ノウゼンカズラ;凌霄葛。中国原産のノウゼンカズラ科の蔓性落葉樹。日本へは平安時代の初期に渡来し、観賞用に庭で栽培される。蔓の長さ10mにも伸びる。葉は対生し、奇数羽根状複葉。5~9枚からなる小葉は卵状で先がとがり、縁には鋸歯がある。7~8月、枝先に円錐花序を出し、径約6㎝の漏斗状の花をつける。花冠は橙黄色で先が不規則に五個に裂ける。中国名「凌霄花」
オレンジ色の花が空へ咲きのぼるさまは鮮やかであり、散ってもまだ華やぎがある。日盛りに風に揺れる様子は炎を連想させる。「噴井あり凌霄花これを暗くせり 富安風生」「塵とりに凌霄の花と塵すこし 高野素十」「凌霄に井戸替えすみし夕日影 西島麦南」「凌霄は妻恋ふ真昼のシャンデリヤ 中村草田男」「凌霄や同じ女が二度も過ぎ 永作火童」「のうぜんや遣りし者ら顔洗ふ 岡本 眸」「のうぜん花少し愛してすぐ忘る 石 寒太」「のうぜんの落ちて人の世焦げくさき 今村 妙子」「北目指し男逃げゆく凌霄花 新海あぐり」。今日の凌霄葛の花言葉は、名誉。土用入。暦の上で立秋の前の18日間を夏の土用という(7月20日か21日頃)昨日は、一日中、蒸暑くて、水風呂に何回も飛び込むも、今朝は23℃なんと一日の温度差が10度もある。九州地区では、大雨、水害が多数発生している。各地の海水浴場も海開きするも、2~3日は台風に影響されそうだ。 (土用いり 風爽やかに 汗しらず ケイスケ)
オレンジ色の花が空へ咲きのぼるさまは鮮やかであり、散ってもまだ華やぎがある。日盛りに風に揺れる様子は炎を連想させる。「噴井あり凌霄花これを暗くせり 富安風生」「塵とりに凌霄の花と塵すこし 高野素十」「凌霄に井戸替えすみし夕日影 西島麦南」「凌霄は妻恋ふ真昼のシャンデリヤ 中村草田男」「凌霄や同じ女が二度も過ぎ 永作火童」「のうぜんや遣りし者ら顔洗ふ 岡本 眸」「のうぜん花少し愛してすぐ忘る 石 寒太」「のうぜんの落ちて人の世焦げくさき 今村 妙子」「北目指し男逃げゆく凌霄花 新海あぐり」。今日の凌霄葛の花言葉は、名誉。土用入。暦の上で立秋の前の18日間を夏の土用という(7月20日か21日頃)昨日は、一日中、蒸暑くて、水風呂に何回も飛び込むも、今朝は23℃なんと一日の温度差が10度もある。九州地区では、大雨、水害が多数発生している。各地の海水浴場も海開きするも、2~3日は台風に影響されそうだ。 (土用いり 風爽やかに 汗しらず ケイスケ)