9月 19日
今年の梨。
夏に桃を送っておいた兄から「梨を送るけど、品種はなにがいい?」と、
LINEがありました。
「どんな種類があるの?」
「なんでもあるぞ。豊水、幸水、二十世紀・・・」
「じゃぁ二十世紀にして。あまり甘い梨よりも瑞々しいほうが好き」
ってことで、2週間前に届きましたがぁ、兄が送ってくれるのは果物市場
の隅っこで売っている市場には出せないハネ物です。キズがあるのは当たり前
味も香りも食べてみないと分からない。収穫してから何日経っているかも
分からないので、届いてすぐに悪くなる。(笑)
(アタイが送っている桃はチャンとしたそれなりのものなんですがねぇ)
んで、箱を開けてみたら、すでに傷んでいる梨もあった。
それとは別で、アタイが梨の産地(チャンとした生産農家)から取り寄せ
ています。
今年は「栽培面積を減らしたこともあり、宅配は自家用の梨だけになりま
す。それでよろしければ注文をお願いします」って、8月上旬に手紙が届いて
いました。
アタイは毎年、自家用しか頼んでいないので、問題無しです。農家は後継者
不足とか、なにかと課題があるんでしょね。
そいで、数日前にその梨が届いたんです。皮には薄っすらと擦れたキズが
あったりしましたが、味はそれほど悪くはない。
地元仲間のみほこさんにおすそ分けで5~6個持っていったんです。
ぴんぽぉ~んと、玄関のインタフォンを押すと、「開いてますよ」の返事。
ドアを開けたら、フローリングの床にバケツが3つありました。
「このバケツはなぁに?」
「ベランダの花に水をあげるのよ。お風呂のお湯を冷ましてる」
なぁるほどぉ。みほこさんは我が家よりも地球環境のことを考えている
ので、風呂の水も無駄にはしない。
「コーヒー飲んでくでしょ?」
「今日は次の用事があるから、またこんどにする」
みほこさん、顔には汗が浮かんでいるし、Tシャツは汗のシミがありまし
た。(よほどのことがないかぎりエアコンは使わない)
「これ、今朝届いたのよ田舎の兄から」と、みほこさんが手渡してくれた
のは大きくてキズも無い二十世紀梨でした。(笑)
アタイも若い頃は、も少し気温も低かったから自然の風だけでもなんとか
生活できたけど、今は無理だね。(^^)/