韓国の新大統領に朴槿恵さんが当選した。
僕は政権が「従北左派」に行かなくて良かったなあと思っている。
金大中・盧武鉉の左派執権中の10年間を思うとぞっとするからだ。北の独裁政権に迎合し、脱北者らの民主化運動を掣肘した。まるで北の代理人のような人たちが政府内部やTVなどの報道機関に巣食い、北の独裁者への批判さえ封じる始末だった。朴正煕元大統領時代に「独裁打倒」「民主化」を叫んだ人々の多くがこのような人だったのだ。
朴新政権がどんな風に「北」と向き合っていくか、注視していきたい。
朴槿恵vs文在寅の10大価値の衝突 ~大韓民国の今後60年のシステムが決まる~ 金成 (2012.12.17) |
1.朴槿恵セヌリ党大統領候補は北韓人権法に賛成し、文在寅民主統合党大統領選候補は反対する。 2.朴候補の‘北韓問題特別補佐役’は北韓人権運動を行ってきた朴宣映前議員であり、文候補の‘統一政策特補’は駐韓米軍撤退-高麗連邦制を主張してきた林秀卿議員だ。 3.朴候補は合憲的自由民主主義統一を宣言し、文候補は違憲的な‘低い段階の連邦制’と‘南北経済連合’を主張している。 |
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4.朴候補はNLL死守を表明しており、文候補はNLLを守ると言うものの北韓船舶の仁川往来を内容としてNLLを無力化させる仁川-海州直航路と西海平和協力特別地帯を主張する。 *朴-文二人のこのような顕著な差異に対する韓国人の選択は大韓民国の今後60年のシステムを決める。 |
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