ってみた。

少し、プラスチック製品に使ってみたが直ぐに良否の判断は微妙・・・

悪い筈は無いと思うが何十年も使い続けた後に

答えを出そうと思ってもあと50年も生きていられないぞ。

クレポリメイトDXはクリーナー成分含有なので全く不要だが

上級グレードらしきSUPERクレポリメイトは次に買って試してみよう。

Mechanical Watch

前回の続き・・・

40機位所有している機械式腕時計の

BUND装着した12機のクローズアップ。

セイコーファイブスポーツGMT（ブンドは自作）

オメガ ジュネーブ

グラハム クロノグラフ（ブンドは自作）

反対側のメカメカしさ・・・

ブライトリング ボーイズ

ワンチャー24時間計

インヴィクタ ダイバーズ

オメガ シーマスター

セイコーファイブスポーツ ダイバーズ

インヴィクタ ダイバーズ

オメガ シーマスター

インヴィクタ ダイバーズ

インヴィクタ ダイバーズ

オメガ シーマスターGMT（ブンドは自作）

・・・

色々なBUND装着によって機械式腕時計の格上げをして

その時のスタイルやコーディネートを加味し

左手首を粋に纏められるのは一流のエージェントの証。

腕時計の金色銀色の金具類の色の統一と

茶系、黒系の皮革の色の統一や

更に洋服の色の組み合わせに靴やバッグにウエストベルトの

皮革の色、金具類の色の統一があって扱いのハードルが相当高いのよ。

男の左手首がスマートウォッチじゃ全く話にならんわな。

 

 

Bund

10月でも晴れればやっぱり未だ真夏と変わらんぞ。

朝方少し涼しく感じたので皮革の裏当てを付けた腕時計をして

ブランチしに出掛けたら汗でベタベタになってしまった。

この皮革の裏当ては既製品を探したのだが無かったので

今年の初め、母の在宅介護をしながらその合間に

自作したモノ・・・

クロコダイルのベルト部分は職人の作品だが

それに合わせてクロコダイルの皮革を入手し裏当て作成。

かなり良い感じに仕上がっていて

裏当てだけ単品で販売するとしたら

プライスは10,000円位が妥当かな・・・

先ずは型から切り出し・・・

クロコの裏面と牛革のトコ裏を貼り合わせ・・・

曲面にする為、スプレー缶に巻き付け乾燥・・・

この形が維持される・・・

再び缶に巻き付け余分な牛革部分をカット・・・

更に断面を成形・・・

この状態だとコバの断面がボロボロなので

サンドペーパーでスムージング・・・

トコノールを擦り込み・・・

艶が出るまで黒檀で磨く・・・

未だ少し粗いけどワイルド感も欲しいのでそこそこで・・・

これでコバの艶出しは終了・・・

ベルト通しのループを付ける為、位置の確認・・・

ボンドで仮固定し菱抜きで縫い穴を開ける・・・

手縫い・・・

縫い込み完了・・・

保革の為、蜜蝋ワックスの擦り込み・・・

何度も蜜蝋の擦り込み・・・

何日か放置・・・

時計とベルトにBund（裏当て）合体・・・

超絶カッコイイ！

バランスも申し分ない。

ベルトのこぶ山にも追随して迫力満点。

こんな腕時計はエージェントだけの特権。

何処から眺めても非の打ち所がない。

裏も美しい。

と、言う自己満の世界に浸れるのが腕時計なのよ。

LOTUS RENAULT 97T vol.Ⅵ Arrival

LOTUS RENAULT 97T 1/8 Model の六回目分が届いた。

日中を除き少しだけ過ごし易くなって来たので今月中に

一回目～六回目迄の分を一気に組み立て様とここで決意表明する。

だけど、真夏日の時は止めとくけどな。

まあ、その経過は随時アップしようと思う。

さて話は変わるがサングラスの王道レイバンウェイファーラーは

長年の生産量と人気にしては掛けている人が比例しない。

最近はイタリー製アジアンフィットで平べったい顔にも

適応する様になってきたがそれでも尚ハードルが高いのは確かだ。

2020年公開の映画 GENTLEMEN でレイバン・ウェイファーラーを掛けた

オレより二歳年下のヒュー・グラントはカッコイイお手本だよ。

余計なお世話だけど残念なのはボシュロムUSA製じゃなく

ルックスオティカのイタリー製なんだわ。