誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

吉祥草

2014-11-28 05:58:35 | 日記

キチジョウソウ;吉祥草(ユリ科;キチジョウソウ属)花言葉は、祝福。山地のやや湿り気のある日影に群生する多年草。よく栽培もされている。この花の咲くころ吉事があるという伝えから吉祥草の名がある。葉は線形で長さ10~30cm、幅1.2㎜あり、根もとから束になってでる。晩秋、葉の間から高さ8~13cmの短い花茎をだし、淡紅色の花を穂じょうにつける。花被はやや肉質で、長さ8~10㎜液果は球状形で紅紫色。花期は9~10月。分布地は関東地方以西、四国、九州。この花に似たユリ科ヤブラン属のやブランは、根茎が太く短く、歯は線形で、長さ30~50cm幅8~12㎜の花序に多数の小さな花をつける。花は1節に数個ずつ集まってつく。花被は淡紫色の楕円形で長さ4㎜ほどである。果実は種子が露出し、径6~7㎜あり紫黒色に熟す。和名は藪に生え,ランの花に似ていることによる。「杉を洩る日綾緑に吉祥草 小松崎爽青」「吉祥草雨にも茎を立てて咲く 上村占魚}。(敷石のゆふべは濡るる吉祥草 ケイスケ)