華鬘草;紫華鬘; 藤華鬘;黄華鬘;鯛釣草(ケシ科)花言葉は、あなたのたすけになろ。観賞用として庭園などに植えられる多年草の花。晩春、心臓の形をした桃紅色の扁平な花が総状花序に垂れて咲く。葉が牡丹に似て、それよりも小さい。花の形が仏具の華鬘に似ていることによる。中国原産。「ほとけにも九品の列や華鬘草 清水基吉」「分去れや風分けきれず華鬘草 池上基吉」「かまん咲く径消えがちに殉教地 桂 樟渓子」「黄華鬘の立そよぐ雨黄なりけり 堀口星眠」「戸岸寺さまへむらさきけまんゆれ 加藤三七子」「鯛釣草片身づつ散る夕まぐれ 中野冬譜太」「華鬘草海女ら葬の米を磨ぐ 橋本鶏二」「夕光のうすきをおそれ華鬘草 小谷伸子」。(九品仏の回廊長く華鬘貼る ケイスケ)。注記九品仏は世田谷区奥沢9丁目愚性の生まれたところで、道一つ自由ケ丘方向(東側)にある、浄土宗浄真寺で、昭和7年父小野吉見昭和7年六月二十四日42歳、逝去.法輪院転誉照見居士。母小野かめ。浄香院亀誉西岸大姉昭和36年3月1日63歳。小野英一昭和30年12月2日33歳英誉清秀居士。小野千鶴子平成9年12月28日法名;心誉千鶴大姉68歳。小野恵章平成16年11月12日法名;直誉恵章居士49歳。我家の墓地に眠る。小野謙治の戒名は、謙誉自照居士現在86歳。(謙治;千鶴子;恵章の戒名は、生存中3名の戒名を一緒に頂いたので、経費的に院号を付ける余裕がなく付けることが出来なかった。)
桃(バラ科)花言葉は、気立てのよさ。中国原産のバラ科の落葉樹で、葉の先だって咲く淡紅色の五弁花である。桜や梅に比べて花は大きく蕊長く、鄙びた愛らしさがある。日本には古くから渡来し『万葉』の中の大友家持作「春の苑紅におふ桃の花下照る道にいで立つ乙女』は名高い。雛祭りには欠かさス子との出来ない花だが、これは切り花用として栽培されたもの。一株に白花と紅花咲分『源平桃』もあるし、八重咲きもある。古くから中国や日本では邪気をは祓う霊力があるとされ珍重された。単に桃といえば桃の実のことをいう。「海女としても陸こそよけれ桃の花 高浜虚子」「葛飾や桃の籬も水田べり 北原秋櫻子」「童女描く曲線桃をふむ 軽部烏頭子」「もの言うて歯美しや桃の花 森 澄雄』「鶏鳴も花桃睡き彼方より 飯田龍太」「ふだん着でふだんの心桃の花 細見綾子」「交わりは母系に厚し桃の花 中戸川朝人」「桃咲いて笠縫村に長居せり 岡井省ニ」「匂ふとも見えずゆかしや桃の花 樗 良」「戸の開けてあれど留守なり桃の花 千代女」「故郷はいとこ多し桃の花 正岡子規」「人麿の石見を見たし桃の花 森 澄雄」「緋桃咲く何汲みても水ひかり 岡本 眸」。(夕焼けの声は静かに桃の花 ケイスケ)
立壺菫(スミレ科;スミレ属)東アジアの温帯に広く分布し、日本では日当たりの良い山野に約50種が自生する。花は濃紫色で4~5月に咲く。別名「相撲取草」という。鉤状の花を互いにひっかけて遊ぶことによる。「三色菫(パンジー)」はヨーロッパ原産で園芸品種。「山路来て何やらゆかしすみれ草 芭 蕉」「菫程な小さき人に生たしまれたし 夏目漱石」「かたまつて薄き光の菫かな 渡辺水巴」「手にありし菫の花のいつかなし 松本たかし」「小諸なる古城に摘みて濃き菫 久米三汀」「菫咲き崖にやさしき日ありにけり 伊塚友二」「一夜経し懐紙菫のあはれ濃し 有馬籌子」「川青く東京遠五所兵之助」「すみれ踏みしなやかに行く牛の足 秋元不死男」「いくたびも都は滅びすみれ咲く 吉田汀史」「熔岩にまだ火の色残る花菫 松崎鉄之助」「高館のもりさよ花菫 沢木欣一」。(土橋渡り道は続けり菫草 ケイスケ)
