誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

サフラン

2014-11-26 06:42:17 | 日記

サフラン;泊夫藍(アヤメ科)花言葉は、愛への誘い。南欧およびアジア原産のアヤメ科の球根草で、9月に植えると、10月から11月頃、短い新葉の上に淡紫色の漏斗状の花をつける。花柱は鮮やかな橙黄色で、摘んで乾燥したものは染料や薬となる。春に咲くクロッカスも同種で、こちらは観賞を目的に栽培される。「サフランを摘みたる母も叔母もなし 青柳志解樹」「サフランや映画はきのうの人を殺め 宇多喜代子」「泊夫藍の咲く日無数の死を想ふ 大佐 優」「さふらんの花咲きにけり薬祖人 青木月斗」「サフランの花摘む母を懐かしむ 高木信子」「泊夫藍に物の葉零れば香の走る 田子六華」「泊藍の白咲きつづき志功の死 澤木欣一」「サフランや映画はきのう人を殺め 宇多喜代子」「サフランや爺ゐて婆をほしがりぬ 辻 桃子」。(サフランの花むきむきに楽しけれ ケイスケ)