川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

雨の丹後半島

2010-11-04 21:11:35 | 出会いの旅
ここのところ珍しく「忙しい」日が続きました。2日、きいちご移動教室の下見で栃木県栃木市・佐野市へ、3日、きいちご多文化共生基金の「この人に聞く」で東京・田町へ。書くことが貯まってしまいます。

 今日は川越公園を歩いたあと温泉でゆっくりしてきました。妻も珍しく一日布団の中です。



 10月28日(金)雨

 朝から雨だが丹後半島一周に出かける。半島というので山ばかりかと思っていたら谷津の平野が広く農地が豊かなことに驚く。あちこちに古社があり、朝鮮半島などからの渡来の歴史を感じる。

 経ヶ岬についたときには雨が上がったので長い階段の道を登って灯台まで行ってみた。

●経ヶ岬灯台http://www.h4.dion.ne.jp/~yama44/kanko/kyogamisaki.htm

 室戸岬の灯台によく似ている灯台では灯台記念日の一般公開の準備が進んでいて見学は出来ない。植生も対馬海流のせいか、室戸あたりに似ている。

 伊根方面に向かうと宇良神社があった。浦島伝説の地だ。

 ●宇良神社http://www.geocities.jp/k_saito_site/album8.html

 帰ってから聞いたことだが、友人の坂中さんのご両親の故郷はこの地で、彼は少年の日、この神社でも過ごしたらしい。お父さんのお墓もここにあり、自分もいずれ世話になるといっていた。こんな所に帰るところがある人は幸いである。
 他日、故郷・丹後についてゆっくり聞かせてもらおうと思う。

 伊根の港に近い海岸プチに「新井崎神社」とあったので寄る。ここは徐福伝説の地だ。

 ●新井崎神社http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/e/554e85fac38007845bfa75ec90543aff

 伊根の市街を見たあと丘の上の道の駅で昼食。例によって僕はソフトクリームだけ。ここからは伊根湾が一望できる。舟屋の数が僕の想像より遙かに多かった。入り江一帯につながっている。ぶり漁で賑わった頃を想像した。

 ●「舟屋の里 伊根」http://www.funaya.org/

 丹後半島は素通りに終わったが歴史の秘密が詰まっているような気がする。「神代」に関心を持つ妻には特に魅力的に見えるらしい。また今度、ゆっくり訪ねる機会を作りたい。 
 
 旅の終わりに丹波篠山を訪ねることにする。若い友人のFくんの故郷をどうしても見ておきたかった。高速を乗り継いでたどり着くことは出来たが「篠山城址」を数分歩いてみるのが精一杯だった。

 ●丹波篠山城址http://www.asahi-net.or.jp/~qb2t-nkns/sasayama.htm

 京都への道を急いだがこのあたりも豊かな田園地帯が続いていた。

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