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なつのおもいでいち

2024年09月20日 | Weblog
 9月 20日

 夏の思い出。その1

 ずいぶん前にカキコしたと思うんだけど、もう一度。
 思い出したことをその都度書いて行くので時間経過とか場所とかはぐちゃ
ぐちゃです。

 海、生家から小学生の足で歩いて30分ぐらいです。(初めて自転車を買って
もらったのは中学入学のときか?)
 自転車は大人用を三角乗りで乗っていたので、小学校低学年ぐらいからは
走ることができた。

 田舎の海は川が運んできた砂で遠浅の浜となっていました。(そのため
港などは無くって、舟は浜に引き上げてありました)
 砂浜に丸太を並べ ”コロ”にして ロープを使って何人かで舟を引き上げ
る。

 叔父が漁師だったので、櫓で漕ぐ舟で魚を獲っていました。浜から沖へ
出るときは櫓で漕ぐ音がギィーギィーと鳴りました。(櫓は慣れないと難しい
ですね。アタイは一度だけ漕がしてもらったけどできなかった)

 数年に一度というか不定期ですが、浜に鰯が打ちあがってくることがある
んです。そのときは広報用のスピーカーから「浜でイワシが上がっています」
と放送がありました。(電話がある家庭は少なかったので、〇〇さん。電話
ですよ。てな放送があるとそれを聞いた本人が、公衆電話が設置されている
雑貨屋さんまでかけつける。あのころ市内通話は何分でも10円でしたね)

 イワシは大きな魚(マグロとかブリ、もしかしたらイルカなども)に追わ
れると逃げ場を失って浜に打ちあがる。とにかく大量でしたバケツ1つじゃ
とても足りないんだけど、あまり大量に取っても食べきれない。そんなことも
ありました。
 
アタイが小学生低学年ぐらいまでは長い砂浜を100mぐらい歩くとやっと海に
なる。
夏に裸足で歩くと焼けた砂で足の裏が熱い。浜もだんだん浸食されて、今は
消波ブロックでなんとか砂が維持されています。
 
 浜ではキスや真蛸が釣れました。たまにはカレイとかワタリガニなども
とれました。
 波打ち際から数メートル海に入って、足をグリグリするとアサリが足に
当たる。チョイと潜ってそのアサリを取る。

 蛸が面白いんです。浜から仕掛け(エサはいらない。白いものを付けて
おけば、それに蛸がからんでくる)を手で投げる。砂の海なので、ゆっくり
引くと、急に重くなる。急いで釣り上げると、小石を何個も抱えた小さい蛸が
上がってきます。(重いから大物だと思っていると、頭の大きさが2~3cmの
蛸が8本の足で小石を3個ぐらい抱えている)

 たまぁに兄や従弟と夜釣りに行きました。砂は昼間の熱を持っているので
寝っ転がるとほんわかあったかい。(浜は海からの風で寒いぐらいに涼しい)
 見上げると星が瞬いて吸い込まれる錯覚になりましたね。沖には漁火が
チラチラ。

 というところで明日へつづく。(^^)/
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