2月 10日
横に停める。その1
こないだの林業ボランティア。
ボランティア参加者、早い人だと集合時間の1時間前にやってきます。それ
からボチボチ集まってきて、集会室でミーティングまで待っているんですが、
その間はDVD(林業のことなど、何枚もある)をプロジェクターで壁に映した
映像を見ています。窓から日光が入ってくるので、部屋が明るくなって壁に
映した映像が見えにくいんです。
そこでコンさんが窓のブラインドを下ろそうとしたんだけど、どうやっても
下りない(動かない)んです。
「オレのやり方が悪いjんじゃないぜ、ゼンゼン動かない」
「どれどれ」と、アタイもやってみたんですが、壊れているのか上にも下にも
動かない。ブラインドは窓ごとにあったんだけど、どれも動かなかった。
仕方がないのでボヤっとした映像を見ていましたよ。(建物を改装する前は
ブラインドが下がっていたような?)
集合時間ギリギリにさゆりさんがやってきました。
「遅くなっちゃったわぁ。今朝は寒くて車のフロントガラスが凍ってたから
解凍液をかけて出発したのよ。それでチョッと走ったらまた凍ってきて、前が
見えなくなったから、車を横に停めて解凍スプレーを使ったわ」
「そりゃ危なかったねぇ。解凍スプレーでもダメなときがあるよ」と、イト
さん。
「アブナイというより危険だよ。車を横向きに停めたら道を塞ぐから追突さ
れる」と、アタイ。
「警察物のテレビドラマとかで犯人の逃走を防ぐために車を横向きにして
道を塞ぐわよね。でも私は違います。道路の端っこに停めたんです」
「あぁそうか、縦に端っこね」(笑)
ミーティングを終えて車で現場へ。
現場は当然山の中。寒い!車の温度計で-4℃。アタイはこの冬初めての
オーバーズボンを履きました。
作業現場は山の北斜面だったので、陽が当たらない。昼休憩は現場から
日が当たる駐車場のところまで降りることにして、殆どの人が弁当が入って
いるリュックなどを車の中に置いていきました。
前回はスニーカーで作業したんですが、この日はチャンとスパイク付の
地下足袋。足が滑ることもなく坂道を上がっていくことができました。
んで、別の作業班とホントに隣どうしで枝落とし。隣の班は女性が3人で
したが、1人はほぼ初心者(昨年に1回だけ枝落としをしたことがあったそう
です)。指導員が丁寧に指導していましたよ。
そしたらさゆりさんが「まぁいいわねぇ。イマさん(指導員)は優しい
から、私が初めてのときはツツミさんに指導してもらったんだけど怖かった
わよぉ。ビシビシ言われたもの」
「危険が伴う作業ですから、そのほうがいいですよ」と、指導員のイマさん
「やっぱ指導員も人をみるんだよ」と、アタイ。(笑)
「雪害木を伐ってください」と、指導員。
「イトさんがいる方向にしか倒すスペースが無いです」と、ナカさん。
「じゃぁオレがサッサと檜に登るよ」
「イトさんがいないところに木を倒しても面白くないなぁ。イトさんが
倒す方向の目印になってくれないと」(笑)
昼休憩。イトさん以外は全員が駐車場のところまで下りて休憩食事。
アタイも日当たりの良い場所で休みました。昼休みの間は風がなくてよご
ざんした。体を使ったあと山の中で食べると、スーパーで買った弁当が高級
仕出し屋さんの弁当に感じます。
というところで明日へつづく。(^^)/