スギ(スギ科)花言葉は、雄大。常緑高木。待つ同様、雌雄同株で、雄花は米粒状をなして枝先に群生する。葯が開くと黄色い花粉が飛散する。雌花は小球状で緑色をしているので目立い。杉は建築用材として日本全国で広く植林されてきたため、花粉症の人が増えるなど、現在では杉花粉公害となっている。「つくばひにこぼれ泛めり杉の花 松本たかし」「ただよへるものをふちどり杉の花 富安風生」「海へとぶ勿来の関の杉の花 堀 古蝶」「馬の首垂れて瀬にあり杉の花 小澤 實」「千年の杉の花粉を浴び詣づ 瀧 険石」。(幾度か杉の花粉の黄を拭く ケイスケ)。
三月;騒がしい3月が、とうとうやっえてきた 風と雲と 変わりやすい空をつれて 疾風の走る音が聞こえてくる 雪の谷を いま吹き過ぎてゆく ほめ言葉として おまえを 荒々しい嵐がすさんでも 私には好ましい月なのだ おまえは なぜなら おまえは 北の国 またも 美しく 輝かしい太陽 おもたらし あの優雅な行列を従えて 春という やさしい名を帯びて やってくるからだ そして おまえの疾風と嵐の日々にあっても 風は変わり おだやかに温かく「空が五月の青みを帯びるとき あの長い 光輝く夏の日は微笑むだろう。(プライアント;カントリー.ダイアリー;より)
今日の誕生日の花は母子草(キク科)花言葉は、いつも思ふ優しい人。 路傍や田畑で見かける越年草の花。花は黄淡色で小さく、茎頂に散房状につける。葉裏や茎は白い毛で覆われている。花期は晩春から初夏にかけて。若い茎や葉は春の七草の「御行」として七草粥にする。葉は細長いへら形。同類に父子草があるがハナは褐色で目立ない。「老いて尚なつかしき名の母子草 高浜虚子」「石仏の嘆き聞く日ぞ母子草 秋元不死男」「母子草焦土は今も草の底 田川飛旅子」「法然の国に来てをり母子草 大峯あきら」「福耳の母子が摘める母子草 北 光星」「母子草骸はまだあたたかし 古賀まり子」「我ら知らぬ母の青春母子草 寺井谷子」「たまさかに子と野のに出れば父子草 轡田 進」。(母子草若き娘二人で摘みゆきぬ ケイスケ)。
今日の誕生日の花は母子草(キク科)花言葉は、いつも思ふ優しい人。 路傍や田畑で見かける越年草の花。花は黄淡色で小さく、茎頂に散房状につける。葉裏や茎は白い毛で覆われている。花期は晩春から初夏にかけて。若い茎や葉は春の七草の「御行」として七草粥にする。葉は細長いへら形。同類に父子草があるがハナは褐色で目立ない。「老いて尚なつかしき名の母子草 高浜虚子」「石仏の嘆き聞く日ぞ母子草 秋元不死男」「母子草焦土は今も草の底 田川飛旅子」「法然の国に来てをり母子草 大峯あきら」「福耳の母子が摘める母子草 北 光星」「母子草骸はまだあたたかし 古賀まり子」「我ら知らぬ母の青春母子草 寺井谷子」「たまさかに子と野のに出れば父子草 轡田 進」。(母子草若き娘二人で摘みゆきぬ ケイスケ)。